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2018年2月18日

三日七日(みっかなのか)

寒い季節の変り目、どうしても亡くなる方が多くなるのもこのころではないでしょうか(?)

私の身内でも先週に葬儀が有り参列してきましたが、その時に一緒に参列していた別の親戚でも葬儀になってしまいました。

聞けば、亡くなったのは葬儀の翌日とのこと、なんとも致し方ないことです。

ところで、田舎でも昨今の葬儀は自宅葬など昔から行っていた地元のやり方から葬儀社が主導でやるやり方が主体となり、省かれる慣習が多くなりました。
それは悪い事では無く、むしろ現代社会では合理的であり、受け入れられ歓迎されています。

その中でも無くなって助かった慣習が「三日七日(みっかなのか)」というものです。

これは私たちは「みっかなのか」と言っていますが、葬儀社などは「三日忌、七日忌法要」という言い方をし、葬儀告別式終了に続いて行うのが現在では一般的になりましたが、自宅葬だったころは、ちょっと違っていました。

昔の葬式は、まず本葬が有り、一般客や遠縁の者たちが帰宅し一段落したころから「三日七日」が近い親族で行われました。
その際に、本葬とは別にまた香典を出すのです。

つまり、近い親戚は葬式に行くには‘香典を二つ準備’(2倍)していかなければならなかったので、なかなか負担が大きかったのです。ですから、この習慣が省かれたとき親たちがいちように「良かった」と小さな声で話し合う姿を覚えています。

さて、七日忌とは、御存じの通り「初七日法要」のことを指すことは誰でも知っているでしょうが、「三日忌」というのは福島県以外ではあまり知らないことではないでしょうか(?)

三日忌というのは「開蓮忌(かいれんき)」と言って、亡くなった日を入れて3日めの追善法要で亡くなった人の蓮の花の中心があなたの居場所ですということを知らせることのようですが、その意味は私もきょうまで知りませんでした。

「開蓮忌」とは曹洞宗や臨済宗など「禅宗」の考え方のようですが、一般化したのは明治以降でそれほど古くないことも知って、ちょっとビックリでした。

なお、私の地域では宗派に関係なく行っています

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コメント

こんばんわ。
・「文章」を読んで。
これは、初めて聞きました。

投稿: H.K | 2018年2月18日 21:12

H.Kさんへpencil

やはり初耳でしたね

投稿: 玉井人ひろた | 2018年2月19日 07:49

門徒ですが、初七日、100か日、初盆に読経してもらいました。特に親戚などは呼びません。法要は3回忌7回忌、以後13と17と3と7の年に行い33をもって打ち切りのようです。
しかし老齢化社会になり、だんだんこんな慣習法は消滅するのでしょう。

投稿: ましま | 2018年2月19日 09:08

ましまさんへpencil

消滅していくんでしょうね。
私の地域は細かくやれば、三十五日、四十九日、百日、一周忌、三年忌、七年忌、十三年忌、二十三年忌、・・・五十年忌で終了です。

ちなみに、仏教的には四十九日で終了で、あとのは儒教の考え方からできたもののようです

投稿: 玉井人ひろた | 2018年2月19日 09:33

勉強になります。

投稿: 吉田かっちゃん | 2018年2月19日 11:34

吉田かっちゃんへpencil

そちらでは「三日忌」は無いですよね

投稿: 玉井人ひろた | 2018年2月19日 17:13

三日忌は聞いたことがありません。
7日ごとの法要で、残っているのは、7日と35日法要と49日法要くらいなものでしょう。

投稿: もうぞう | 2018年2月19日 17:53

三日忌は初めて聞きました。こちらでは初七日も火葬場から帰ったその日のうちに済ませます。遠方から来る人が多いためにそうするようです。

投稿: 吉田かっちゃん | 2018年2月20日 11:04

もうぞうさんへpencil

そうでしょうね。私の地域で一般化したのはどうしてなのかは不明です。


吉田かっちゃんへpencil

こちらも全く同じで、初七日は火葬の日に告別式の中で行ってしまいます

投稿: 玉井人ひろた | 2018年2月20日 18:05

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