旧正月の日向ぼっこ
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写真家の岩合光昭さんの「世界猫歩き」が火付け役となって、現在猫ブームが起こっていますが、もともと猫を飼っている私などにとってはちょっと迷惑なブームという思いです。
ところで、猫が主役の小説として有名なものに明治の文豪「夏目漱石」が書いた『我輩は猫である』というのが、私の中で一番に思い浮かぶものです。
我輩は猫である。名前はまだない・・・
この書き出しは、川端康成の小説「雪国」の「トンネルを抜けると、雪国だった・・」という書き出しと並び、あまりにも有名なものですね。
ただし、雪国のほうは、『トンネルを抜けると、“そこは”雪国だった』と言うふうに、間違って覚えている人が非常に多い作品でもあります。
さて、話しは「我輩は猫である」に戻りますが、この主人公の猫は小説の最後は水瓶に落ちて溺死するという悲惨な結末になっていて、別の意味でわたしには印象に残る小説になっています。
瓶から出ようともがき、最後に力尽きて沈んでいく猫の思いを描いた描写は、人が溺死するときの思いが想像されとても哀れです。
この小説の猫は、実際に夏目漱石が飼っていた猫がモデルだそうですが、その猫が実際に死んだのが明治41年(1908)9月13日だったそうです。
つまり、きょうがこの我輩ネコの命日になるわけです。合掌です。
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早くもお節料理の予約が開始されているんだそうですね。
最近では、ペット用の御節料理も販売され、だいたい3000円前後が売れ筋なんだそうで、驚いてしまいます。
今年、ペット向け自然食の企画・製造・販売の「ピュアボックス」(岡山県)が、売り出したペット用お節料理「ドットわん酉(とり)おせち(ふた折り重)」というのが、豪華すぎると話題です。
使っているのは、「浜田のどぐろ手焼きせんべい」、「伊勢志摩マダイ天日干し」、「かごしま黒毛和牛ステーキ」、「薩摩黒豚の桜島灰干し」など11品で、いずれも人間の食卓でも豪華な料理です。
その値段が・・・「1万800円」・・・もう驚きより、呆れます。
このニュースを視て、直ぐに浮かんだのが↓のユニセフの発信しているお願いの言葉でした。http://www.unicef.or.jp/cooperate/coop_support.html
『‘3,000円’のご支援で、子どもたちの免疫力を高め、感染症にかかりにくくするビタミンA錠剤1年間分を1,500人の子どもたちに投与できます。』
ペットを可愛がる行為は、人として素晴らしいことだと思いますが、物には限度というのがあるでしょう。
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室内温度計が38℃を越してしまいました。風が有るので、外の方が凄し安いです
わが家の一番の古ネコの「ミー」がエサを食べた後に我が家で最も涼しい場所を見つけて、グタ~っとしていました。
いつもは外にいるのですが、珍しい光景です。目が「邪魔するな」と睨んでいます。
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「獣道(けものみち)」というのを知っている人は多いと思いますが、実際に見たことが有る人となると、限られてくるでしょうね。
わたしは、近くの里山の林に出かけるので、よく見ています。
幅30~50センチメートルくらいで、低い草木が何度も何度もイノシシやタヌキなどの複数の野生動物に踏まれてできるその独特の道は、時にトンネル状になってる時も有りますが、ほとんどがそこだけ黄白色になり薄暗い林野でも意外と目立ちます。
野生動物は、警戒心が強く一度安心と判ったところ以外は歩かない習性によってできる道だと思いますが、言い方を変えれば几帳面とも言えますね。
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「触手」とは、虫などの口付近にあり、捕食や危険などいろいろな感知をつかさどるセンサーとして、よく知られるものです。
それと同じように、ネコの口の長い髭も同じような働きを持つことはよく知られるところです。猫は闇夜でもこの髭で自分が通れる幅を感知して動いています。
これは「触毛(しょくもう)」というんだそうで、ヒゲの根元には神経細胞が集中し、物の動きから空気の流れまでも敏感に捉えることが可能なんだそうです。
でも、そういうことって猫を飼っている人のほとんどが知っていることだと思います。
わたしが今回知って驚いたのは、ネコには口の周辺だけじゃなく、脚、胴、頭などを始め体全に一定の割合で生えているということなのです。
のんびり寝ていても、突然ピクッと動き出すのはこれが反応していたんでしょうね。
今まで、犬やネコを飼ってきました。特に猫は私が生まれる前から家で飼われていますが、知らないことって多いものです。
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日本には元々は生息していなかった生き物が増殖し近年の問題になっていますが、国策としてわざわざ輸入され、ふやされたものも多くあります。
中には、十二支の「ブタ(中国ではブタを『猪』と書く)」のように、日本には居なかったので代用で「イノシシ(中国ではイノシシは『野猪』と書く)」に文字が替えられたのも有りますが・・・。
特に、戦時中の食糧難んで動物性たんぱく質を得ようと輸入ふやされたものは市民権を得て、生態系を変えている現状は大きな問題になっていますね。
さて、そう言う動物の中でも完全に日本の生活に溶け込んでいる輸入動物はネコでしょうね。
ネコの伝来は仏教と一緒だと言われますから、今から2000年前ほどにもなる古い話になるようです。
ネコはネズミの天敵と言うことで、役所や人の家に飼われ、大切な仏教の経典を食いちぎるネズミ退治の役目を担うための輸入だったと考えられています。
ネコは観世音菩薩(かんぜおんぼさつ=観音様)のお使いとされる動物で、そんな宗教的考えもあったのかもしれません。
それが、穀物を守るためとして全国に広まったのでしょう。
ただ、今のネコにネズミを捕るのはどのくらいいるでしょう?
ちなみに、わが家の猫たちはキャットフードで大きくなりましたが、皆ネズミを捕食するのはちょっと誇らしいです。
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ちょっと考えれば当然のことなのですが、ネコにも血液型が存在します。
人間のとは違いますが、ネコにも「A型、B型、AB型」の3種類の血液型あることが知られています。
最も多いのはA型だそうですが、種類によって少しづつその血液型に特徴があるようです。
この研究結果を見ればわが家の猫たちは皆A型と言うことになりますので、人もA型だし、わが家は一家全員が血液型がA型と言うことになり、なんだか笑っちゃいました。)
ちなみに、人間界は↓
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猫はミカン・レモンやユズ、グレープフルーツやカボスなどの酸っぱいにおいの柑橘系の香りが苦手だと言われているそうです。
これは肉食系動物である猫が、肉などがすっぱくなることを毒だと認識しているからだと考えられています。
これを利用すれば、爪研ぎされて困るところや侵入されては困るところにそういう臭いのするレモンやミカンなどの絞り汁を薄めたものに水で薄めた酢などを加えたらいい猫回避グッツが手作りできるということになりますよね。
市販の犬猫避けのものは木酢やナフタリンが主体で、人間も辛い臭いですから、柑橘類を利用するのはいいかもしれませんね。
ただ、私の経験から幼いころから可愛がられ、とても人慣れした猫はこういった臭いもあまり気にしないように見受けられます。
ですから、その効果はどれほどなのか?ちょっと懐疑的になる私です。
それに害獣と言われるイノシシ、ハクビシンも雑食なので柑橘系の効果は不明です。
ちなみに草食系の動物は「にがい」「からい」という味覚を嫌います
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