カテゴリー「雑学・考察」の375件の記事

2019年11月 7日

急須の口のビニールは不要

浸水被害を手伝っていて、捨てることになった急須を持ちながら姉が言った言葉に、わたしは「え!そうなの?」と驚いたのです。

「急須の注ぎ口に付いているビニールキャップは、使い始めたら取り外し捨ててもいいものなんだよ」

Miya_161018kyusucap01 このビニール製のキャップは輸送中の破損防止のために付いているものだったのです。

ビニールキャップを付けたままお茶を淹れ続けることは、隙間に茶渋や水垢を蓄積させて不衛生でありすぐに外すことをメーカーも呼び掛けているそうです。

つまり、これをつけたまま注ぐことは、新車についてくる透明のビニール製のカバーを付けたまま運転しているようなもので、恥ずかしい行為だったのです。

恥ずかしながら我が家では「注ぎやすくするため」と思って今までつけたままでも良いと思っていました。但し、すぐに使わずしまっておくのなら、破損防止のため付けたままのほうが安全のようです。

これとよく似たことに、瓶入りの錠剤を買ったときに中に入っているビニールを入れたたままの人が居ますが、これも輸送中に錠剤が破損しないための詰め物ですので、使い始めたら捨てるのが常識です。

これは、私は知っていましたが、急須のことは知りませんでした。姉をちょっとだけ見直したわたしでした。

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2019年10月 6日

野球選手は 珍しい名字が多い

今月は、ラグビーワールドカップでの日本チームの快進撃、世界陸上での日本選手のメダルラッシュ、さらにプロ野球は日本版プレーオフのクライマックスシリーズ、とまさにスポーツ月です。

それらのゲームとは全く関係ない話です。

高校野球でもそうですが、特にプロ野球の選手には珍しい名字がほんとうに多いと思います。ですから、読めない名字の選手も多く、活躍が無いとルーキーや移籍選手にはファンでも読めないことがあります。

わたしは東北楽天ゴールデンイーグルスのファンですが、今年入ったルーキーの投手とカープからシーズン途中に移籍してきた次の二人の読み方が覚えられず苦労しました。

  1. 弓削 隼人(ルーキー大型のピッチャー)
  2. 下水流(広島カープからトレード)

↑読めますか?
1番は「ゆげ はやと」、2番は「しもずる こう」と読みますが、未だにパッとすぐに名が出ないときがあります。

さらに、面白いのは最近はきらきらネームが流行りの中、選手は若いのにイーグルスには古風な名前の選手が複数います。

  1. 赤見内 銀次(あかみない ぎんじ:登録名=銀次)
  2. 茂木 栄五郎(もぎ えいごろう
  3. 八百板 卓丸(やおいた たくまる:登録名=卓丸)*福島県

実に古風な、昭和初期ごろに多かった名前ですよね。そして、3選手とも名字も珍しいと思います。

特に1番の銀次選手は名字が難しいためか、登録名は銀次になっています。詳しくイーグルス選手名鑑で↓
https://www.rakuteneagles.jp/team/player/list/index.html

私の名字も珍名に入りますが、プロ野球を視ていると、日本には本当に多くの名字があることを実感させられますが、なぜ野球に多いのでしょう?

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2019年8月24日

横長の封書(横書き手紙)の切手

10月から消費税値上げに合わせ、郵便料金が上がることは最近PRし始めたので知っている人は多いと思います。

私は手紙、つまり封筒に入れて出す便りというのは縦書きでやるのが当たり前としている人間ですので、横書きの封書をかいたことがありません。
ただし、国際郵便は一度だけ出したことがあり、これはさすがに横書きでした。

ですから、横書き用の横長封筒の切手の位置も縦長と同じ位置に貼るものとばかり思っていましたが、それは違うことを知りました。

Jp

JPのホームページからのコピペです。↑のように、横長の封書は右上に切手を貼るんだそうです。知ってました?

画像に記しましたが、要するに縦にしたときに「左上」になる場所になるから、横の場合は右上になるようです

続きを読む "横長の封書(横書き手紙)の切手"

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2019年6月21日

紫外線 と 色

どういったことだろうか? 季節柄なのであろうか?

昨日の朝のNHK番組からきょうの民放などのテレビで「紫外線のカットと色の関係」で、酷似した番組が続いている気がします。

昨日のNHK朝の情報番組で、「衣類などで紫外線をカットするのはどの色か?」という調査・取材で、専門の検査機関の担当者から今までの常識「黒は紫外線をよくカットする」を簡単に否定するコメントが出されたのでした。

担当者曰く

「紫外線をカットするのは「染料」であって、色によってではありません。白だってちゃんとカットします」

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↑は別の機関が発表している資料ですが、確かに色によって差が在ることは間違いないが、その差は微量で「差が無い。色は無関係」と言って良いとのことでした。

ただし、真夏の暑い日は着ている服装の色によっての生地表面の気温差は激しく、番組で実験した結果は夏日で最も上昇するのが「黒」で30秒ほどで50℃以上にもなり、上昇しないのが「黄」で30℃を少し出るぐらい、その差なんと20℃近い差になりました。

つまり、夏の暑い日差しと気温そして紫外線を防ごうとすれば「黄色が最適」だということです。

黒色の服装に、黒色の日傘で暑い思いをしながら外出していた多くの人々は、この放送を視聴してかなりショックだったことでしょう。

世の中の常識が正しいとは限らないという典型でしょう。

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2019年5月14日

オランダキジカクシ

スーパーなどに行って「オ‘ランダキジカクシ’はどこですか?」と聞いたら、どこの店員さんも「当店では扱ってはおりません」と答えること請け合いです。

もしも、その名を知っている店員さんがいたなら、その人は相当な博学か、よほどの仕事熱心な方だと思います。

オランダキジカクシとは「阿蘭陀(和蘭)雉隠」という漢字で表わしますが、なんのことはない「アスパラガス」のことです。なんと、アスパラガスというのも実は和名のようで漢字では「竜髭菜」と書くようですね。

アスパラガスの和名

  1. アスパラガス(竜髭菜)
  2. オランダキジカクシオランダウド(阿蘭陀(和蘭)独活)
  3. マツバウド(松葉独活)

等があるようです。漢名では「石刁柏(せきちょうはく)」といい、咳止めなどの生薬になるようです。

食用以外には生け花用も有り、そちらは「スギノハカズラ」とか、「クサナギカズラ」という和名だったり、「スマイラックス」というような名で利用されるようです。

あのコスモスの葉に似た葉は独特の形状で、生け花にも映える気がします。ただ、花は小さくて目立たないので、生け花でもあくまでも引き立て役なのでしょうね。

ちなみに、グリーンアスパラとホワイトアスパラは同じものです。どちらも、今が旬のおいしい野菜です。

注意しておきますが“オランダきんかくし”と読み間違えないように

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2019年4月20日

和 尚

寺の住職を呼ぶときに使う呼称に「和尚」というのがありますが、この漢字を「わしょう」と読んだとしたら、「それは、‘おしょう’と読むんだ」と失笑を食らうことになり、思わず赤面してしまうことになるでしょう。

ところが・・・『‘わしょう’と読んでもそれは間違いじゃないのです』と言ったら驚くことでしょう。

広辞苑には、三つの読み方と、「おしょう」の三つの意味が記されています。

<読みかた>

  1. おしょう」・・・禅宗(曹洞宗、臨済宗など)での読みかた
  2. わしょう」・・・律宗、真言宗、真宗などでの読みかた
  3. かしょう」・・・天台宗での読みかた

<「和尚(おしょう)の意味するもの>

  1. 師僧、高層、寺の住職、坊主。
  2. 武術・武道などの師範。(興福寺宝蔵院の僧侶が槍術を教えたことに由来)
  3. 上席の遊女の称。

日本に仏教をもたらしたのは聖徳太子ですが、本格的な仏教は失明してまでも命がけで中国から海を渡って来日を果たした高層の「鑑真」によって教授されました。

鑑真は日本に律宗を広めましたが、中国で学んでいたのは天台と律の両方です。
つまり、「わしょう」や「かしょう」の読みが最初で、後世になって「おしょう」というのがあらわれたのかもしれませんね

このブログでは過去に同じ漢字でも読みが違うと意味が変ってしまう漢字を何度も記事にしてきましたが、「和尚」という漢字はその中でも最も特異なものの一つではないでしょうか。

漢字は、難しいが実に興味深い文字です。

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2019年4月 6日

お山の大将

大した事でもないことを成し遂げて得意になったり、偉ぶったりする「井の中の蛙」のような奴のことを揶揄して「お山の大将だ」と言います。

ところが、広辞苑や大辞林で「御山の大将」を引くと最初に出てくる意味は違います

  1. 子供の遊戯。小高いところや低い丘、盛り土などの頂上を互いに独り占めしようと争う遊び。
    先に頂上に至った者は後から来るものを突き飛ばしたりする。

明治35年(1902)に出版された「東京風俗誌」(平出鏗二郎著)にはその当時の‘東京の子ども’の遊びが紹介されているそうで「肩車」、「凧揚げ」、「鞠投げ」、「竹馬」、「木登り」、「軍人合わせ」などの遊びとともに「お山の大将」もでてくるそうです。

ちなみに「軍人合わせ」とは、軍人が書かれた絵札(花札のようなもの)を合わせ合い、階級が高い軍人を出したほうが勝つというカード遊びのようです。

つまり、「お山の大将」という遊びは今から120年ほど前の東京の子どもの遊びとして発生したようで、それが現在のような意味の使われ方が出てきたようです。

さて、私の幼いころに「お山の大将」に似たような遊びは有ったかと思い出してみましたが・・・、田んぼに積み上げられた稲わらを登り競い合った遊び近い気がしました。ただし、この遊びは稲わらをめちゃくちゃにするので、親には激しく叱られる遊びでした。
いずれにしても、皆がやっていたことではないので、やはり近い遊びは無かったと思います。

現在、「お山の大将」や「軍人合わせ」などの遊びをさせていたら、世論やマスコミが騒ぐでしょうね。

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2019年4月 4日

スーツの袖からシャツを出す意味

スーツを着たときに、中のワイシャツ(カッターシャツ)の袖をスーツの袖から1cmほど出すのが、紳士でなくても着こなしの常識としてしっていることでしょう(?)。

ただ、私の場合は最近は出さないで着ています。そのことをどうこう言う人は、私の周りではお目にかかったことが有りませんので、気にしないで着ています。
だいたいにおいて、シャツを出して着る理由を知らなかったし、知ろうとも思いませんでしたので致し方ありません。
昔も今も、イギリス(紳士)ではワイシャツは下着という認識で、原則として表側にシャツは人前に出さないというのが、紳士の心得だそうです。

これは以前に記事にしましたが、ワイシャツの下部のデザインはパンツ(ふんどし)だった名残ですね。

ただし、そんな下着扱いのワイシャツでも、衿(カラー)と袖(カフス)の2つの箇所だけは見せても良かったそうです。

中世のヨーロッパの紳士がタキシードを着る時のベストについていたヒラヒラ布のプリーツはシャツを隠す意味があったそうです。

上記をふまえ、その理由には現実的な意味があったのです

  • 中世の時代、スーツは洗えないもの、それに対しシャツはその時代から洗えるものであったことで、スーツから少しシャツの袖を出すことでスーツに肌が直接触れないようにし、スーツの袖部分が汚れるのを防ぐ目的があった。

何年前からか、「暑いなら上着を脱いだ方がいいじゃないか?」という声をよそに、夏に国会議員などがネクタイだけ外すのに上着は着ている理由は‘紳士’の身だしなみだったのです。

だから、安倍総理らは「‘真摯’に・・・」を口癖のように繰り返すのでしょうか?

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2019年3月12日

右回り、左回り

右回りと、左回り、間違いなく回転方向が逆なのに、その違いについて聞かれるとその時の物や様子などで変るため、これほど難しいものはないのです。

180pxtomoe例えば、この三つ巴の紋

三つ巴には右三つ巴と左三つ巴があるのですが
←これは、どっちでしょうか?

A、三つ巴

B、三つ巴

答え

A」の‘右三つ巴’になります。

ただし、この三つ巴の家紋は使っている家によっては、これを「左三つ巴」としているところもあるのです。

最近では、時計回りを右回り、反時計回りを左回りとすることが多くなりましたが、渦巻などは中心からか、外側からかでは違うので迷います。

つまり、気にしないことが一番ですが、いざ支持されたときには困ります。

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2019年2月25日

草 餅

もう少しで、3月3日のひな祭りですが、そこに飾られる菱餅にはどんな意味があるのか?私もよく解らないまま飾って眺めていました。

ただ、これには女の子の健やかな成長や厄除け、子孫繁栄、長寿を願って飾られているのはなんとなく想像していました。

これには諸説あるようですが、色や重ね方、そして菱形にはだいたい↓のような由来と意味があるようです。

三色の意味は

  • の餅=山梔子(クチナシ)の実入り
     魔除け、解毒作用、そしてイメージは桃の花
  • 白の餅=菱(ヒシ)の実入り
     子孫繁栄、長寿、そして清浄、イメージは雪
  • の餅=ヨモギの葉入り
     厄除け、増血作用、そしてイメージは新緑

この3色を重ねる順番2つあって、それぞれで春の情景をあらわしている。

  1. 下から‘白・赤’の順番→“雪の中から新芽(蓬)が芽吹き、桃の花が咲く”
  2. 下から‘・白・赤’の順番→“雪の下には新芽(蓬)が芽吹き、桃の花が咲く”

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