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2007年10月15日

学生服とセーラー服

高校生の制服は現在ほとんどが男女ともブレザータイプになってしまった。
福島県内の高校で男子が学生服、女子がセーラー服を採用しているところはもう2~3校なのかもしれない。
会津の高校でブレザーからセーラー服に変わった高校もあるが、これは例外中の例外で全国的にも珍しいだろう。

県内でそれらの姿が見られるのは中学校だけだろう。村の中学校は未だに学生服とセーラー服を採用している。

学生服を始めてきたときあの立ち襟にはめられたプラスチック製のものに慣れるまでひどかった思い出がよみがえる。
現在の襟はやわらかくなっていて当時のに比べたらとても着易そうだ。

そのころから先生方の一部で「子供になぜ軍服を着せるのか?」と疑問を投げかける方がかなりおられたと記憶している。
学生服、セーラー服、が減少したのはその考え方も一因なのかもしれないと今思えば考えられる。

実際に男子学生服は軍服であるし、女子のセーラー服は海軍の水兵(セーラーマン)服のズボン部分をスカートにアレンジしたものであるので間違ってはいないのである

男子の学生服は明治からあってそんなでもないが、女子のセーラー服採用については当事、着物に袴姿の日本の女学校において画期的なことだったとして史に残されている。

現在の姿と色も形も全く同じで、ある一人の女性教師によって最初に採用された学校としてテレビドラマ(女性教師が主人公)にもなった学校、
それが福岡にある「福岡女学院」で、今でも学校法人福岡女学院としてその歴史を刻んでいる。

ここが歴史的に<大正10年(1921>、日本で始めて女性にセーラー服という洋服採用>
と、なって・・いた

ところが制服メーカーの「トンボ」が調査した結果、もっと早いところがあったとの発表がなされた。

<大正年(1920)>、京都にある「平安女学院」がセーラーカラー(襟)制服(こちらはワンピース型洋服)を採用していたのだ。

これらは各校のホームページの校史部分に<はじめて洋服採用>となって記載されているので、校名をクリックしてご覧いただきたい。

ただしこの事実を「トンボ」としては波風を立てたくないらしく

早いといっても、前年の11月採用なので数ヶ月違いだし、現在のセーラー服と同じなのは福岡女学院で、平安女学院のは襟をセーラーにしたものなので厳密に言えば違ってくるかもしれないですので、気にしないでほしいです。

上記のようななんとも言いがたい発表が同時になされていた。制服メーカーとしては新事実を見つけても微妙な思いのようで、実におもしろい発表であった。

福岡女学院のホームページにはその当時の写真も載っているのだが制服の前の部分に水兵の「碇(いかり)のマーク」がそのまま使用され、良いワンポイントになっているのが新鮮な発見でおもしろかった

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コメント

学生服も消え去る運命?
学生カバンや学生帽子は、すでに消えたか?

投稿: もうぞう | 2007年10月15日 18:29

)もうぞうさん

ズック製のかばんなどは見なくなりましたね。
ランドセルもだんだん無くなるかもしれませんね

投稿: 玉井人 | 2007年10月15日 19:38

わが子の通う、中・高校は、学生服です。
ただ、学生カバンに学生帽は、消滅しました。
女子は、中学校がセーラー服です。

私は見慣れているのか、あまり違和感はありません。

近くの県立高校は、森英恵のデザインしたブレザーで、制服をそろえるのに、大金がいると嘆いている親の声を聞きます。

どちらが良いのでしょう。
私は、安い方がいいです。(笑)

投稿: ぜん | 2007年10月15日 22:31

)ぜんさん

安いほうがいいですよね。ただセーラー服なども高額になってることも事実です
私が通っていた高校はそのころセーラー服が一般的なとき女子はブレザーだったのでうらやましがられたそうです。
「隣の芝生は青く見える」でしょうか

投稿: 玉井人 | 2007年10月16日 07:56

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