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2014年5月31日

前人未到の‘82キャップ’

現在は「ラグビー」と「サッカー」に別れていますが、元は同じイギリス生まれのフットボールというスポーツでした。
その試合で地域や国の代表に選ばれると、その人たちにはその証として帽子が与えられた歴史があったそうです。

そこからラグビーでは国際テストマッチに出場した回数を00キャップという言い方であらわすようになりました。
ただ、同じフットボールであるサッカーでは日本の場合は聞かれない数え方ですね。

その国際テストマッチ「日本対サモア」のゲームが5月30日に東京・秩父宮ラグビー場で行われ、日本代表FW(フォワード)ロックでチームの大黒柱である大野 均おおの ひとし)選手が、前人未到の「82キャップ」を得とくしました。

大野選手は福島県出身の36歳でチーム最年長ですが、そのポジションは「空中の仕事人」とも言われ背が高くパワーのある選手が選ばれるところで、強くて頼りになる男の象徴という理由から、ラグビー王国ニュージーランドでは、「少年はロックを目指す」とまで言われるハードなポジションなのです。

選手としての能力もそうですが、身長:192cm 体重:106kgというカラダの頑丈さがその記録を残したとも言えますね。

この試合前に出身地の福島県に来て、応援する会も開かれました。

そして、あのサモアに日本が勝ったのには驚きました。日本もサモアに勝てるチームになったのかと、私は驚きました。それほど差があったんです。

福島県の誇りとなる選手がまた一人活躍したことが、嬉しかったです。

<大野 均(おおのひとし)選手>

  • 福島県郡山市出身、昭和53年(1978)5月6日生まれの36歳
  • 福島県立清陵情報高(須賀川市)のときは野球部に所属
  • 福島県郡山市にある日大工学部進学後も野球を続けるつもりだったが、ラグビー部員に声をかけられ、楽しそうに練習する姿をみて入部を決意し、人生が変わる
  • 東北地区リーグ所属の日大工学部ラグビー部はレベルや注目度が高いとはいえないが優れた身体能力を持つ大野選手の存在は東芝府中(現東芝)関係者の耳に届き卒業後に入社する。
  • 社会人リーグでその才能は注目を集め、日本代表キャップを手にすることになり、遅咲きの日本代表選手である。

<逸話>

今でこそ大きな体だが、社会人のチームの中では細身だった。

ただ、実家は福島県内で酪農などを営み「牛乳は本当によく飲んだ」ということと、中学から高校まで新聞配達で鍛えられた体は、入社の際に「体は細かったが、骨だけはニュージーランドの選手並みに太い」と指導者に言わしめた。

ちなみに、大野選手が通っていた清陵情報高等学校の1年先輩には、福島県白河市出身で駒澤大学に入学し、4年連続箱根駅伝に出場し4年の時にはキャプテンとして総合優勝に貢献し、富士通入社後に3度のマラソン優勝と日本代表にも選ばれた藤田敦史ふじた あつし、)氏(昭和52年(1976)11月6日生まれ)がいます。

現在は引退し富士通陸上部コーチになっていますよね。

そして、この二人が卒業した同高校を、私の甥二人も卒業していますので、親近感をかってに感じているわたしです。

それにしても、福島県出身者には遅咲きが多過ぎる気がします。

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コメント

こんばんわ。
そんな選手がいたなんて、知りませんでしたね。

投稿: H.K | 2014年5月31日 21:56

H.Kさんへpencil

覚えておいてください

投稿: 玉井人ひろた | 2014年6月 1日 09:23

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