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2020年5月29日 (金)

また老舗が 倒産

昨年の夏、「消え行く祖父との風景」と言うタイトルで、老舗ホテルが倒産した記事をアップしました。

その記事で、倒産したホテルと一緒に記載した福島市の「中合」という創業120年の老舗デパートも、今回のコビッド-19感染の煽りなどを受け倒産してしまいました。

県庁所在地の福島市の中心街、JR福島駅東口の顔が消えてしまったことが、大きな話題になっています。

ただ、近年、郊外に大型ショッピングモールや、市内中心街を迂回する主要道路が建設され、同デパートは会津店を閉鎖したころから経常状態は良くなく、コビッド-19騒ぎが無かったとしても倒産は時間の問題だったのは確かです。

いずれにしても、福島県内の老舗で残っているのは郡山市の老舗デパート「うすい百貨店」だけになってしまった気がします。

郡山市の「うすい百貨」の創業は寛文2年(1662)に物産問屋として創業したのが最初です。

その年がどんな年かというと、幕府は4代将軍徳川家綱で、そしてあの有名な徳川光圀が水戸藩の藩主になったころです。

つまり2021年には創業360年目を迎える老舗ですが、このデパートまでが倒産したら、中合の倒産どころの騒ぎじゃないでしょう。

政府の企業支援予算は巨額な数字が並んでいますが、その予算はどこに行ってしまう、行ってしまったのか、だれか教えてほしいものです

 

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コメント

思い出の風景が沢山有りますが、時代の流れに消えていきますね。
何時も思うのは故郷への愛着ではないでしょうか。
人は幼いときの記憶に生きていると思います。

デパートの屋上で見た町の家並み、駅前のラーメン屋、バス停もう、全て記憶の奥にしかない。
福島は更に被害を被ったのだから、気の毒としか。

投稿: 風流人 | 2020年5月29日 (金) 21:52

風流人さんへ

時代と共に地域が変化するのは当然のことだと思います。
その中でも、生き残るものと、消え行くものに思いを寄せるのは、人として少し余裕があるんだと思います

投稿: 玉井人ひろた | 2020年5月30日 (土) 08:02

福島市のデパートといえば、名前はおぼえていないけど
新幹線の駅そばのデパートには何回か立ち寄った
ことがあります。
昨今は便利な大型ショッピングモールなどに押されて
旧態のデパートの存続は厳しい。
でも、旧態でもオールドファッションの良さを活かして
存続しているところもあります。このご時世、
持続化給付金、雇用調整助成金など活用しても
むずかしかったのでしょうか。
残念ですね。

投稿: へこきあねさ | 2020年5月30日 (土) 11:21

へこきあねささんへ

福島市なら「中合」だけですから、それです。

投稿: 玉井人ひろた | 2020年5月30日 (土) 15:32

新潟で本格的デパートと呼べるのは、もはや伊勢丹だけになっていまいました。

投稿: もうぞう | 2020年6月 1日 (月) 18:13

もうぞうさんへ

大型のショッピングモールが郊外にできたことは、中心街、特に駅前などにあるデパートは大きなダメージでしたね

投稿: 玉井人ひろた | 2020年6月 1日 (月) 19:59

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