カテゴリー「書籍・雑誌」の12件の記事

2017年11月 1日

日本百低山、そして 三百名山

先日、書店に買い物に行った際に「ん!」と言うタイトルの本が目に入ったのです。

日本百低山’というものでした。

「日本百名山」というのはよく知っていましたが、「百低山」というのもあったのかとそのタイトルに目を奪われてしまいました。

ただ、買いに来た本を探すのを優先してしまいましたので、中身までは見ずに帰宅しました。

帰宅後に、誰の本だろうとネット検索したらタイトルが同じで複数の本がしゃっぱんされているのを知りました。

・日本百低山 (日本山岳ガイド協会) 株式会社 幻冬舎
http://www.gentosha.co.jp/book/b11013.html

・日本百低山(小林泰彦著:)株式会社山と渓谷社
http://yamayama.jp/db/nihon100tei/nihon100tei.xml

たぶん、上記のいずれかだったと思いますが、全国の標高1500m以下の名山を選りすぐったものようです。

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2017年6月25日

ダメおやじ VS オニババー

豊田真由子衆院議員が自分の秘書に対し、ヒステリックに暴言と暴力を浴びせたとするあの報道、中高年は思い出したことでしょう。

わたしも、すぐに‘あれ’を思い浮かべました。

昭和50年前後に本やテレビで大ヒットしたなつかしい‘まんが’の「ダメおやじ」です

主人公の『雨野ダメ助』は、ドジでおバカでまったくいいところがない。
会社でも馬鹿にされいじめられ、帰宅すると‘オニババ’の妻冬子に食事抜きなど当たり前、殴る蹴るも日常茶飯事、車にはねられれば「いっそ死んでくれれば金ががっぽり取れたのに!」と言われてしまうなどの虐待されるという、あのマンガです。

娘の雪子、そして息子のタコ坊などのキャラクターもオニババと一緒に虐待するという悲惨なストーリーが、なぜか受けました。

マスメディアは殆ど報道していませんが、あのヒステリックな言葉の内容をよく聞くと、豊田真由子衆院議員がヒステリーを起こすきっかけは、この秘書が後援者の宛先を50件近く間違えるという、とんでもない‘ダメ秘書’ぶりです。

ですから、まるでオニババーとダメおやじの光景そのものにしか、私には感じませんでしたね。

ただ、まんがと違うのは、記録などを取ったり「窮鼠猫を噛む」の秘書の行動です。

もし、
この宛名を大量に間違えたのが、録音するための計画的なものだったとしたら?ちょっと考えちゃいますが・・・いずれにしても、現実のオニババーは負けなんですね。

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2016年1月25日

1月25日の朝刊1面のトップ写真

昨日のブログの続編です。

昨日の大相撲で10年ぶり日本人力士の大関琴奨菊の初優勝、奄美では115年ぶりの雪が観測されるなどの寒波、そして国会では甘利大臣の金銭問題が全国で大騒ぎされる中、福島県の地元朝刊の1面に載った大きな写真は↓でした。

Photo
都道府県駅伝で1区の学法石川高校(2年)の「遠藤選手」が1位でタスキを手渡したという快挙を持ってきました。
福島県は総合でも6位入賞となり、次回は初優勝を目指すそうです(過去最高成績は2位が2度)。

優勝したら、どんな記事になるのだろう?

それにしても、1区の遠藤選手が昨年同区区間賞を取った福岡の選手とのラストスパート争いは、視てる方が力が入ってしまいました。

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2016年1月13日

いち えふ

先日、今年初めて買った本を読み終えました。

Kc

1巻~3巻の3冊一組になったもので、見て分かるかもしれませんが‘まんが’です。ただその内容は、国内外に反響を起したノンフィクションの‘劇画’なのです。

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2015年4月14日

蛭子さんの本

最近はテレビタレントとしての方の印象が強い漫画家の「蛭子能収(えびすよしかず)」さんですが、その蛭子さんの書いた「ひとりぼっちを笑うな」というタイトルの本があります。

Photo←がそれです(800円)。

書店で、何気なく「全国からの共感の声」が目に入り、それにそれほど厚くない本なので読み方が遅い私でもなんとかなるだろうと、ほぼ冷やかし半分で買いました。

ところが、読み始まったら止まらない。

極端な内向的少年期の様子から始まり、友とはなんぞやとなり、話はいじめや教育問題まで発展していきます。

夢中になって読んでいて、蛭子さんが奥さん(前妻)に死なれたときのところは、病院の待合室で読んでいたんですが不覚にも涙を流してしまいました。

これほど蛭子さんの思いと考え方に、「あっ!そうだよ」と共感するとは想像がつきませんでした。
「全国から共感の声」は、たんなるセールスタイトルではないことが解り、ただ驚きでした。

久しぶりにおもしろい本を手に入れました。

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2015年2月13日

イソップ物語の翻訳に日本人のこころ

伊曽保物語』と当時は書いた「イソップ物語」という印刷物が日本国内で発刊されたのは文禄二年(1593)、豊臣秀吉が朝鮮出兵を行った翌年ごろになるそうですが、それは日本人向けのものではなく、日本に来ていたヨーロッパの宣教師のために日本語訓練用として、ポルトガル 風のローマ字で綴られた日本語の印刷物だったそうです。

現在はたった1部だけが現存し、イギリスはロンドンにある「大英博物館」に保管されているそうです。

九州の天草で発行されたその本はイエズス会宣教師 ヴァリニャーノが伝えた活字印刷によるもので七種作られましたが、その一冊目がイソップ物語では最も有名な「蝉(せみ)と蟻(あり)」のお話だったそうです。

イソップ物語が、日本で一般かしたのはそれから300年以上も経った明治時代になって、イギリスで発刊されていたものが翻訳されて出版されてからだそうです。

イギリスでは「セミ」という昆虫が生息しないため、「キリギリス」に替えられたタイトル「アリとキリギリス」となっていたため、日本でもイギリスのイソップ物語と同じく「アリとキリギリス」となって、今に至ったようです。(東欧では、蝉はコオロギに替えられた

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2013年6月23日

毛饅頭という‘妙薬’?

池波正太郎の時代小説に「剣客商売」と言うのありまして、そのなかに「鰻坊主」という一話に聞きなれない“妙薬”の話しが出てきます。それはこんな一場面です

主人公の秋山親子、父親の秋山小兵衛のために町道場を営む息子の秋山大治郎が父親の古い友人(悪友)でもある町医者・小川宗哲のもとへ、父親のための薬をもらいに寄ったときのやり取りから始まります。

小川宗哲
「「(
父親はもう薬はいらぬ)“毛饅頭”でも食べさせれば、すぐさま元気になるわい」

大二郎
「毛饅頭とは、どんな妙薬でございますか?」

わけがわからぬ大治郎が、真顔で訊いたものだから、小川宗哲先生は腹を抱えて笑いだし、こう言って送り出します

小川宗哲
「もうよい。お帰りなされ。訊(き)きたくば小兵衛さん(父親)に訊いたがよい」

そう言われて、大二郎は道場に帰ってきてから後に妻となる女剣士の佐々木三冬と弟子の飯田粂太郎少年に改めて聞いてみます。

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2009年1月23日

読めなかった苗字(名字)

先日「名字の地図帳」という面白い本を見つけ少しづつ読んでいるんですが、そこに出てくるその県独特の苗字で「まったく読めない」、「なぜそんな読み方?」というのが沢山有って驚いてしまいました。

  この苗字、読めますか?

  1.  (もげき)
  2. 行町(あるきまち)
  3. 利部(かがぶ)
  4. 及位(のぞき)
  5.  (いちじく)
  6. 日馬(くさま)
  7. 九石(さざらし)
  8. 貴家(さすが)
  9. 王生(いくるみ)
  10. 王道(おいどう)

上記は北陸・東日本からの抜粋ですが、すんなり読めた人はたぶん地元の人だけでしょうね。

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2008年1月10日

「中学生ホームレス」を読み終えて

ベストセラー本芸人田村裕の「中学生ホームレス」、話題になったころはすでに店頭からは消えていたので追加販売後に買い読むこととなってしまい読み終えたのは昨年の暮れになりました。

そこで、小学生以来の「感想文」を書いてみましょうか。(まだ読んでいない方もいるので内容にはなるべく触れないようにしたいと思います)

私は以前に島田洋七の「がばいばあちゃん」を読み感動で泣きながら読んだことが頭にあったので、それより売れているこの本に同じような期待感を少し持っていたわけです。

しかし、その期待はあっさりと打ち消されてしまいました。
物語とは「起、承、転、結」がどんな本にも存在するわけで「がばいばあちゃん」には非常にそれが生かされ良くできていました。

それに比べ「中学生ホームレス」はまず「結」がきて「承」があって「転、起」そして最後に普通 前書きに来るあいさつ文でしめられているのです

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2007年8月31日

書籍「奥州二本松藩年表」を読む

奥州二本松藩年表」という本、あまり本のことは記事にしない(多分始めて)私だがこれは書かずにいられない実に面白い本を見つけた。(地元の人以外は興味が無いかもしれない

この本の著者は福島県本宮市出身で郡山市在住の「菅野 与(すげのしげる)氏」で自分の資料的本として70歳の誕生にあわせ「歴史春秋出版社(会津若松市)」から出版された本である。

年代は永禄七年(1564)~明治二年(1869)、つまり二本松城主が畠山氏から始まり伊達藩に攻略されその後幕府直轄領、そして初代二本松藩主丹羽光重氏~(最後の)丹羽長国氏までの時の流れが書かれてある。

その内容は旧二本松藩に代々住み暮らしている旧家に残された庶民が自分で見て聞いて記録したのをまとめたもので年表と言うより、町人や村人の日誌、日記である。

難しい文章が多いのだが、その時代の小さな事件や地名、人物が現代にも共通しているので地元の人間にとっては近所の爺さんの昔話を聞いているような感覚が起きてくる。

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