安倍総理一派の石破氏いじめと幼児性
昨夜の「報道1930」で流された11月28日(木)に開かれた衆院憲法審査会での映像は驚きました。
この委員会で20年以上も委員を務めてきた自民党の石破茂・元幹事長が初めからなんども発言を求めたにもかかわらず、座長も務める佐藤勉会長(自民)は完全に無視して別の委員を指名、ついには石破氏が激怒し立ち上がって資料でテーブルをたたきながら事務方に抗議する様子が映っていたのです。
同番組で石破氏は「自由に各委員が討議しいろいろな意見を聞く場なのに、それをしないのは民主主義の根幹を揺るがすものでしょ」とコメントしていました。
安倍総理というのは、嫌いな人または自分に反対意見を言う人には徹底して阻害するという人物であることは有名になっていますが、実際に間のたらいにするとすごいものです。
現在、総理に対し反対の意見を言うのは石破氏だけになり、自民党内では孤立しているようですが、最新の調査では次期総理に最もふさわしい人物に石破氏がなり、それは自民党を支える経済界の調査でも同じで、石破氏は国会議員票が無いので現実としては総理になる可能性は0ですが、安倍総理としてはその人気が悔しくてしょうがないのでしょう。
もともと、自分の政権に安倍政権と安倍を冠し幼児性が見られる性格ですが、現実に幼児性がむき出しになってきた感があります。
取り巻きも、いじめられるからごますりばかりの顔ぶれになってしまったようです。
嘆かわしい。
令和になってすぐに行われた「総理に絶対したくない人物は?」という民間調査で、トップ3になったのは
↑の3人でしたが、稲田氏がダントツ(倍票)で、2位以下はそれほど差は無く枝野氏を除けばほとんどが安倍総理のイエスマンがその顔触れになっていました。
直すべきは、やはり選挙制度でしょう。
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