« 春の福を祝う草花 | トップページ | お肌がきれいになる食べ物 »

2006年3月 4日

そんな言葉は使わない・・の?

わたしの甥が仕事仲間の先輩が「こわい、こわい」と仕事中言うのを聞いて「何が怖いんですか?何が恐ろしいんですか?」と尋ねたそうだ。

先輩は少し不機嫌に「おまえ郡山出身でわかんないのか?」と言われ甥は困惑してしまったそうだ。

こわい」とは福島弁で「疲れた、しんどい」と、言う意味である。つまり先輩は恐ろしいといっているんじゃなく「くたびれた、しんどいなあ、疲れたなあ」といっていたのだが甥は使っていなかったので意味がわからなかったのだ。

童謡の「♪とうりゃんせ、とうりゃんせ、ここはどこの細道じゃあ・・・・・・・行きはよいよい、帰りはこわい、こわいながらもとおりゃんせ、とおりゃんせ♪」は知られた詩だがこれは福島中通りや北関東の方言と言われるもので

意味はこうなる

「お通りなさい、行くときは軽快で楽だが、帰りになると疲れてつらくなるが、お通りなさい」

と、いうことで「こわい=強い(硬い)」を意味し、帰りが恐ろしいこと(怖いこと)があるわけではないのだ。(山形のほうでも同じく使う)このような言葉が意外と少なくない

例えば 「おせっかい」=教えましょうか?

     「すけべ」  =酸っぱいでしょ?

もっといろいろあるがやはり一番混同する方言は「こわい」だ!

若い世代は皆福島でも「怖い」になってしまった。甥がわからないでいたのも無理はない話だ。これからどんどん変化していくことだろう。

国語学者の金田一博士に言わせれば「若者の言葉が乱れていると言うがこれが日本語の古代から営まれてきた自然な形ですから、けして悪い傾向ではありません。昔の人から見れば今の標準語も乱れたおかしな言葉になりますからね」となるようだ。

しかしあまり世代間ギャップがありすぎても困りものだ

|

« 春の福を祝う草花 | トップページ | お肌がきれいになる食べ物 »

コメント

こんばんわ。
先程は、コメント有難う、。
なるほどね~、「地方の方言」によって、
色んな違った言葉がありますね。
ここ岐阜でもありますよ。
ほんの例だけど・・・。
・「ええか」→「いいですか」
と言う風ですが。
玉井人さんは、分かりますか?。

投稿: H・K | 2006年3月 4日 23:07

)H.Kさん

わかりますよ同じく使います。ただし年寄りたちは「じぇか」と変化します

ちい~と(少し)ちがいますね

と言うフウに福島弁は関西系の方言が多いんですよ。同じ福島弁でも会津の方は古い名古屋弁が入ります

イントネーションは鹿児島弁とそっくりなんだそうです

投稿: 玉井人 | 2006年3月 4日 23:21

大学生の頃、千葉の娘とお付き合いをしたことがあった。
その時にはじめて聞いた言葉に「かじる」と「あおなじみ」
と言う言葉があったのを覚えたます。
「かじる」=「かく」(手をかく・足をかく など)
「あおなじみ」=「あおたん・あおあざ」
の意でしたね。
ここ小田原(神奈川県西部)では、単語自体の方言は
ないみたいですけど、語尾の変化はたくさんありますね。
語尾に「~だべ。」とか「~じゃん。」、「~け。」などなど…
また方言ではないんですけど、ここ「おだわら」を
地元の人は皆、「おだーら」と言います。

投稿: hide | 2006年3月 5日 20:54

私のブログの仲間たちは、会津弁、相馬弁、新潟弁など方言で話をする(書き込みをする)ことが多くなりました。

素朴で親しみがわいてきていいものですよ。

投稿: いっこんま | 2006年3月 5日 21:40

福島県内でも、地域によってビミョーに言葉が変化します。たとえば「ください」を県北では「くだっしょ」という町村が多いのですが、会津では「くなんしょ」が多くなります。あいさつするときの「せっかくどうも」もたぶん伊達郡中心の言葉ではないかと思います。でも、そういう違いを探してみるのもおもしろいですね。

投稿: こやなぎ名人 | 2006年3月 6日 11:19

)hideさん

「かじる」は面白いですね

「おだ~ら」と言うようなことはこちらでも言いますので日本人の共通点かもしれませんね

「だいこくうち」を「でぐぢ」と縮めてるように言ったりとかです

投稿: 玉井人 | 2006年3月 6日 14:02

)こやなぎ名人

前にもいったことがありますが同じ地域でも違ったりもしますね

ついさっき尋ねてきていた叔母達は福島市在住ですが「くなんしょ」と言います

会津と共通する地域なのかもしれません

投稿: 玉井人 | 2006年3月 6日 14:05

)いっこんまさん

方言は素朴で自分の考えの微妙な思いが伝えたいときはほんとにいいですね

ただし、文章はぜんぶ方言の口語体で書かれると自分の地域のでも意味がわかりにくかったりしませんか?

文書も発音やイントネーション、鼻濁音がうまく書き表せるといいですよね。
そうできればもっと相手に誤解を与えないかもしれません

投稿: 玉井人 | 2006年3月 6日 14:11

おひさしぶりでございます。
「とうりゃんせ」の「帰りはこわい」今の今まで、怖いだとおもってましたーーー。びっくり。(@o@)//

大学に入学したてのときに、隣に座っていた女の子(千葉県民)が、すごく気分が悪そうだったので、私が「えらそうだけど大丈夫??(疲れているみたいだけど大丈夫なの?)」って、聞いたら、なぜか、えらい(すごい)勢いでキレられました。彼女は「偉い」とカンチガイしていました。

言葉は難しいです。ただいま英語を学んでいますが、他の国の言語はもっと難しいです。特にアラビア語。どうみても子供が落書きした線にしかみえない・・・(ごめんなさい。。)。それも、横書きなのに、右から左に読むし・・・。(><)

投稿: くずくず | 2006年3月 8日 01:06

)くずくずさん

活躍中の様子はブログから伝わっていましたよ。身体には気をつけてください

アラビア語は右から読むんですか?まったく知りませんでした。それは驚きです
とても新鮮な情報をもらった気がします
ありがとうございます

投稿: 玉井人 | 2006年3月 8日 17:04

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/46632/8943508

この記事へのトラックバック一覧です: そんな言葉は使わない・・の?:

« 春の福を祝う草花 | トップページ | お肌がきれいになる食べ物 »