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2011年4月27日

「波」・・・か

日本の国土の海岸線の長さは‘世界第6位’を誇る長さがありますことは、以前も「海岸警備箇所が多すぎて大変である」というような内容で記事にしました。

つまり、それだけ海に面した場所が多いというわけですからこれを利用した発電は当然考えられます。
原発もその海を「冷却」ということで利用している発電システムの一つだとも言えますね。

しかし、今回の事故で世界中で安全な発電、脱原発が叫ばれている中でこの海の“波”の力を利用した発電開発を提唱する意見が出ているのです。

その一人に、東京都の波力発電検討会の委員長を務める東京大学の「荒川忠一教授」がいます。

荒川忠一教授の理論>

 日本は世界第6位の領海・排他的経済水域(EEZ)を持っています。
この膨大な海洋エネルギー資源を利用しない手はありません

日本の沖合の波パワーの賦存量(理論上潜在的に存在している量)は、3億キロワット(300ギガワット)以上とみられています

最近の先進的な波力発電装置のエネルギー変換効率は30%程度なので、3%を利用すれば3000万キロワット以上の波力発電設備を設置することができます

問題は、実用化して軌道に乗るまでは、設備の設置コストが非常に高いことですが、これも量産されれば下がるはずです

と、言うのですが、その問題のコストですが今まで国が手をつけなかったからには原子力発電施設より想像を絶する莫大な予算が掛かるだと素人ながらも感じさせますね。

もうひとつ、この“波力発電”には、素人としての不安があります。

波の圧力を利用するということは、“津波もまともに受ける”気がするんですよね。となると岩手県の巨大津波堤防も木っ端微塵になった今回クラスの巨大津波が再来したら、今回の原発事故よりもっと被害が大きくなるんじゃないでしょうかね。

それが分かっているから膨大な設備コストが掛かるのかもしれませんが、
それに言っているのが大学の研究費用・予算のほとんどを東京電力に出してもらっている東大教授が言っていること、それが違った意味で不安です

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コメント

津波の影響を受けにくい日本海に誘致します。

投稿: もうぞう | 2011年4月27日 19:04

もうぞうさんへ

柏崎原発を無くして代わりにでしょうか

投稿: 玉井人ひろた | 2011年4月27日 19:25

波力発電かぁ〜。風力発電並みに、作るだけ作ってダメダメな施設になりそうなよ・か・ん☆

投稿: くぽ | 2011年4月27日 22:36

くぽさんへ

郡山市の布引山風力発電は日本最大の風力発電(30万キロワット出力)ですが、広大な土地が必要ですしクリーンエネルギーはコストが莫大ですね

投稿: 玉井人ひろた | 2011年4月28日 08:00

「エネルギー」の問題は人間の永遠の課題ですね。火を使うことを知ってから現代まで様々な「エネルギー」を使って来ました。これからどうなるのでしょうか。子供や孫、ひ孫、諸々の子孫の時代が楽しみですね。

投稿: 鹿児島・かっちゃん | 2011年4月28日 11:26

柏崎は続けるべきだと思います。
巻原発が中止になったので、その代わりにと言うことで・・・

投稿: もうぞう | 2011年4月28日 19:53

鹿児島・かっちゃんへ

太陽の熱波が直接利用できると、太陽光発電も無用になるんですが、それには太陽に人工衛星を置かなくてはならないようでいつ実用化できるのか分からないようです

もうぞうさんへ

何年か前の秋田県沖日本海で死者も多数出した大津波より大きな津波が日本海に来ないことを祈りましょう

投稿: 玉井人ひろた | 2011年4月28日 20:09

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