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2015年6月30日 (火)

大はらい

「きょうは6月30日、ちょうど今年の前半最後の日か・・・」などと、思いながらカレンダーを見たら6月30日の日付に小さく「大はらい」と記してあるのが目に入りました。

「大晦日でもあるまいに、なんだこれ?」と思い、さっそく「広辞苑」でみたら

大祓(おおはらえ)とは⇒身体についた罪や穢(けがれ)をはらうため、毎年6月と12月の晦日に行われていた神事・・・(中略)・・・応仁の乱以後に途絶。】

と書いてありました。

ところが、神職のサイトにはもっと詳しく書いてあり、それを読んだら、広辞苑にあるような単純な神事ではなかったのです。

説明はとても長いのですが、要約するとだいたいこうなるようです。

  • 「祓(はらい・はらえ)」という神事は、他の宗教にはみられない、日本神道のみで行われる独特な行事
  • 「大祓」とは個人を対象にした祓ということではなく、全体、公という意味の「大(おお)」、 いわば天下万民、社会全体の罪穢れ、災厄を取り除くということ
  • 上の理由から、悪疫が流行したり天災などの異変があったとき、或いは天皇崩御の際や大嘗祭のときなども行なわれてきた
  • 我国の暦の制度では一年を二季に分けていたようで、つまり一月から六月までを一年、七月から十二月までは別の新しい年といった感覚でとらえていたため、恒例としては、六月、十二月の晦日に執り行われてきた。
  • 大祓の起源は、いつ頃なのか詳しい事は不明ながら『日本書紀』や『古語拾遺』の記述からみて、既に上代の頃から行なわれてきた儀式

つまり、大祓の目的とは『不浄を清浄に、不完全を完全に、不良を善良にすることとされ、更には災厄を除き、幸福と平和とをもたらすこと』にあるようです。

今の日本政府には「大祓」が要する気がしながらこの説明文を読んでしまいました。

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コメント

大祓いでお祓い箱(お払い箱)に入れても、代わりのお札がないのが悩みの種です。

投稿: ましま | 2015年6月30日 (火) 09:09

ましまさんへ

うまいですねえ)その通りですね

投稿: 玉井人ひろた | 2015年6月30日 (火) 10:13

こちらでは護国神社で日曜日に行われます。
今年は都合で行けなかったけど主人は毎年行っています。
遺族会で護国神社でもお世話になっていますから

投稿: kiyoka | 2015年6月30日 (火) 15:49

kiyokaさんへ

こちらでは耳にしなかった行事ですが、神社では役員などで行われているところも有るのかもしれません。

投稿: 玉井人ひろた | 2015年6月30日 (火) 16:35

そういうのがあるのですね。
知らなかったです。
ずっと昔からあった行事なのでしょうね。
ましまさんの言っている通りですね。
代わりのお札がないですね。

投稿: 浜辺の月 | 2015年7月 1日 (水) 18:15

浜辺の月さんへ

まったくですよね

投稿: 玉井人ひろた | 2015年7月 1日 (水) 19:00

当地では半期に一度の大祓と言い、地元神社でお祓いがあります。
参加できない氏子は、「人形」(ひとがた)で代理出席します。
人形とは、人形に切った紙に氏名を書いて、それをお祓いしてもらうわけです。

投稿: もうぞう | 2015年7月 1日 (水) 19:46

もうぞうさんへ

やはり、今でも残っているところがあるんですねえ

投稿: 玉井人ひろた | 2015年7月 1日 (水) 20:33

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