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2017年1月20日

森喜朗氏の会長職は‘無報酬’だが・・・

東京オリンピックでのエンブレムや国立競技場のやり直し問題、これらは東京オリンピック委員会の事務総長らが責任を取るという名目で役員報酬の一部を返納するということになりました。

ただし、委員会トップ、総責任者の森喜朗会長だけは「私は‘無報酬’でやっているので、返納しようがない」として、事実上なんの責任も取ることなく終わりましたが、そのことを知っている人はどのくらいいたのでしょう?

恥ずかしながら、わたしは森会長が無報酬であることも含めて、全く知りませんでした。

森喜朗氏といえば、平成24年(2012)7月23日に‘代議士引退’表明し、同年11月16日に代議士を失職し現在に至る人物です。

ということで現在は「元総理」という肩書は有しながらも政治家ではなく一民間人ということになりますが、それはうわべだけのようです。

なぜなら・・・

森喜朗氏は、現役の政治家だったころに政治資金を管理(集める)ために「春風会」という政治資金管理団体を組織して、その会長を務めていました。

ところが、政界を引退した後もこの団体は解散せず、それどころか今でも森氏が会長として政治資金を集めているのです。

政治資金団体ですから、当然今でも森氏は選挙の立候補者名簿に掲載が在るようです。

驚くのはこの森氏の組織の潤沢な収入です。

公開されている収支報告書が在りました↓
平成27年・春風会収支報告書」(ファイル形式=PDF)
http://www.soumu.go.jp/senkyo/seiji_s/seijishikin/contents/151127/1188200043.pdf

報告書を見ると平成26年12月の「春風会忘年例会」においての収入は、5000万円以上になっていました。

平成26年(2014)といえば、代議士引退後、東京五輪委員会々長に就任した年と重なりますが、その収入は前年より大幅に増え12億円以上にもなっています。

一部の報道によれば、「自民党石川県○○○○支部」(政治資金のトンネル組織らしい)の代表は、東京オリンピック関係業者らしいようですが・・・(?)

いずれにしても、政治資金管理団体に入る収入は政治資金特例で所得税(贈与税)が適用されないことになっていて、森氏はほぼ全額を自由に使えることは間違いないようです。

法律上は(収賄などの)違法じゃないですが、納得できる庶民がどのくらいいるでしょうかね?

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コメント

韓国の賄賂システムに驚いていたけど負けていませんね。

投稿: ましま | 2017年1月20日 19:52

ましまさんへpencil

こういうのは、他の「政界引退」とした方々も同じなんだと思います。
その潤沢な資金が在るために、二世議員は選挙に出られるんでしょうね

投稿: 玉井人ひろた | 2017年1月21日 10:22

こんばんわ。
・「文章」を読んで。
そもそも、この人のお陰で、「オリンピック問題」をおこしてしまうんですね。
そう言えば、「総理」を勤めた時も、何かと世間を騒がしていたんですね。
それで、「辞任」になったんですからね。┐( ̄ヘ ̄)┌ フゥゥ~

投稿: H.K | 2017年1月21日 19:38

H.Kさんへpencil

仰る通りです

投稿: 玉井人ひろた | 2017年1月22日 07:59

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