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2016年8月15日

安倍内閣がうった“改憲三本めの矢”か?

安倍総理が経済対策などを話すときに、頻繁に使われることばに「三本の矢」があります。これは誰もが知る「毛利元就」が3人に息子に今わの際に語った話としていたという伝説の話しの引用ですね。

ただし、史実では毛利元就は三本の矢のやの字も語ってもいないし、息子は3人では無く9人ですし、長男は元就より先に亡くなっているので言えるはずも無く、「三本の矢」は誰かが後世に作った絵空話です。

それはともかく、今回の天皇陛下が語られた生前退位のはなしが、もしも首相官邸内の計略だったとしたら・・・それこそ憲法改正のための3本めの矢になります。

<1本目の矢>選挙年齢引き下げ、国民投票を有利にする

<2本目の矢>中国と北朝鮮の脅威を理由にした安保法制成立させ9条の不備を訴える

<3本目の矢>天皇陛下の生前退位論によって憲法上の天皇の議論を高める

選挙年齢引き下げで下準備を整え、中国などの脅威を訴えた、ところが意外に改憲論が盛り上がらない。
そこでこんどは「搦め手からの攻め」に切り替え、天皇陛下への同情と言う3本目の矢をつかった・・・?

考えすぎでしょう・・・と思いたいですが、宮内庁の「一切そう言う話は無い」というコメントとは対照的に、首相らの「当然」という一貫しての態度は、当らずとも遠からずじゃないでしょうかね

ガムシャラに憲法改正を反対している人も沢山いますが、憲法改正そのものは、それこそ現行憲法で保障されたものですから、反対することはへんな話です。

本来の問題は改憲そのもではなく、その内容なんです。

ところで、最近気になるのが、公明党が言い出した「加憲」という造語です。

これは「改憲」には慎重な立場をとる公明党が、「全文改憲」を考える自民党とはちがうことを訴えるために考え出したもので、「憲法は変えずに条文を付け加える」というものです。

ただ、これも同じく憲法改正の一つのやり方で、国民への目くらましであることは間違いないです。姑息です。

余談ですよ

アメリカ憲法(成立から約230年。世界最古の成文憲法

  • 憲法の改正案堤出回数→1万件以上(大半は議会の委員会段階で廃案
  • 憲法改正の回数→27
  • 憲法改正項目数→27項目

日本国憲法(成立から約130年。アジア初の憲法

  • 憲法改正の審議・発議⇒1回
  • 憲法改正の回数→ 
  • 憲法改正項目数→176項目

この数字をどうとらえるかは十人十色でしょうね。

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コメント

素案というのですか?
改正憲法の案は、もう出来ているのでしょうか?
なにがどう変わるのか、さっぱり分からないで、反対も賛成もないというものです。
違いますかね~

投稿: もうぞう | 2016年8月16日 19:18

もうぞうさんへpencil

自民党の憲法改正‘草案’は、平成24年(2012)4月に完成されていますよ。

投稿: 玉井人ひろた | 2016年8月16日 20:02

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