« 人は、見た目で | トップページ | まさか3年前と同じに? »

2011年1月25日

民生委員と地デジ放送

まずは、「プリタニカ国際大百科事典」からの引用文から書き出しです

民生委員(みんせいいいん)
社会奉仕の精神をもって、生活困窮者や母子世帯(老人の一人暮らしなど)の保護指導にあたり、社会福祉増進に勤めるを任務とする者。都道府県知事の推薦によって“厚生労働大臣”が委嘱する名誉職で、任期は3年。

わたしの叔父も2~3年前までやっていたものですが、村内では主に一人暮らし老人家庭を月に何度か訪問し健康状態や暮らしぶりを確認したりすることが多かったようで、なかなか気苦労が多い責任あるボランティア活動です。全国で約20万人お方がおられるそうです

その民生委員の活動の中に、今年は新たなことが付け加えられたようです。

なんと、なんとそれは「テレビの地デジ化推進活動」です。委嘱するのはもちろん電波を管理管轄する総務省です。

これは、なかなか100%にならない総務省の地デジ化計画ですが、その遅れている大半が最初に民生委員の管轄範囲にあった「生活困窮者や母子世帯(老人の一人暮らしなど)の家庭だから」だというのです。

生活困窮しているから新しいテレビやチューナーなども買えない人々であることが一番身近に感じ知っている民生委員の方々に、その家庭に行って「早く地デジテレビを買え」と、言わせるのと同じこの酷な行為、民生委員の方々の困った顔が目に浮かぶようです。

地デジ化が最も遅れている沖縄では、沖縄の民放放送全局で組んで“地デジ化推進ため”との目的で、現在放送されているアナログ放送を一時的(約1時間)にストップするという荒業を今月行うそうです

これは「地デジ放送完全以降になった場合のテスト」という言い方をしていますが、ほとんど「脅し」ですよね。この行為で沖縄の地デジ化が早まれば他の都道府県でもやるところが出そうな気配です。

自民党政権が始めた地デジ化計画、それをバトンタッチした民主党政権の最終段階(あと半年に迫る)ですが、その推進という“総務省の脅し”を民生委員の方々に片棒を担がせるのは・・・ちょっと行き過ぎじゃないでしょうかね

厚生労働省は快く了承しているんでしょうか?

|

« 人は、見た目で | トップページ | まさか3年前と同じに? »

コメント

沖縄の砂嵐計画にNHKは参加せず?
受信料に影響すると悪いから?

投稿: もうぞう | 2011年1月25日 19:20

もうぞうさんへpencil

たぶん、民放局には家電メーカーのスポンサー圧力があったがNHKには無かったから、じゃないでしょうか。

投稿: 玉井人ひろた | 2011年1月25日 19:31

こちらどのチャンネルも砂嵐になりました。
あれ チャンネル変えてもです
NHKはどうだったかなあ
1分ぐらいだったかな
地デジ化推進ためでもテレビが壊れたかと思っちゃった

まだまだ決めかねているのです
7月まではタダで見れるので(NHKは払っているけど)
民生委員もそんな事させられたら大変ですね。
生活困窮者や母子世帯(老人の一人暮らしなどはチューナー貸してくれるそうですね。

投稿: kiyoka | 2011年1月25日 23:19

kiyokaさんへpencil

そちらではもう移行が完了しているんですね。
こちらではまだ、地デジ電波が届かないところがあるのでそうはいかないようです

投稿: 玉井人ひろた | 2011年1月26日 08:10

砂嵐計画ですって・・・そんな言葉もあるのですねえ。今と云う時代個人の正義感ではどうしようもないことが多すぎます。世界資本の動きとか・・・個人って巻き込まれていく無力な存在なのでしょうか。

投稿: 山口ももり | 2011年1月26日 09:03

山口ももりさんへpencil

どれが正義なのか?たぶん2~30年か、数十年経たないと本当の良し悪しの結論は出ないんだと思います

投稿: 玉井人ひろた | 2011年1月26日 11:18

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/46632/50684951

この記事へのトラックバック一覧です: 民生委員と地デジ放送:

« 人は、見た目で | トップページ | まさか3年前と同じに? »