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2018年7月 8日

高校 エアコン

昭和39年(1964)旧文部省は学校の教室の「望ましい温度」の基準「10℃以上、30℃以下」と言うのを決め全国に通達しました。

それから基準は見直されることなく今年で54年目の今年4月、文科省は教室の望ましい温度の基準を「17℃以上、28℃以下」に改正し全国に通達を出したのでした。

改訂の切っ掛けは、平成28(2016)年度に開かれた有識者検討会で「昭和39年通知の基準は、学習環境にふさわしい温度ではない」とされたことのようですが、そ例外の主な理由は↓だそうです。

  1. 厚労省が事業所の室温基準を『17℃~28℃』と定めたこと。
  2. 学校の熱中症対策の必要性が高まったこと
  3. 家庭にエアコンがあるのが普通になったこと
  4. 学校へのエアコン設置が進み、温度管理がしやすくなってきたこと

逆に、50年以上の間見直されなかった理由の一つに次のようなものがあったようです

  • (厚さや寒さを)我慢することも教育の一環である

これら理由を頭に置いて、先日福島県議会内にある商労文教委員会(常任理事=10人)での常任理事(県会議員)と、担当課のやり取りです。

<複数委員からの同質問>
「福島県内の県立高校はエアコン設備が無いところが大半だが、県の負担で設置すべきではないか?」

<担当課の答弁>
「小中学生と違って‘高校生なので我慢’も必要」

その答弁に、野次怒号が委員会室内に飛び交ったようです。

莫大な予算がかかることが、本来の理由ではあるようですが、その中で飛び出した担当課のこの答弁は、50年以上も生き続けていたことになります。

その理由でやらないなら、大人だって我慢しなくちゃならないことになりますが、当面した職員らは厚労省の基準を順守しているのでしょうから、大人は矛盾ですよ。

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コメント

こんばんわ。
・「文章」を読んで。
これは、初めて知りました。

投稿: H.K | 2018年7月 8日 20:08

関西の小学校ではストーブが無く、越後の中学に入ったら薪ストーブがあって驚きました。薪は山頂近くに積んである薪を、一クラス2棚の割り当てで生徒が運びました。
現在の体格や足腰はその時鍛えられたものだと思います。

投稿: ましま | 2018年7月 9日 07:06

H.Kさんへpencil

そうでしたか


ましまさんへpencil

私は小中高と教室のストーブに石炭を運ぶ経験をしました

投稿: 玉井人ひろた | 2018年7月 9日 07:57

時代の流れですね。住宅事情も変化してますからね。

投稿: 吉田かっちゃん | 2018年7月 9日 12:33

平均気温の上昇に伴って、教室内の温度も
すさまじくなっています。
しかも、子どもたちは体育の後など「ガマンの限界」。
授業になりません。
エアコンは洗濯機やテレビなどと同じように
必需品が流れ。
「ガマンも教育」とは時代錯誤の典型です。

投稿: へこきあねさ | 2018年7月 9日 14:12

吉田かっちゃんへpencil

昔の家は「夏の蒸し暑さ」に対応した作りでしたが、現在は冬の寒さの方が重視されている気がします。


へこきあねささんへpencil

エアコンが未だに無いわが家としては複雑な思いですが、鉄筋コンクリートの現代の学校ではエアコンは欲しいでしょうね

投稿: 玉井人ひろた | 2018年7月 9日 16:43

エアコンが普及すれば、夏休みは大幅に短縮すべきでしょう。

投稿: もうぞう | 2018年7月 9日 18:22

もうぞうさんへpencil

いや文科省の各学校への「省エネ通達」をみると、エアコンが普及すれば電気代節約のため夏休みの日数は増加すると思いますね

投稿: 玉井人ひろた | 2018年7月 9日 19:02

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