カテゴリー「スポーツ」の320件の記事

2019年5月25日

「誤審」は伝染するのか?

大相撲5月場所の13日目(24日)の、<栃乃心朝乃山>の一番の行司軍配は栃乃心が勝ったとなりましたが物いいがつき、そしてその勝敗の審議は異常なほど長く6分も要するものでした。
あんなに長い審議を視たのは、わたしは初めてでした。

繰り返し流れた映像では栃ノ心の右かかとは土俵外で浮いているように見え(浮いていた)、たまたまそのときの解説を担当していた朝の山の親方である高砂親方(元大関・朝潮)も、軍配通り栃乃心のほうが勝っているというような解説をしていました。

ところが、長い審議の結果は行事差し違いで「栃ノ心のかかとが外に出た」として、朝乃山の勝利となり、本日も勝利し初優勝を決めました。

私は「こんどは大相撲での誤審だ。八百長?」とまで思いましたが、それはテレビを視ていた人も同じで、取組後、日本相撲協会には抗議の電話が殺到したようで、職員は「じゃんじゃん(抗議の電話が)来てます。」「鳴りやまない」と対応に追われたたようです。

大相撲は、世界一早く40年以上も前に‘ビデオ判定を導入したスポーツです。当然、審判部はビデオ室に話を聞いていますが、その内容がまた疑問を呈しているのです。

 最終判断をした、阿武松おうのまつ)審判長(元関脇・益荒男(ますらお))の談>

「映像を再確認した。「ビデオ室は『迷っている、判断が難しい』ということだった。ビデオ室(の情報)は審判の上にはいかない。目の前で見たことを尊重した」と最後に説明した。

ところが、同じくその場に居た勝負審判の親方(元幕内湊富士)の話しは>

「ビデオ室は足がついていないような話をしていた」と明かし、ビデオ室は軍配通りを“支持”した

この違いは、どういうことでしょうか?どちらの説明が事実なのでしょうね。

ただし、湊親方も「最終的に決めるのは審判員の目だ」というコメントを残しています。

ものいいを付け、最後まで自分の主張を張り通したのは放駒(はなれごま)審判(元関脇・玉乃島)で「(栃ノ心の)かかとが砂を連れてきたように見えた」という主張が通ってしまったようです。
ビデオで見ると、その場所に栃ノ心の脚の痕跡は無く、その主張が間違っていることは確かだと私は視ていました。

大相撲には「取り直し」という規定が有り、異常なほど判断が難しい相撲だったのなら「胴体だった」としてもう一番相撲取って勝負を決すれば「誤審だ」と大騒ぎにはならなかったはずです。

いずれにしても阿武松審判部長らの「大失態」であることは間違いありません。明日は、何も知らないトランプ大統領が相撲観戦をし表彰式にも出るらしいですが、大相撲協会にはまたまた疑惑(八百長)のタネが発生してしまった感が有ります。

サッカーに卓球の誤審は起ったばかりですね。誤審て、伝染するんですかね?

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2019年5月15日

野球とベースボールと 昭和天皇

野球解説者の中にはよくこんなことを言う人がいます。

「日本のは野球。アメリカのベースボールとは違う」

これは試合での根本的な考え方や試合運びが違うだけで、ルール等の違いを指すことは無いと思っていいのですが、決定的に違うことがあります。

それは、ゲームで使われる用語のほとんどがアメリカと日本では違っているのです。

例えば>

  1. 野球場・・・>ボールパーク
  2. グランド・・・>フィールド
  3. ナイター・・・>ナイトゲーム
  4. ゲッツー・・・>ダブルプレー
  5. ノック ・・・>ファンゴー
  6. ゲームセット・・・>ザッツ ザ ボールゲーム
  7. バックネット・・・>バックストップ
  8. バックスクリーン・・・>センターフィールド スクリーン
  9. ファールグランド・・・>ファール テリトリー
  10. デッドボール・・・>ヒット バイ ピッチ
  11. フォアボール・・・>ウォーク
  12. スリーバント・・・>ツーストライク バント
  13. 監督  ・・・>マネージャー
  14. ストレート・・・>ファストボール、最近はツーシーム・フォーシーム
  15. ファインプレー・・・>ビューティフル キャッチ
  16. ストッパー・・・>クローザー

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2019年3月30日

第60代横綱・・・他界

大相撲の第60代横綱で、現役横綱双羽黒のまま廃業して、その後プロレスラー、冒険家、タレント、格闘家などへと転身に転身を重ねた北尾光司氏が、55歳という若さで今年の2月10日に亡くなっていたことが報道されました。原因は慢性腎不全だったようですね。

体調不良は前から出ていたようですが、そのせいかは判りませんが現在は親方とのトラブルで去っていた元所属した立浪部屋の部屋付きアドバイザーに就任し角界に復帰していたのには驚きました。

立浪部屋は北尾氏がいたころに意見の対立から廃業の要因になった6代目立浪親方では無く、7代目立浪親方(元小結旭豊)に替わっていたことも戻れた理由でしょう。
偶然なのか現在の7代目立浪親方も先代である6代目親方と対立し訴訟騒ぎになった人物でもあり、気持ちが合ったのでしょう。

思い起こせば・・

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2019年2月20日

池江 璃花子選手の あのコメントは

白血病が見つかったことを公表した水泳の池江 璃花子選手がSNSの中で語った文章↓

「・・・私は乗り越えられない試練は無いと思います・・・」

このことばは、新約聖書の中に出てくるものでキリスト教に関係なく僧侶などいろいろな人が使う有名な言葉ですから、知る人ぞ知るでしょう。

JIN-仁」という漫画で主人公がよく使ってたことでも有名になった言葉です。

新約聖書『コリントの信徒への手紙‘第一第10章13節’』

  • あなたがたの遭った試錬で、世の常でないものはない。神は真実である。
    (神は)あなたがたを耐えられないような試錬に会わせることはないばかりか、試錬と同時に、それに耐えられるように、のがれる道も備えて下さるのである。

和訳は翻訳者によって少し変わりますが、ほぼ上記のようなもので、これが池江選手が心の支えとした言葉の素の文章であることには違いはありません。

これは、かつてキリスト信者を迫害していたパウロという人物が、イエスとの出会いによって劇的に人生を変えられたことを、現在のギリシャ南部のコリンティア県の「コリント(コリントス)」という都市に住むキリスト教信徒に送った手紙の一文だそうです。

池江選手、回復してほしいですね。

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2018年12月18日

‘山の神’とは

「山の神」とは、春になると山から田に下りてきて「田の神」として農作業を見守り、秋になるとまた山に戻って漁師たちなどの山の暮らしを見守る神様だと信じられてきた民間信仰です。

信仰は古く、農村地には必ずこの神様の石碑などが在るはずです。我が村にも沢山存在して親しまれています。

そして、2005年の1月、箱根に新たな山の神がある若者の姿となって降臨したのでした。

その名は福島県出身で順天堂大の箱根駅伝ランナー選手で5区の山上りを任された「今井正人選手」でした。
ほぼ最下位から、箱根の坂道を喘ぎながら走る他の選手11人をごぼう抜きし順天堂大を一気にトップ争いまでの順位を上げた、坂道をまるで平地のような走りは全国に衝撃を与えました。

あの様子は、未だに忘れません。そして、そのとんでもない新記録更新はもう誰も破ることは無いだろうと思いました。

ところが、同じく福島県出身で東洋大の柏原竜二と言う選手があっさり抜いてしまい「新山の神」の称号を貰ってしまったのには驚いてしまいました。

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2018年12月16日

甲子園ボウルで思い出すあの事件

きょう、アメリカンフットボールの大学日本一を決める「甲子園ボウル 」が行われました。

西日本代表が関西学院、東日本代表が早稲田大学、結果は関西学院が‘37対20’で初優勝を狙った早稲田大に圧勝した形となりました。

この甲子園ボウルで、改めて思い出されたのは昨年の甲子園ボウルの覇者である日大アメフト部の不参加です。

なんだかずいぶん昔のような気がしていましたが、日大の一連の大騒ぎは今年の事だったんですよね。

次の楽しみはアメラグ日本一を決める「ライスボウル 」です。

ところで、どちらのアメリカン・フットボールの大会の名称も、なぜ「ボル」ではなく「ボル」になっているのでしょう?

調べましたよ。

  1. ボール(ball)=球、まり。地球。野球。弾丸。
  2. ボウル(bowl)=調理用の半球形容器。ボウリング場。アメリカンフットボールの試合

つまり、甲子園ボウルとは甲子園球場の大会と言う意味であるようです。

なるほど、そうだったのか!

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2018年10月26日

2位・3位の表彰台での左右の意味・・

涼しくなると国内では駅伝とマラソンがあちこちで開催されます。国際大会ではフィギアスケートが始まりました。

さて、表彰の様子を視ていて思ったのです。

「表彰台で、金メダルを挟んで、向かって左が銀メダル、右に銅メダルと並ぶ位置には何か意味があるのだろうか

答えは簡単でしたね。欧米では自分を中心にして右側が上位で左が下位に位置するという慣習があるからです。

元々、右を表す英語「right」には「正義」というような意味があり、左を表す「left」には「劣る」という意味があるようです。

ということで、金メダリストの右側が銀、左側が銅になるわけですね。

ちなみに、日本は中国の考えを見習っていますので、逆で左が上位になります。ひな壇の左大臣、右大臣はそれを表しています。
ですから、日本の舞台や落語の講座では向かって右を「上手」という言い方ができました。

もしこちらが基になれば、表彰台の銀と銅の位置は左右逆になっていたことになりますね。

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2018年10月25日

ドラフト指名された高校生の学業は?

きょうプロ野球のドラフト会議が行われましたが、私が気になったのは唯一だったと思いますが、公立高校生の吉田選手(県立金足農高)の学校生活はどうなるのか?です。

ドラフト後の流れは↓こんな感じ

  1. 翌日(または当日)に監督などが本人へ指名の挨拶
  2. 11月・ごろにメディアカルチェック
  3. 12月・球団との契約
  4.  1月・球団の寮に入所。球団の春季キャンプ参加
  5.  3月・卒業式。
  6.  3月・末にはリーグ戦開幕

つまり、あまり学校には行けないことになるのですが、卒業できるのだろうかと思ってしまいます。

あちこち調べたら、私立高校の場合は特待生の場合が多くそれほど問題にならず卒業できる仕組みになっているようです。

では、公立の高校は?と思ったら、学校に来ない日を「公欠扱い」にしたりして、これまたうまく卒業できるように‘取り計らう’ようなのです。

うまくで来ているんですね。

ただし、大学の場合はそうはいかず、人によってはプロ野球に入ってからも在学したままになっている場合があったり、退学したりする場合もあるようです。

こういうところは、報道しないのがマナーなんでしょうね

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2018年10月21日

作曲家を野球殿堂へ?

福島県が生んだ偉人の1人に福島市出身の作曲家「古関裕而(こせきゆうじ)さん」が居ます。同市には記念館も設置されています。

この作曲家である古関さんを偉業を達したプロ野球選手が登録されるところで知られる野球殿堂入りを目指すプロジェクトが始まり、来月からその組織が活動を始めるというのです。

古関さんは知る人ぞ知る、多くの野球チームのために曲を書いているのです。

  1. 全国高校野球選手権大会歌「栄冠は君に輝く」
  2. 早稲田大応援歌「紺碧の空」
  3. 慶応大応援歌「我ぞ覇者」
  4. 早慶讃歌「花の早慶戦」
  5. 中央大応援歌「ああ中央の若き日に」
  6. 明治大応援歌「紫紺の旗の下に」
  7. 日本大応援歌「水の覇者日大」
  8. 阪神タイガースの歌「六甲おろし」
  9. 巨人軍の歌「闘魂こめて」
  10. 中日ドラゴンズの歌「ドラゴンズの歌」
     
    等々

この功労・功績を基に殿堂入りを目指すようです。

ここで疑問は、「プロ野球選手でもない人は殿堂入りできるのか?」なんですが、野球殿堂には「正岡子規」なども入っていて、可能のようです。

実にユニークなプロジェクトです。実現を期待したいです。

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2018年10月 8日

1年で2億円も

今年2月、東京マラソンで「設楽悠太選手(26歳・ホンダ)が『2時間6分11秒』という日本新記録だし、日本実業団陸上競技連合から報奨金1億円が贈られ大きな話題になりました。

ところが、まだ1年も経たない10月7日のシカゴマラソンで、大迫 傑選手(27歳・ナイキ)が『時間50』の日本新記録をマークし、日本実業団陸上競技連合から報奨金1億円が贈られることになりました。

ついに日本人が5分台の記録を出したこの快挙に同連合会はもちろん陸上界は、日本のマラソン選手が世界に通じるレベルになりつつあると歓喜のようです。

しかしこの日本記録に対し世界記録はというと、9月16日のベルリン・マラソンでリオデジャネイロ金メダリストのエリウド・キプチョゲ(ケニア)が出した『2時間1分39秒』というとてつもない速さです。

『2時間5分50秒』と『2時間1分39秒』というタイム差を、距離に置き換えると約1100m以上にもなります。

つまり、世界新記録でゴールした場合、大迫選手は1km以上も後方でまだ走っていることになります。この大差、埋まるのでしょうか?疑問です。

それよりは、日本生まれの陸上競技で日本人が得意とする「駅伝=EKIDEN」を世界陸上や五輪に加えてもらった方が良い気がします。

ちなみに、わが妻の意見はちょっと違います。

「大迫選手や設楽選手がそれぞれ貰った報奨金合計2億円はどこから準備したの?」

でしたね。確かに、気になる莫大な金額です(

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