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2015年5月25日

富山駅新幹線ホームの点字ブロックの怪

今開業したばかりの北陸新幹線の富山駅のホームの視覚障害者用の点字ブロックの位置について、ネット上を中心に話題になっているようです。

歩道などでよく見かける視覚障害者の点字ブロックですが、その位置が通常の新幹線ホームと全く違っているのが富山駅なのです。

新幹線のホームでは、転落などの危険防止のため透明アクリル板などで防護柵が設けられていることが一般的になりましたが、その防護柵伝いに乗降り口誘導のため点字ブロックが敷かれていますが、そのブロックの位置は安全を考慮し柵のにあります。

ところが富山駅の場合は、柵の、つまり新幹線が入る危険ゾーンに設けられているのです。

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下手な図解図ですが、↑がそれで、下部が一般ホーム、上部が富山駅です。

JR西日本によると↓

「(これは設計ミスじゃなく)富山駅ではホームドアと線路の間のスペースが比較的広い。
他の駅のようにこのスペースが狭ければ問題ないが、ある程度の距離がある以上、むしろ転落の可能性があるホーム柵の外側にこそ、点字ブロックを設置する必要性がある」

ということのようです。

ところが、利用する視覚障害者によると↓

アナウンスでは『ホーム柵から手を出さないで下さい。ホーム柵から体を乗り出さないで下さい』と盛んに注意していました。
要するに、ホーム柵の外側に出ないで下さいという事なのですが、そうなら敷設されている誘導ブロックの意味は何なのでしょうか?」
「この新幹線建設に当たっては、各障がい者団体(もちろん本会も含めて)から、2~3回の会合が持たれそれぞれ希望や要望が出されていたはずですが、その効果はあったのでしょうか?
出るは溜息ばかりでした」

という感想がもたれ、障害者の意思とはまったく違った設計になっているようです。

富山駅の場合、柵伝いに歩けるから誘導ブロックは要らないということではないのかはふめいですが、ようするにこうでしょう。

ホームの構造の安全性は“見れば判る”でしょうというのがJRの考えのようです。

‘見えない’から視覚障害者ですよね。ご高名な建築士さんのほうが、障害者の意見より大事なのでしょう

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コメント

JRの説明は、なんかスッキリしませんね。
それなら内側にも設けるべきでしょう。
いやそれだと複雑になってかえって紛らわしいか?

投稿: もうぞう | 2015年5月27日 19:38

もうぞうさんへ

柵の手前になければ誘導にはならないでしょうね

投稿: 玉井人ひろた | 2015年5月27日 20:09

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