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2014年4月20日 (日)

「ねこ(猫)」の語源は、なんだろう?

ネコという名称の由来は、ネコは夜行性で日中はだいたいいつも寝ているので「寝る子」が転じたものだと思っていましたら、その呼称には諸説あったんですね。

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まずは、私が信じていた説からです。

説・その1 > 寝る子説

  • ネコは夜行性のため明るい日中はよく寝ていることが多い動物であるため『寝()るのを好(の)む』あるいは『寝()る子』から「ねこ」となった。
    (「子」には小さなものという意味も込められている)。

説・その2 > 鼠好物説

  • ネコは肉食系の動物で昔からネズミ駆除のために代われていた経緯があり、そのことから「ズミを好(の)む」が転じ「ねこ」になった。

説・その3 > ‘ねこま’説

  • ネズミ駆除のために代われていた経緯もあり、そのズミをち構えて狙う様子から「鼠子待(ねこま)」と言うようになりそれが縮まって「ネコ」になった。
     
  • ネコと言う動物は中国から朝鮮半島を経由して日本にやって来たとされ、その際に「よく寝る動物が高麗(こま)からやってきた」ということから「寝る高麗(こま)」それが「寝高麗ねこま)」になり「ネコ」になった。
     
  • 平安中期の「和名抄(わみょうしょう)」にはネコのことが「禰古万(ねこま)」と言われて出て来る。このことから「ねこま」が転じ「ネコ」になった。

説・その4 > 鳴き声からの説

  • 源氏物語にはネコの鳴き声は「ねうねう」と書かれている。
    そのように、昔のネコの鳴き声の表現は「ねうねう」だったらしく、その擬態語の表現に親しみを込める「こ」が付いて「ネコ」と呼ばれるようになった
     

どれもそれらしい説ですよね。

さて、ネコの字には「」という漢字が使用されていますが、これの音読み(呉音)は「ミョウ」または「メウ」となりますが、その原音は「ミヤウ」なんだそうです。

それは、まさに‘ネコの鳴き声’があてられ使用された漢字だと言われます。

「名称には擬音や擬態語が転じたものがとても多いのが事実。さすれば、ネコの名の由来も鳴き声説が、かなり有力ではないか。」ということが、語源辞典には記載されていました。

私の地域では牛のことを「べこ」と言いますが、この名も昔は牛の鳴き声が「ベーベー」と聞こえたことから「ベーベーと鳴くこ」が転じて「べこ」になったとされます。

さて、真相は?

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コメント

こんばんわ。
・「文章」を読んで。
この様な話、初めて知りました。

投稿: H.K | 2014年4月20日 (日) 21:24

H.Kさんへ

それはよかったです

投稿: 玉井人ひろた | 2014年4月20日 (日) 21:39

考えたこともなかったです。
これで思いつくのは、
たばこです。タバコあるいは、煙草とも記します。
外来語でも、tabacoだったと思いますが・・・tabaccoかも?
語源はやはり外国?

投稿: もうぞう | 2014年4月21日 (月) 07:37

そりゃあ・・・ねーねー鳴くから猫でしょう。ところでオオカミから飼いならされた犬という話は聞きますが猫はいつから人間になつくようになったんでしょうか???あまりなつかないか????ねずみを獲るために飼いならしたのでしょう

投稿: 山口ももり | 2014年4月21日 (月) 07:53

もうぞうさんへ

「タバコ」は、これが最初に見つけられたアメリカ大陸の原住民の言葉だそうで、外来語と言うより、世界共通の本来の名称ですね。
 
 
山口ももりさんへ

イヌと違い、ネコは観音様の御使いとも言われ、アジアでは大切にされ人の傍にいた動物のようです。
それはなぜかヨーロッパなどでも同じなのは、起源がどこかで共通しているのかもしれません。

投稿: 玉井人ひろた | 2014年4月21日 (月) 14:23

「ね」は高いところを意味します。屋根、尾根、峰、根城など。

ねこは、地面を見下ろせるような高いところを好みます。ネズミももしかして天井裏のネ棲み、かも……。

投稿: ましま | 2014年4月22日 (火) 09:37

ましまさんへ

また新たな説が出てきましたね

投稿: 玉井人ひろた | 2014年4月22日 (火) 10:36

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