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2017年5月10日

虫の知らせ?・・・珍しい客が来たわけ

昨日のこと、所要で出かけるため車を発進させ木戸を出ようとしたところに珍しい顔を発見しました。

わたしはこちらの言い方で「OOおんつぁ」(OOおじさん)と呼んでいますが、亡き父の3~4歳年下の従兄弟にあたる人物で御年88歳(今年89歳)の高齢なのですが、昔から姿勢が良く、シャキッとした髪形・服装、そして立ち居振る舞いはその年齢を感じさせないもので、甥より若く見えるくらいです。

そのおんつぁが、私の母と何か話しているではないですか。

私は目を疑いました。

私は親戚の葬儀などで何度も会っていましたが、わが家に来るのはほんとうに久々で、母はもう2~30年以上、それ以上会っていないので、お互いに誰だかわからず神妙な顔で話しているではないですか。

それだけ、わが家にとって珍しい客だったのですが・・・

さて、その珍しい人が何を思って突然の来訪か?と思い「きょうは、なじょしたんだい?」(きょうは、どうしたんですか?)と話を切り出したら、おんつぁはおもむろに小さな古い白黒の写真を差し出したのです。

写真には、笑顔で写っている若い、私の亡き父親でした。

裏にスタンプされた年を見たら、その時の父の年齢は40歳であることが判りました。

おんつぁによると、何らかの拍子にその写真が出てきたんだというのです。

「これはたぶん、何らかの虫の知らせで、たぶん『たまには、墓参りに来い』と亡き父が怒って言っているのかもしれない」と、写真を手に墓参に来たというのです。

父はおんつぁを弟くらいに思っていたし、そのくらいは言いそうな(ガキ大将的な)性格なので、変に「そうかもしれない」とわたしも納得してしまいました(coldsweats01)。

その写真なのですが、なんとも言い難い、疲れたような、悲しいような、わたしは未だかつて見たことが無いその父の笑顔がとても気になったのです。

そこで、おんつぁが帰宅したあとのもう一度その年月日を見て、なんとなく判りました。

その日付は、亡き私にとっては祖父、父にとっては最後にたった一人残った親兄弟である父親が亡くなる半月ほど前の日付だったのです。

その日付のころは、すでに祖父は入院中で余命が告げられていたころになります。

つまり、心底にその言い知れない寂しさと悲しみを秘めた笑顔だったのかもしれません。

私が父を無くしたときの年齢が39歳、その父が祖父である親を亡くした時とほぼ同じであることは偶然だったのでしょうか?

なんとも不思議な気持ちにさせられた訪問になりました。

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コメント

まさに虫の知らせ?
年取ると、そのように思わずにはいられません。

投稿: もうぞう | 2017年5月12日 19:46

もうぞうさんへpencil

そう感じますよね

投稿: 玉井人ひろた | 2017年5月13日 17:06

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