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2014年12月 5日

時は元禄拾五年、極月の拾四日 ・・・

12月と言えば「忠臣蔵」ですね。クライマックスは討ち入り場面・・・

「時は元禄拾五年、極月(ごくげつ)の拾四日、所は江戸・本所松坂町・・・(パンパパンパン)」

↑というのは、講談の『吉良邸討ち入り』の一節。

実に有名な一節ですが今の西暦に直すと1703年1月30日ですから、「極月」=12月ではなくなっちゃいます・・coldsweats01)それに、今は「師走」という言い方が主流というか、オンリーですね。
ちなみに今年の旧暦12月14日は、来年の2015年2月2日(月)になりますね。

数多くの作品が作られ、これまた数多くの俳優さんが大石役を熱演されていますが、ほとんどその内容に違いは無いのが、この時代劇の徳特徴です。

ただし、異色の忠臣蔵も少なくなく、その中の一つで先月に亡くなった高倉健さんが主役で大石役を務めた「四十七人の刺客」と言う映画は、かなり話題になった作品だったと思います。

「四十七人の刺客」は、平成6年(1994)池宮彰一郎氏の同名小説を、池上金男(池宮彰一郎のペンネーム)氏と竹山洋氏と市川崑氏の三人が脚色して映画化したものでした。

その映画での大石内蔵助は、違法なやり方で塩相場を動かし莫大な資金を得たり、その金を使って吉良の賄賂説などの悪い噂をでっちあげ流すという「風評作戦」で江戸庶民の吉良に対する反感が増すように情報操作したりするというものでした。

そして極め付けが、討ち入りに向かう時、まるで任侠映画のような鬼気迫る形相で言う大石役の高倉健さんが浪士たちに言う台詞です。

今宵、吉良を殺す

こんな台詞、健さんだからこそでしょう。

他の役者さんだったら視ている側が「その言い方は、まずい。言い過ぎでしょ・・・」と文句を言われていたかもしれません。

12月になると、必ずどこかのテレビ局で放送されます忠臣蔵。ここまでくると、ほぼ‘行事’と言っていいのかもしれません。

この事件について、綱吉将軍の後継を巡って徳川光圀一派と朝廷との縁故を目指した吉良上野介一派との争いのなかで、徳川光圀一派が吉良を追い落とすために仕組んだ巧妙な罠だったという説が出てきています。

その説だと、浅野は、何も知らずにその争いに利用されたらしく、吉良も意地悪をした形跡が無いらしい。
本当の黒幕は徳川光圀で、光圀が死亡した後にその一派が実行したといことになっています。その証拠らしきものも事件の記録から多数発見されているようです。

さて真相は?

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コメント

あら、高倉健さんが珍しく悪役だったのですか?ストーリーも何も全然知らなかったです!
思うのは来る今月の14日は果して、誰の誰への仇討ちになる選挙なのか?

投稿: 空 | 2014年12月 6日 16:41

空さんへpencil

悪役では無く「刺客」という形式にした大石内蔵助を演じていたようです。
今回の選挙は、皆目理由が判りません。そもそも解散の理由が不明です

投稿: 玉井人ひろた | 2014年12月 6日 18:35

ここんとこ、「討ち入り」のTVが多くてうんざりです。

投稿: 山口ももり | 2014年12月 8日 07:36

山口ももりさんへpencil

同じく、思います

投稿: 玉井人ひろた | 2014年12月 8日 08:12

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