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2016年2月 4日

死亡現場の献花

テレビでは、元プロ野球選手の覚せい剤問題が中心ですが、そのなかで川崎市中1男子生徒殺害事件での殺害現場となった神奈川県川崎市川崎区の多摩川河川敷に供えられた多くの献花・供物・などの撤去作業の様子が報道されていました。

‘川崎市中1男子生徒殺害事件とは’ 

神奈川県川崎市川崎区の多摩川河川敷で2015年(平成27年)2月20日、中学1年の上村遼太さん(当時13)が殺害され、それから1週間後に殺人と死体遺棄容疑で少年3名が逮捕されるということになった少年犯罪事件。

上記のように、この事件は痛ましい事件で、多くの方が心を痛め現場には多くの人が訪れ手を合わせる姿が絶えないそうです。

しかしながら、供えられた線香によって何度か火災も発生、そして河川敷と言うことで雨量によっては水没する可能性もあることなどから、被害者の御両親から市などに撤去要請がだされたこともあり、昨日に川崎市職員によって段ボール箱に詰められて河川敷にあった供物類が全て撤去されました。

これらの献花や供物などが置かれた場所は、ある有志によって管理されていたそうですが、管理していたなかの1人の男性が撤去作業を見守りながらテレビのインタビューにこう語ったのです。

「我々は何度撤去されても、この裁判の採決が出るまでここに献花や供物する場所を設け、供え続けます」

と、とても険しい表情で答えていたことがとても気になったのです。

一番悲しいはずの親御さんが、撤去申請を行ったというのに、続けるというのはマナーとして良いことなのでしょうかね。

<僚太君の父親のコメント全文> 

『遼太が亡くなってから今日まで、河川敷に多くの方々が訪れ、遼太のために献花をいただいております。  

 本来であれば、わたくしどもが現地に赴き、お一人お一人にお礼を申し上げ、いただいた献花を整頓しなければならないのですが、時間が経っても未(いま)だ遼太の死を受け入れることができません。事件後、家族の全員が遼太の亡くなった場所に足を運ぶことすらできずにおります。 

 わたくしどもに代わって献花等の管理をしていただいている方がいらっしゃることもうかがっており、ゆかりの薄い遼太やわたくしどものために貴重なお時間を割いてくださいましたことを、厚く御礼申し上げます。  

 ただ、残念ながら、4月末、献花が火元になる火災が発生しており、このまま献花をいただき続けると同様の事態が発生しかねず、土地の所有者、管理者の方にご迷惑をおかけするのではないかと心苦しく感じております。 

また、テレビや新聞で河川敷の様子が報道される度、事件の日の遼太のことが思い出され、今も遼太が暗く寂しい河川敷に縛られているようで悲しくてたまりません。 

遼太が亡くなってから百日が経ちましたので、ここで一つの区切りをさせていただき、河川敷を事件以前の姿に戻すことを、川崎市にお願いいたしました 

多くの方がともに遼太の死を悼んでくださり、わたくしどもはとても力づけられました。そして、天国の遼太にもきっと皆様の温かいお気持ちが届いていることかと存じます 

最後になりますが、皆様のご厚情、重ねてお礼申し上げます。 

 本当にありがとうございました。』

↑が、父親がマスコミを通じて出したコメントですが、これを読んでもそこに献花や供物を供える行動は、わたしには良いことだと思え何ないのですが、どうでしょう。

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コメント

このような事例については、以前から疑問に思っていました。
お供えしたくなる気持ちも分かりますが、ほどほどがよろしいようですね。

投稿: もうぞう | 2016年2月 4日 18:58

もうぞうさんへpencil

聞くところによれば、‘亡くなった場所に献花や線香を置くと亡くなった人の魂がその場所から離れられず成仏できない’などと言う人もいますからね

投稿: 玉井人ひろた | 2016年2月 4日 20:07

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