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2007年2月11日

列車事故!もしその場にいたら

先日起きた列車事故、女性を助けようとした交番の主任を勤めるおまわりさんの勇敢な行動に、回復を祈る人々が交番に連日訪れているそうだ。
その後のニュースで次のような事実が報道されてた。

東京都板橋区の東武東上線ときわ台駅で6日夜、自殺を図ろうとした無職女性(39)と、
救おうとした警視庁板橋署常盤台交番の宮本邦彦巡査部長(53)が急行電車にひかれた事故で、
ホームにあった非常通報装置を誰も押さないまま、2人は1分間ももみ合いを続けていたことが分かった。

踏切には、人や車を自動感知するセンサーが設置されている。遮断機が下りた後でも6秒以上立ち止まっている人や車に、センサーが反応し、40メートル手前の信号機が運転士に異常を知らせる。
しかし、女性と、その後を追う巡査部長が踏切にとどまった時間は短かった
そのためセンサーは作動しなかった。(ネットNEWS記事より抜粋)

この記事を読んでどう感じるだろうか?

人の侵入を感知するセンサーはよく踏み切りの両脇で見かける高さ4~50センチほどのものだが、お判りだろうか?
これを入った瞬間に反応させると猫や犬が横切っても反応してしまうので6秒というのは仕方ないことだろう。・・?

問題は非常通報装置、の方のことである。

もし、わたしがその場所にいたとして
その装置に手が伸びたろうか?
探してそばに行こうとするだろうか?

たぶんまずやるのは不謹慎だが、まずやることは「何の騒ぎだろう?」と事故のほうに行ってしまう気がする。
そうでなくても、「何かおきたのかなあ」とのんきに見ていたかもしれない。

実際にその場にいた人たちもそうだったのではないだろうか?
それは人としていけないことではあるが、突然の出来事に何をなすべきか反応できる人がどのくらいいるだろうか?

後に冷静に考えれば、「あの時なぜ自分はやらなかったのか」との想いが沸き、
あらためて「宮本巡査部長」のその勇気ある行動に尊敬と感動を感じるのだと思う。

人とは私を含め弱いものであることを感じる

交番の前の歩道で宮本巡査部長の回復を祈って折り鶴を一人で折り始めた女の子、それに気が付いた通りがかりの人々が誰とも無く自然に折り始め交番に渡す人々の姿、
危篤の宮本巡査部長もそうだが、自殺を図ろうとした女性に見せてやりたいものである。

その人は何を思うだろうか?何を感じるだろうか?

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