« 廃炉 | トップページ | 流石にきつい »

2013年9月21日

FCEV車

EV車とは、家庭などの電源からコードを繋ぎバッテリーに充電して、その充電したバッテリーでモーターを駆動させ走行する自動車、電気自動車ですよね。

‘車自体’は二酸化炭素は出さないし、化石燃料も使わないクリーンな乗り物です。

ただし、これには安定した電力を供給する発電所が不可欠ですが、原発が稼働していない現状で電気の確保そのものが大きな課題になりつつあります。

そうなると多少の二酸化炭素を排出しながらもガソリンエンジン稼働で自家発電をするハイブリット車がやはり今の現状にはもっともマッチした自動車と言えましょう。

ところが、同じ自家発電方式でもガソリンなど化石燃料を使用しない電気自動車の開発が進んでいるそうです。

その名を「FCEV車」です。
FCEVとはフューエル・セル・エレクトリック・ビークルの略で、一般的には燃料電池自動車のことを指す言葉となります。

仕組みは水素を燃料とし、その水素を高圧タンクに充てんし、その水素と酸素の化学反応で発電する「燃料電池」から発せられる電力でモーターを駆動して走行するものです

つまり発電のための方式は水の電気分解の正反対の反応を利用した化学反応ですから、発電時に発せられるのは「H2O=水」だけ(実際は水蒸気となる)です。

早ければ日本では2015年頃に電気自動車並の価格で市販が始まるらしいのですが、日本の各メーカーは、トヨタとドイツのBMW、日産とドイツのダイムラー、ホンダとアメリカのGM、というように提携して生産競争を行っているようです(ハイブリット車を生産しているトヨタとホンダが一歩リードらしい)。

この車には、「二酸化炭素を排出しない」、「発電所に二酸化炭素を排出させない」、「水素充てんが短時間(数分)で可能」という長所を持っていますが、短所の方がまだまだ多いのです。

  1. 車両本体価格が高い
  2. 燃料となる水素精製所がほとんど無い
  3. 燃料となる水素を充てんできるスタンドが無い

上記がクリアーされれば、極端に言えばガソリン車は無くなる可能性まである、画期的な自動車です。
たとえば発電所そのものが変わる可能性もあります。

さらに、いろいろな方面の動力に影響を及ぼすものでもありますし、なんといっても水に囲まれた日本にとってこれほど嬉しい燃料を要する動力は無いでしょう。

私としては、戦前にドイツで盛んに作られた気球に使用された水素ガス、それが爆発して大参事が起こった歴史をちょっと思い出しまして不安も拭い去ることができないのです。

それでも放射性物質をまき散らすよりはずっと良いですがね

|

« 廃炉 | トップページ | 流石にきつい »

コメント

こんばんわ。
確かに、便利な車ですが・・・。carthink
高い金額を出して購入するまで、興味が無いし・・・。
自分は今の処、「保留」ですね。

投稿: H.K | 2013年9月21日 21:30

H.Kさんへpencil

当分は試作段階で推移でしょう

投稿: 玉井人ひろた | 2013年9月22日 07:43

コストダウン、これがすべてでしょう。

投稿: もうぞう | 2013年9月22日 19:36

もうぞうさんへpencil

コストダウンとインフラ整備ですよね

投稿: 玉井人ひろた | 2013年9月23日 07:29

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/46632/58232356

この記事へのトラックバック一覧です: FCEV車:

« 廃炉 | トップページ | 流石にきつい »