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2015年10月30日

高校生の学校外での選挙活動は?

来年の夏の参院選から(18歳以上の)高校生も選挙に参加できるようになることを受け、文部科学省は高校生の政治活動についての通知案をまとめ発表しました。

  1. 学校’では、他の生徒への支障が生じないよう、制限または禁止を求める。
  2. 放課後や休日の‘学校’での政治活動については「家庭の理解の下、生徒が判断し行う」とする。
  3. ‘学校外’であってもその活動が違法や暴力的な恐れが高いと認められる場合は、高校が制限または禁止する必要がある。
  4. この通知を基に各教育委員会や学校側は生徒にルールを示すことが必要。
  5. ただし、今後検討を進めるため、上記通知案の文面が変わる可能性もある。

学生運動が激しくなっていた昭和44年(1969)、それは高校まで広がったため、旧文部省が「国家・社会は未成年者が政治的活動を行わないよう要請している」などと通知が発せられ、高校生の政治活動に対し休日や放課後を含む学校外についても「望ましくないと指導する」として制限・禁止してきた経緯があります。

それが今回の選挙年齢引き下げにより、学校以外のいわばプライベートな場合に限って高校生も選挙運動やデモなどの政治活動が容認されることになりました。

ただ、現場の学校では、特に「3番・4番」の線引き・ルールに対しての文科省の曖昧さと‘現場任せ’の態度のため頭を抱えているようです。

私に言わせれば今ある「校則」というのも各学校ごとに違うわけですから、独自の教育方針・理念を貫き毅然とした態度で校長らは決めればいいと思うのです。

そうでなければ果敢な年頃の高校生が学校への不信感を強めると思うのですが・・・、そうはいかないのでしょうかね?

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コメント

何かというと文部科学省からの締め付けで、現場の先生達が萎縮してしまう状況を聞いていますが、下手すると政治参加も過干渉にならないとも限らないでしょうか?

投稿: 空 | 2015年10月30日 20:36

空さんへpencil

現場の管理者(校長や教育長)どう解釈・判断するかでしょう。良い判断をすることを望みたいです

投稿: 玉井人ひろた | 2015年10月31日 08:10

戦後間もなく、講堂で「経済安定が先か治安維持が先か」というテーマで討論会をした覚えがあります。

先生も自由に政治的発言をしてました。激動の時代です。先生の発言に対する生徒の批判力も十分にありました。

投稿: ましま | 2015年10月31日 10:37

ましまさんへpencil

たぶん、今の生徒にもそれは有ると思います。むしろさらに強い意志を持っているかもしれません。

ただ、その行為の是非に関わらず「公職選挙法違反」や「公務員法違反」というものに触れたとして騒がれるのも、学校として避けなければならなくなるんでしょう。

投稿: 玉井人ひろた | 2015年10月31日 12:22

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