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2019年6月 3日

震災から8年ぶりの発見

「椰子の実」の詩>

♫ 名も知らぬ 遠き島より 流れ寄る 椰子の実一つ
  故郷の岸を 離れて 汝(なれ)はそも 波に幾月(いくつき)・・・♪

この詩が真っ先に頭に浮かぶことがありました。

2011年の東日本大震災の津波で宮城県石巻市の漁港から流され、行方が分からなくなっていた石巻市の漁師佐藤友広さん(50)の漁船「日進丸」が、約900km離れた高知県須崎市沖で約8年ぶりに、同県警の警備艇によって発見されたというのです。

高知海上保安部の発表では、5月27日(月)午後2時頃、須崎市沖約2.3kmで、転覆している繊維強化プラスチック(FRP)製の漁船(全長約6.5m)を発見し、漁船登録番号を照会するなどしたところ、佐藤さん所有の「日進丸」と分かったそうです。

所有者である佐藤さんは「船の引き取り手がいれば、震災の遺産として活用していただければ」と話しているようです。

高知海保の担当者は「なぜ高知に流れ着いたのか、はっきりしないが、潮の流れにのって太平洋岸を巡り、たどり着いたのではないか」と推測しているようです。

つまり、それが当たっているとしたら日進丸は8年間もの間、太平洋が在る東アジアとアメリカ大陸の西側を沈みもせずにさまよっていたことになります。

もしかすると、まだ行方不明のご遺体も、この船のように孤独に太平洋を巡っている方がおられるのでしょうか・・・そう考えると、この船の話しはとても切ない気持ちになります。

※今現在でも東日本大震災の行方不明者の数は2500名を超えて存在し、捜索活動は継続されている。

 

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コメント

FRP製だから沈まずに腐敗せずにただよっていたのでしょうね。
プラスチックは悪者のように言われますが、処理さえ適切なら便利なものなんでしょうね。

投稿: もうぞう | 2019年6月 4日 07:43

自動運転車より優れものです。

投稿: ましま | 2019年6月 4日 17:30

もうぞうさんへ

そう考えれば、人は腐敗してしまいますから辿りつことは無いですね


ましまさんへ

それは面白い意見です

投稿: 玉井人ひろた | 2019年6月 4日 17:41

ニュースで知りました。どこをどう流れていたのでしょうか。

投稿: 吉田かっちゃん | 2019年6月 5日 10:48

吉田かっちゃんへ

太平洋はとてつもなく広いということでしょう

投稿: 玉井人ひろた | 2019年6月 5日 16:15

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