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2017年1月 6日

女性差別とアメリカ

今月の20日に大統領となるトランプ氏は、移民や女性への差別発言などでアメリカ国内からも激しい抗議を受ける人物ですが、アメリカというのは個人的ではなく国全体としてもトランプ氏と同じ考えが根底にあります。

  • 法の下における権利の平等は、合衆国および州によって、性を理由として否定あるいは制限されてはならない』

1972年(昭和47年)に↑という‘憲法の男女平等修正条項の憲法改正がアメリカ連邦議会で可決。

ところが、
強力な反対運動の存在によって、成立に必要な州議会の批准(全50州の4分の3)が10年間の期限内に得られず、憲法改正は実現しなかった。

さらに、
同憲法改正案は1983年(昭和58年)に再び連邦議会の俎上にのぼったが、否決される。

 つまり、日本国憲法では第14条と第24条が「男女平等」の条項として存在していますが、アメリカ憲法には未だに「男女平等」を謳った条項が存在していないということなのです。

185ヵ国が締約国になっている『女性差別撤廃条約』についても、アメリカは1980年(昭和55年)に署名はしたのですが、批准はしていない事実があります。

参考ですが、『世界・国会の女性議員割合ランキング(2015IPU版)』(世界189ヵ国と地域を対象)です。

>女性国会議員の比率が高い国家ベスト5>2015IPU版

  1. ルワンダ(57.5%)
  2. ボリビア(51.8%
  3. アンドラ(50.0%)
  4. キューバ(48.3%)
  5. セーシュル(43.8%)

    ※世界の平均比率→20.52%(53人)

>女性国会議員の人数が多い国家ベスト5>2015IPU版

  1. 中国 (699人)
  2. イギリス(339人)
  3. キューバ(299人)
  4. イタリア(286人)
  5. ドイツ (258人)

このランキングにおいて、‘アメリカは 95位’(女性国会議員比率=19.5%)になっていて、‘日本の147位’(女性国会議員比率=11.6%)に比べれば高いですが、先進国家としては「低い」という印象を与えます。

これらを見ると、よく言えば懐が深い国家とも言えますが、意外にロシアより理解するのが難しい国家、それがアメリカなのかもしれません。

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コメント

ほんとにねぇ、「夢が実現する国」とは
誰がいったものか・・。
ポピュリズムとは恐ろしい。

投稿: あね | 2017年1月 6日 22:11

あねさんへpencil

国家には二面性がありますが、それの最高峰がアメリカなのかもしれません

投稿: 玉井人ひろた | 2017年1月 7日 08:07

ψ(`∇´)ψわぁお~!
日本みたいだねぇ!
先進国って威張ってるけど
まだまだ未熟だよねぇ。
トランプが大統領に就任したら
加速するんだろうな。
人種差別に金儲けしか考えてない
金の亡者だもの。。。。!

投稿: Pee | 2017年1月 7日 14:58

Peeさんへpencil

どうなるんでしょうね

投稿: 玉井人ひろた | 2017年1月 7日 15:47

アメリカの仮面を剥がせば、まだまだいろいろ出てきそうです。
不思議な国ですねアメリカは。もっとも自分の国をアメリカとは言わず、U.S.やユナイテッド・ステーツなんて言ってますから。

ま~日本だって、アメリカと言わずに、
米国という場合が多いですけどね。

投稿: もうぞう | 2017年1月 8日 19:10

もうぞうさんへpencil

オバマ大統領はユナイテッド・・と言ってましたので、それが一般的かと思っていましたが、トランプもクリントンも「アメリカ」を連呼していることにちょっと驚きでした。

そしたら、オバマ大統領も「アメリカ」と言うようになりましたね

投稿: 玉井人ひろた | 2017年1月 8日 19:38

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