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2010年3月24日

世界で唯一“借金が無い国”は日本である

2009年8月に財務省は、国債と借入金、政府短期証券を合計した「国の借金」の累計総額が8602557億円になったということを発表しました。
この額は、お爺ちゃんおばちゃんや生まれたばかりの赤ちゃんも含めた人口に割り当てると「国民1人あたりの借金=約674万円」になる計算のようですね(人口=1億2761万人で計算

こ言う報道を聴かせられれば「国は将来の子どもたちに借金を押しつけるのかangry」とか、「政府はどれだけ借金を作る気だ!pout」や「日本は倒産するのかしら?」などの輿論が起きるのは自然な流れでしょう。

ところが、これはマスメディアが政府の予算編成を批判するために作られた“言葉のマジック”なのです。

実は、日本という国自体には“借金が無い”のです。世界でも国に借金が無いなどというのは唯一日本くらいでしょう。

え!どういうこと?」とお思われるでしょうcoldsweats01)・・理由と仕組みはこうです。

先に上げた860兆円もの借り入れをしているのは「日本政府(財務省)」でその借金先は日本国内であるため、「日本」の国そのもには外国からの借金が無いからです。

ちょっと、これでは分かりませんよね。
それでは、「日本という国=1戸の家庭・日本家」そして「政府=その世帯主・日本太郎氏」とみなして説明しましょう。

世帯主の日本太郎氏が生活費が払えなくなって10万円ほど借りなければならなくなり、その借金を自分の妻や子供たちや同居の親借りたとしたら・・・
日本太郎氏には借金が発生しましたが、この一家の「日本家」としては誰にもお金を借りていませんから「借金は無し」ということになりますよね。

この状態がまさしく現在の日本の状態なのです。
ですから、外国から見れば日本はまったく借金が無い国になるのです。

アメリカの状態を例にあげましょう。
アメリカは各共和国(州)と連邦政府の合計者金額は日本円で約2,000兆円(個人借金を含めると3,000兆円)にも達すると言います。その半額以上が外国からの借金、そしてそのほとんどが日本から借りているそうです。

今朝のニュースで日本人の個人資産総額が発表されました。なんと「約1,451兆円」という資産を日本人は保有しているんだそうです

ある統計を見ましたら世界の個人資産総額は約2500兆円だそうで、つまり日本人は世界の資産の60%を占めている勘定になります。

あくまでもこれらは数字上の話ですが、政府としては税金を増やしたくなる統計でしょう

日本人は世界一貯金好きな国民だそうですが、そんなに日本にお金が有るんでしょうかね?・・・?

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コメント

そういう論理で行くと「まだまだ国債を発行し続けてもいいんだ」ということになりそうですが、どうなんでしょうね…。
債権者の殆どが日本人だとしても借金は借金。
健全な経営とは言えないような気がします。
一方で日本国は米国債など多額の債権国でもありますね。
しかし、持っているだけで使い方が下手なんじゃないでしょうか。

投稿: がんさん@大和の国 | 2010年3月25日 08:33

)がんさん

健全じゃないですよね。だいたい、市町村単位でも都道府県単位でも税収より遥かに多い予算を組むのが常識となっているのが、変なのかもしれません
債権もそうです。
アメリカだけじゃなく、あらゆる国の債権を日本は所有していますが、債権だけでは国内の“再建”ができないですよね

投稿: 玉井人ひろた | 2010年3月25日 09:17

例えば、ドバイ。日本の大手建設業者が受注した仕事に結局お金は払われず、支払いは踏み倒されそうです。これって日本がアメリカに貸してるお金と同じ。返ってはきませんよ。一方、国民は必死になって老後のためとか言って貯金。若い人はローンを組んで、住まいの確保に躍起です。でも・・・行き着くところへいったら江戸時代の徳政令ってことになるんじゃないかしら。この場合の徳政令は、政府が国民から借りた借金の証文を紙切れにしてくれっていうことです。私は育児手当よりも若い人の住まいにお金を援助すべきと思います。若い人もやたら高望みをせず、地道な住まいでがまんして、やがては親の家に帰ったらどうでしょう・おかしいでしょう???経済のこと、まるでわからないももりです。

投稿: 山口ももり | 2010年3月25日 10:42

)山口ももりさん

徳政令は江戸より昔の「鎌倉時代」のですが、その後はやっていませんね。
ただ、戊辰戦争の借金穴埋めに困った明治新政府が非常に近いこと“返す当てが無い国債の乱発”をやっていますね。

現在も国会の承認が得られれば「徳政令」が出せることになっていますが、現在は金融機関がその借財源なので実際にやったら全ての金融機関は倒産しますので、当然、我々の貯金や証券、保険、全て消滅してしまいます

ですからそれでは本当に日本は倒産してしまいます。
「徳政令=国民・国家の自殺行為」となりますので実行不可能ですね

投稿: 玉井人ひろた | 2010年3月25日 15:53

たしかにそうかも知れません。
でもなんか数字のマジックのような気もしますね。
これ以上国債を発行すれば、売れ残りが出る可能性があります。
それで郵貯の限度額の引き上げを言い出した気がします。

投稿: もうぞう | 2010年3月25日 19:38

)もうぞうさん

そうなのかもしれませんね。
ただ、郵便局の貯金額に限度が設定されていたのは公的機関が民間機関を脅かさないように決められたものですから、その理論からいけば民間金融機関になったのですから限度額がいまだに有ること、設定しようとすること事態がおかしな話でも有るんですよね

投稿: 玉井人ひろた | 2010年3月25日 20:27

確か、橋本竜太郎が総理大臣の時、一言「日本の持つアメリカ国債を????」なんて云ったんでしたか???その一言で株価は暴落とか???アチコチにお金をばらまける間はどんなヤツが首相になっても、やっていけたんでしょうけど・・・

投稿: 山口ももり | 2010年3月26日 11:09

)山口ももりさん

“ばらまき”とよく言われますが、その金は我々の税金ですので「返金してもらった」とも言えますよね

投稿: 玉井人ひろた | 2010年3月26日 19:40

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