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2018年11月26日

「たこ焼き」の味は会津の郷土料理?!

きょうの朝刊の記事にはびっくりさせられました。

大阪の家庭には必ずたこ焼き器が有るとまで言われる、あの大阪名物の「たこ焼き」の元祖は、福島県会津坂下町出身の故遠藤留吉さん(平成9年(1997)91歳で他界)と言う人が発案販売した物だったんだのです。

財団法人大阪都市協会が平成4年(1992)に発行した「暮らしと物価 大阪百話」には、大阪名物のたこ焼きは昭和10年(1935)に誕生し、遠藤留吉さんが「会津屋」という屋台で販売していた「ラヂオ焼き」にタコを入れたのが始まりだと記載されているそうです。

<福島民報新聞より引用> 

『ラヂオ焼き』は昭和初期、流行の最先端だったラジオ放送を屋台で流しながら販売していたため、その名が付いた。お好み焼きに似たもので、牛すじ肉やネギなどを入れていた。

ただ、牛肉は冷めると脂が固まり風味が落ちる。冷めてもおいしい具材を求めた結果、行き着いたのがタコだった。弾力のある食感が人気を呼び、「たこ焼き」として戦後、あっという間に広まったという。

留吉さんは一旗揚げようと家出同然で会津坂下の実家を飛び出したが、30歳を目前にした昭和10年(1935)、遠く離れた大阪の地で脳裏に浮かんだのが故郷の会津坂下の生家で母に作ってもらった“おふくろの味”=「こづゆ」だったらしく、その味を思い出しながら、しょうゆベースの和風だしの生地を仕上げたそうです。

留吉さんの孫で三代目社長の遠藤勝さん(46)は「東北なまりで話す祖父の理想は会津の味でした。・・・」などと語っているそうです。

会津屋のたこ焼きは会津の郷土料理「こづゆ」が原点だったようです。

そして、新聞記事には無かったですが、タコを入れるという発想は大阪の隣県の兵庫県明石市に昔から在る「明石焼き(正式には卵焼き)」にタコを入れているのを参考にしたようです。

つまり、タコ焼きの生地の味は会津の「こづゆ」、そして形とタコは明石焼きと言うことになりましょうか。

それが今では「元祖たこ焼き」と称し、「ミシュランガイド」で「地域に愛されている5000円以下のお勧めの店」の掲載常連店となるまでに繁盛しているようです。

会津にはどれだけすごい人が居るのでしょう。

会津の「こづゆ」とは、農林水産省選定「農山漁村の郷土料理百選」で選ばれた福島県の会津地方の郷土料理で、主に冠婚葬祭に食べられる。地域によっては「ざくざく」とも言う。
http://www.location-research.co.jp/kyoudoryouri100/recipe/recipe/070037

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コメント

えっ!すごいですね。タコ焼きのルーツが会津の郷土料理とは。発想がいいですね。

投稿: 吉田かっちゃん | 2018年11月27日 11:33

吉田かっちゃんへ

会津の人がたこ焼きを発案したことが驚きです

投稿: 玉井人ひろた | 2018年11月27日 13:30

いつもびっくりさせられますが、今回のは大ヒット?
福島、会津は偉人?を輩出しますね~
それと気になったのは、ラヂオです。
昔はよくラヂオって表記でしたが、近年はラジオですよね。
理由をご存じでしょうか?

投稿: もうぞう | 2018年11月27日 19:01

もうぞうさんへ

昭和61年(1986)の「現代かなづかい」から変わったようですね。
福島県の名物「ラヂウム玉子」も「ヂ」を使っているのが老舗メーカーで、新しいメーカーのは「ラジウム」になっていますので見分けになっています。

投稿: 玉井人ひろた | 2018年11月28日 08:03

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