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2014年1月13日 (月)

ぽん酢

「ポン酢」て、よく知られているものです。柑橘系の酸味汁やそれに酢を混ぜたもので、綺麗な‘黄緑色’の調味料、いわば果実酢ですね。

Photo_3

このポン酢に醤油を混ぜたのが「ポン酢醤油」またはミツカンでは「味ぽん」と言う名で売られています。

ところが、このミツカンの「味ぽん」という商品名があまりにも有名になり、「ポン酢」と「ポン酢醤油」を誤解している人が本当に多くなりました。 Photo_4

あまりにも誤解している人が多いので、辞書などでも諦めてポン酢について「“ポン酢醤油”もさすことがある」などという説明まで入ってしまいました。

さて、この「ポン酢」という名称、なんとも不思議な名前だと思いませんか?

「ポン酢」の名称の由来について、いくつかの説を見つけました。

  1. オランダ語で、柑橘類の果汁全般を表す「pons」(ポンス)という言葉があり、これが日本に伝わってきたときに、「S=ス」に「酢」の字が当てられ、「ポン酢」という名称が誕生した
     
  2. ヒンディー語では「5つ」を意味する言葉を「panc」という。
    ここからブランデーやラム酒にレモン汁や砂糖を5種類ほど混ぜた飲み物を「pons」と呼ぶようになり、さらにそれが転じて、混ぜるレモンなどの柑橘類の汁の事を「pons」と呼ぶようになった
     
  3. 果物の「ポンカン」の「ポン」は、原産国のインドの西部にある地名「Poona」(プーナ)に由来し、「カン」は柑橘類の「柑」である。
    その「Poona」を漢字で音写した文字が「」。これを中国の読み方で「ピエン」と発音するらしく、その「」を日本語で「ポン」と読んだ事から、「椪柑」=「ポンカン」となった。つまりポンカンとは「インドのPoona原産の柑橘類」を意味する
    「ポン酢」のポンも同じ意味から由来する。

どの説も共通するのは、「ポン」とは柑橘系の果汁のことを意味する‘外来語’であるということです。
外来語ですからカタカナや平仮名表示だったんですね。面白い名称の理由がやっと納得しました。

ポン酢は先にも書きましたが、橙や酢橘、レモン、ライム、ユズ、カボスといった柑橘類の果汁に酢酸を加えたものですが、酢酸をまったく加えない柑橘類の果汁だけのものは「生ポン酢」と言われるそうです。

ところで・・・

有名な飲料に「ポンジュース」というのがありますね

これは愛媛県松山市に本社がある「えひめ飲料」の登録商標ですが、この名称に使われている「ポン」は、ポン酢の由来とは全く無関係です。

この「ポンジュース」という名前は、昭和27年(1952)、当時の愛媛県知事・久松定武氏が、「ニッポンイチ(日本一)のジュースになるように」という願いを込めて命名したものだそうです。つまり、「ポンジュース」の「ポン」は「日本(ニッポン)」の「ポン」なのですね。

この由来も面白いです

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コメント

私も「味ぽん」を「ぽん酢」といっている一人です。(´,_ゝ`)プッ!

投稿: 吉田かっちゃん | 2014年1月14日 (火) 13:32

吉田かっちゃんへ

そうでしたか。本当に多いんですね

投稿: 玉井人ひろた | 2014年1月14日 (火) 17:25

我が家は「酢系」は好まれません。
したがって、元々区別さえ分かっていませんね。
家内だけは、好きのようですけど。

投稿: もうぞう | 2014年1月15日 (水) 20:02

もうぞうさんへ

妻の実家でも似た感じですね。

投稿: 玉井人ひろた | 2014年1月15日 (水) 22:59

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