« 真っ赤なワンピースの大臣 | トップページ | ワインと潜水艦と日本帝国海軍 »

2014年9月11日

大災害も間もない時に‘ツーショット’

高市早苗総務相と稲田朋美政調会長が極右団体の代表とツーショット写真を撮り、その団体のホームページに載せられていたことが話題になっていますね。

この団体のホームページには「わが人種の優秀性を主張する」「民族浄化を推進しなければならない」「在日朝鮮人殲滅」など、あのナチスを髣髴させる記述とマークがあるように、その名称もナチスの「国家社会主義ドイツ労働者党」の名称を基にしたとしか思えない「国家社会主義日本労働者党」というもですから‘ネオナチ’に属することは間違いないようです。

これに対し高市大臣と稲田政調会長の二人は、

「この男性は雑誌のインタビュアーの補佐として「山田」と名乗って議員会館を訪れ、取材後に『一緒に写真を撮りたい』と言ってきたので撮ったもので、

右翼団体の人物だとは知らなかった」

という、‘全く同じ内容’の釈明を行いました。

知らなかったと言いますが、普通、せっかく議員会館に来たのですから、撮影のバックはその場所と判るように撮るのが、記念写真でしょう。

わざわざ広げられた日章旗(日の丸)をバックに記念写真を撮るような人は一般人にはいないと思います。
それだけで、議員生命にかかわるかもしれないのですし「おかしい」と思うのが当然だと思います。

ナチスの言葉には、ヨーロッパの国々は我々日本人が想像がつかないほど嫌悪感を以て反応を示しますように、今回のことは海外のメディアが一斉に問題にし始め、フランスAFP通信が8日付で第一報を報じたり、イギリスガーディアンが「安倍首相の頭痛の種に」と写真入りで報じたほか、イギリスタイムズやオーストラリア、そして親日でもある香港と台湾のメディアまでも批判的に報じたようです。

しかし、わたしが最も気分を害したのは、低俗なマスコミが書いている上記のような、そんな事ではありません。

この写真が撮られた日時なんです。

このツーショット写真が撮られたのは未曽有の災害となった東日本大震災が起きてすぐの「平成23年(2011)の6~7月ごろ」だということです。

その微笑を称えながら写真に納まっていたころ、わたしたちの地域ではまだまだ東日本大震災の余震が続き、道路はあちこちで寸断され、毎日毎日県警ヘリや県内外の消防車が行き来し、スーパーの品ぞろえは安定せず、
原発事故の放射能問題で避難者が殺到し対応に追われたり、、外出は控えようとか、家によっては自主避難をするしないで家庭内が険悪になったり、さらに農家は「今年の作物はどうする」とか、東日本大震災の真っただ中にいました。

そんなとき、野党だからといってのんきに素性不明の人間と微笑みながら写真に納まっていたことが、腹が立ちました。
こんな人が、閣僚や与党執行部に選ばれていること自体、安倍政権に不安を抱かせてしまいます

|

« 真っ赤なワンピースの大臣 | トップページ | ワインと潜水艦と日本帝国海軍 »

コメント

許せない思いです!pout

投稿: 空 | 2014年9月11日 19:34

空さんへpencil

災害の実感が無いのでしょうね

投稿: 玉井人ひろた | 2014年9月11日 20:12

う・う・・・・ん。そうなんですか。

投稿: 山口ももり | 2014年9月12日 09:16

トラックバックへのコメントをありがとうございます。
そうですか。
この写真を撮ったのが2011年、夏。
日本中が震災の痛みに物心ともにあえいでいた時ですね。

そんな時に・・・。

それにしても、「頭痛の種」か、あるいは
先陣役にして、「そこまでいかずとも、このくらいで」
と、たづなを引き締める役割にいくかは
世論の声でしょうか。

投稿: anea | 2014年9月12日 11:41

山口ももりさんへpencil

そうなんです
 
 
aneaさんへpencil

輿論ので手綱をしめられる前に、(選挙などで)なんとかなってもらいたい気がします

投稿: 玉井人ひろた | 2014年9月12日 11:47

へ~
どこかの週刊誌より、深いな~


投稿: もうぞう | 2014年9月12日 19:16

もうぞうさんへpencil

それは現Oですかね?

投稿: 玉井人ひろた | 2014年9月12日 20:18

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/46632/60297499

この記事へのトラックバック一覧です: 大災害も間もない時に‘ツーショット’:

« 真っ赤なワンピースの大臣 | トップページ | ワインと潜水艦と日本帝国海軍 »