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2018年11月20日

「日産の負の歴史」・・・ワシントンポスト

ゴーン会長の逮捕劇は内外で大きく報道されているというので、ちょっとアメリカのワシントンポスト日本語版のWEBニュースを視てみたら「ゴーン会長ら逮捕・・」というタイトルで報道されていました。

記事の冒頭では、

>ゴーン会長の役職なら報酬は100億円も常であり、10億円と言うのは多くない報酬だ。
だからといって会社の経費を私的流用していたとは思えない。なぜならゴーン会長クラスならそれ以外の収入も莫大な金額になっているからだ。

たぶん当人も何が違法か、悪かったのか、不明なのではないか?」

という内容から始まり下のような記事になっていました。

>・・・中略・・・昨夜の(西川CEOの)会見は「謝罪会見」というよりは、ゴーン氏「追放」が用意周到に当局と練られた結果行われたものと強く内外に印象付けた。

西川CEOは、こうしたゴーン氏への権限の集中の弊害の発端は、「2005年にルノーと日産のCEOを(ゴーン氏が)兼務すること」になった時、と述べたが、それを容認して来たのは日産自動車取締役会ではないのか。
無論西川氏だとて例外ではない。2005年氏は既に副社長になっている。

全てゴーン氏の責任だとする姿に違和感を覚えたのは筆者だけではなかろう。

記事は責任(悪の根源)は取締役会であることを強く指摘し、さらに‘日産「負の歴史」’という小見出しで

>昭和50年代当時日産自動車の経営に強い影響力を持っているとされた「塩路天皇」こと、元自動車総連塩路一郎氏(故人)追放劇だ。
1984年(昭和59)に突如塩路氏の愛人スキャンダルが写真週刊誌に掲載され、これがきっかけとなり塩路氏は会長職を追われることになる

これを日産の「クーデター」と称し、今回のゴーン会長の追放劇とよく似た事例だとしていました。

なんとなく、日本の会社組織の複雑さ・恐ろしさを印象させるような記事に感じました。

ただ、日本でも似たような思いの人、少なくないのではないでしょうか。
そして真相は闇になるかもしれません。

ちなみにこの記事を書いた人物は、昭和50年末から平成の初めまで日産に勤務していた経験があるようです。

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コメント

わたしも一連の報道を見ていて“ハメラレタ”という感じが否めませんでした。しかし、悪さをしていなければ問題も無いわけで・・・。
とは言っても、いまや国のトップ的存在も企業もなにもかも、常に新聞テレビを騒がせ不正隠しや誤魔化しが露わになる事態が続いていると『やっぱりな・・・』という乾いた感情しかありません。

投稿: koji | 2018年11月21日 08:32

kojiさんへ

組織での権力を得ると、こうなるのかと改めて感じました

投稿: 玉井人ひろた | 2018年11月21日 08:35

フランス人もそう見ています。ただし事実には間違いないでしょう。つまり日本人の「忖度精神」を甘く見た結果です。

投稿: ましま | 2018年11月22日 16:47

ましまさんへ

フランス人の性格は絶対に謝らない。自分が悪いと認めない。というのが特徴だと‘フランス人が言っていました。

投稿: 玉井人ひろた | 2018年11月22日 17:08

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