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2014年11月18日

妊婦と風邪と市販薬

これから寒くなると流行るのが風邪、軽い症状なら使うのが市販の風邪薬でしょう。その市販の風邪薬のほとんどが「鎮痛解熱剤」の成分が主になっています。

その成分でよく使われている物の一つに「アセトアミノフェン」という成分があります。

頭痛薬として有名なアクラス製薬の「ノーシン」はこれそのものです。テレビCMでもおなじみの大正製薬の「パブロン」、武田薬品「ベンザブロック」なども、「アセトアミノフェン」が主成分の風邪薬です。

2014年4月にアメリカ医師会学会誌からの発表

 デンマークの妊婦を追跡調査した最新の調査で、妊娠中の鎮痛剤として「アセトアミノフェン」を含んだ薬を服用した場合、生まれてくる子どものADHD(注意欠陥・多動性障害)発症リスクを高めることが分かった。

さらに

2012年に世界保健機関(WHO)が発表した報告書でも、環境ホルモン作用により子どもの先天異常の一つである停留精巣を引き起こすリスクが指摘された

しかし、厚生労働省では「アセトアミノフェン」についてのこれらのリスクについてまだ立証されていないとして、「妊婦の使用禁止」にまではなっていない。

これだけ気軽に買える市販薬で使用されているため、とても恐ろしい話です。

しかし、傍に妊婦が居る人など知っている人も多いと思いますが、産婦人科の医師は「アセトアミノフェン」含有に関わらず妊娠中の市販風邪薬は使用を禁止しているのが常識です。

私の姪が妊娠中も「処方箋以外は服用できない」と医師に言われていると、辛くても飲みませんでした。

これは身近な開業医もちゃんと勉強していることの裏づけですよね。ありがたい話です。

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コメント

妊婦と薬の問題は、面倒ですね。
のまなければ一番良いのですが。
まずは、たよりになる開業医と言うことでしょうかね!

投稿: もうぞう | 2014年11月19日 19:16

もうぞうさんへ

「遠くの大病院より近くのかかりつけ医」、というところでしょうか

投稿: 玉井人ひろた | 2014年11月19日 19:48

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