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2016年4月27日

日本初の女性監督

女子サッカー、なでしこジャパン(日本女子代表)はオリンピックのアジア予選で惨敗し、リオオリンピックの出場ができなくなったことで、長く監督をしていた佐々木則夫氏が退任したことを受け、新監督の選定が行われていました。

その結果、有力候補だった高倉麻子氏(本名=竹本麻子)が就任することが、27日に日本サッカー協会(JFA)から発表になりました。

サッカーの日本フル代表監督に女性が就任するのは日本史上初の快挙となりました。

それよりも何よりも、高倉氏は福島県出身で、現役時代は日本代表に何度も選ばれたびに地元新聞では大きく取り上げられていた人物でした。

現在の女子サッカーを代表する人物・キャプテンといえば先ごろ現役引退をした沢穂希さんですが、以前は女子サッカーの日本のトップ選手でキャプテンと言えば高倉麻子選手でした。

その選手時代の実績がそれを物語っています

  • 選手時代は読売日本サッカークラブ・ベレーザ(現・日テレ・ベレーザ)や松下パナソニック・バンビーナ(現・スペランツァFC大阪高槻)でプレー。
  • 2000年にはアメリカのシリコンバレー・レッドデビルズに移籍し、松下バンビーナが改称したスペランツァF.C.高槻(現・大阪高槻)に復帰後、2004シーズン限りで現役を引退
  • Lリーグ(現・なでしこリーグ)では最優秀選手賞(MVP)を2回受賞
  • ベストイレブンには7回選出
  • 日本代表として1983年の初選出以降、国際Aマッチ通算79試合出場29ゴールを記録。
  • 1996年のアトランタ・オリンピックにも出場

日本の女子サッカーの草分けです。

現在の日テレベレーザが「読売日本サッカークラブ・ベレーザ」という名称だったころはキャプテンでエースでしたが、そのときにチームに入ってきたのが「沢穂希さん」だったのです。

澤さんと高倉氏はちょうど10歳違いで、澤さんにとってあこがれであり今でも最も尊敬できる人物の一人だということです。

福島県に居たころは、高校までサッカークラブが有る別の高校で男子に女子がたった一人で混じって練習していた苦労の話しは、当時話題でした。

今回のフル代表監督は初のことですが、高倉氏本人は現在女子サッカーU-20代表監督を務めている人物であり、過去にも2014年10月のAFC(アジアサッカー連盟)U-16女子選手権を制、翌2014年のFIFA U-17女子ワールドカップではU-17代表を率いて大会初制覇の経験を持っています。

監督の実績はむしろ前任の佐々木氏よりも上なくらいです。

私としては、そんな女子サッカーの先駆者がなでしこジャパンの監督就任は当然であり、むしろ遅すぎた気がします。

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