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2014年6月 7日

刑事コロンボ・・・の声

「刑事コロンボ」、私の大好きなドラマの一つです。このアメリカの刑事ドラマのヒットにより、国内でもこれを参考(模した)にした刑事ドラマが沢山出ましたね。

田村正和さんが演じる古畑任三郎警部補が事件を解決する「古畑任三郎」、故藤田まことさんが演じた安浦刑事が活躍する「はぐれ刑事純情派」、そして現在も人気の水谷豊さんが演じる天才的洞察力を持つ杉下右京警部が難事件を解決する「相棒」、などどことなく刑事コロンボが時々顔を出します。

それらが、共通するのは警察官でありながら全く拳銃を使うどころか見せもせず、主役のアクションシーンがほとんど無いことでしょう。

それでも、やはり「刑事コロンボ」に勝るものは、私の尺度では無いですcoldsweats01

事件を捜査するドラマというのは最後まで真犯人が分らないという、名探偵ポアロそれを参考に出来上がったと言われるシャーロックホームズの探偵もの推理小説ものが、ほとんどでしたが、刑事コロンボは最初に犯行現場の様子と真犯人の完全犯罪工作を見せてから始まるという、画期的な刑事ドラマでしたことと、コロンボという独創的なキャラクターがマッチした傑作です。

NHKもあぁいう傑作ドラマをもっと見つけてくればいいものを、なにか他局と同じよなものを放映するようになってしまった感があります。

ですから、今は過去の傑作時代劇のリバイバルや連続ドラマの再放送が主にBSプレミアムでとても多くなりました。

「刑事コロンボ」もその中の一つで、ファンである私としては見逃したシリーズや忘れていたシリーズを視ることができて嬉しい限りです。

きょうもそのシリーズの一つ「攻撃命令」というのを視ました。コロンボの声はもちろん当初のシリーズですから小池朝雄さんです。やっぱり小池さんのコロンボは語り口調といい最高です。

ところがです、コロンボと犯人が話す短い場面でコロンボの声が、変に低音で響く声に聞こえてきたのです。あれ?これは「石田太郎さん」だろうと思ったのですが、すぐに小池朝雄さんの声に戻ったので、一瞬聞き違いだったかと思っていました。

ファンなら知っていると思いますが、小池朝雄さんは昭和60年(1985)3月に54歳と言う若さで急に亡くなってしまい、その後のコロンボの声は俳優の「石田太郎さん」が小池さんに近い声として引き継がれました。
その石田さんも平成25年(2013)9月に急死され、現在のDVDなどでの声は声優の銀河万丈さんがやっています。

ですから、声が違う場合1はそのシリーズ全部替わっているはずで、一部だけ違うなんて変だと思いましたが、それには理由がありました。

NHKはドラマをテレビで放映する際に、放送時間に合わせてところどころカットした場面があったんだそうです。

今日見たのはオリジナルのノーカット場面のため、そのカット部分の小池朝雄さんの声が無い(紛失)ため、あとでそこだけ石田さんの声に新たに吹き替えていたらしいのです。

つまり、これからもノーカット版を見た場合はところどころに小池さんじゃなく、野太い石田さんの声のコロンボが出て来るということのようです。

それはそれで面白いですが、石田さんの声のコロンボは少し硬い人物像になるので、気になってしょうがないのは確かです。

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コメント

深く濃いですね~

投稿: もうぞう | 2014年6月 9日 05:35

もうぞうさんへpencil

最初、声が変ったときはそっちが気になって台詞が頭に入らなかったです

投稿: 玉井人ひろた | 2014年6月 9日 08:04

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