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2011年4月18日 (月)

「ぎえんきん」と「しえんきん」の違いは?

東日本大震災に限らず、災害に際しては「義援金」、「義捐金」、「支援金」と、どこが違うのか分からない言葉が使われますが、違いが解りますか?

読み方が「ぎえんきん」と同じ「義金」と「義金」の違いは・・

  • 正確には「ぎえんきん」の漢字は「義金」なのですが、「(えん)」の漢字が当用漢字に採用されず新聞等に使用できないため、新聞社が「(えん)」の漢字を代用したもので、いわば当て字です。(※「当用漢字」は1981年から「常用漢字」に吸収され改められた

次に同じ意味に見える「義捐金(義援金)」と「支援金」の違いは・・

  • 義えん金(ぎえんきん)
    集める機関は日本赤十字、そこに集められたお金は国の機関の「義援金配分委員会」等によって分配金額が検討され、それから全被災地の地方自治体に公に届けられるお金です。
    よって、被災地に届くのが数ヶ月以上も掛かって遅くなるのが欠点です。
  • 支援金(しえんきん)
    本来は「支援団体の活動支援のお金」で、比較的新しい造語です。
    ですから、集められたお金はユニセフやボランティア団体(NPO)に渡り、そこで支援物資購入等の資金になりますので、義援金と違いスピーディーに被災地に送られて役に立つお金です。
    ただし、その受け取った支援団体の活動する狭い範囲にしかお金が使われないのが欠点です。

こんど、備えられている募金箱がどこに送られるか確認してみるのも良いかもしれません。即効性の「支援金」か。しっかり広範囲に使われる「義捐金」か、分かるはずです。

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