カテゴリー「ことばの出会い」の記事

2008/07/03

意味が逆転していく言葉

あるテレビで、夏の女性犯罪防止について特集を組んだ番組のリポーターが若い女性に日ごろの行動などをインタビューしていました。

リポーター、「あなたはヘッドホーンで音楽を聴きながら道を歩いているときに後ろから近づいてくる人などの物音が聞こえなかったり、気が付かなかったりしたことはないですか?」

女性A、「ないです、ないです」・「ないです~」

リポーター「・・・?」

女性A、「聞こえなかったです。気が付かなかったです」

リポーター「・・やはり(聞こえず)気が付かないことが有るんですね」

女性Aさんの答え方、変ですよね。
質問に対する答えはこの女性の場合、聞こえなかった体験が過去にあるので「有ります」になるはずですよね。
リポーターも答える仕草と言葉が合わないので困惑していました(わたしも)。

今の若い人たちにはこんな言い方が増えているんですかね。それとも突然インタビューされて緊張してあわてなのかもしれませんが最近の言い方は「この料理やばい!」=「この料理危険」⇒「この料理すごくおいしい」の言い方のように・・

分かり難い!

<追伸とお詫び>
リポーターの言葉をうまくまとめた形で文章に出来なかったため正しく内容が伝えられなかった事を非常に残念に思っています。
東北人が共通語で文章を書くことの難しさを痛感いたしました今回です。 (weep
すみません<(_ _)>・・どうかご理解ください

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2008/03/21

「自分の性格が嫌」と思ったら

自分の長所を聞かれてすぐ流れるように話すことができる人はごく稀だと思います
そのかわり短所を聞かれたらパッと答えられてしまう、これは「その短所を治したい、できれば消し去りたいとい」つも心のどこかで思い続けているからだと思います

私もその一人です 
そんなとき「今のわたしを好きになる本」(宇佐美百合子著)という詩のような本に出会いました その本の内容に別の光を見た気がしてしまったのです

タイトル<光と影>の一部から

あなたは、「自分の性格を変えたい!」と思ったことはありますか?
(中略)自分の嫌いな部分が「陰」、好きな部分が「光」・・・「強い弱い」といった概念は、言葉は正反対でも、必ず一人の中に存在するものです。
ちょうど地球の昼と夜に似ていて、一方に光が当たっているときは、もう一方は陰になって見えていないだけです。
光と陰は一体だから、どちらか一方を無くそうとしてもムリでしょう?

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2008/03/14

「がんばれ」は傷つける言葉?!

先日の名古屋女子マラソン、高橋選手などに沿道から悲鳴に似たような「がんばれ、がんばれ!」の声援が送られていたことはいまでも記憶にあります。

「がんばれ」は明治のころや戦前までは「男言葉」なので女性が使うことは「はしたない、下品」とされていましたが今はなんでもなくなった言葉の一つですね。

「このがんばれの言葉は、目一杯がんばっている人には傷つける言葉だ」と説いている方が先日ラジオで話されていました。
その方に言わせますと「ギリギリまでがんばっている人にがんばれと言ったってもうそれ以上無理でしょう、かえって今の頑張りが理解してもらえていないんだと傷つけてしまうかもしれません」というのです。

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2008/01/31

日本にある「それは意味が違う!」

日本の地名や名前には、実際と会わない不思議な言葉がたくさんあります。
そんなことを考えさせられる本を最近読みましたので抜粋してみたいと思います

<数字ことば>

  • 十二単(じゅうにひとえ)は「十二枚の着物」ではなく「たくさん重ねる」という意味である。
    だから枚数は数枚~30枚以上まで存在する
  • 百八つの煩悩とは「人には煩悩が108個ある」ということではなく「無限に存在する」という意味で数を表しているわけではない
  • 百足(むかで)に足は100本もない、これも「たくさんある」という意味を指している
  • 八方(はっぽうふさがり)の八方は「8方向」ではなく「すべての方角」のことである

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2007/12/22

菩提寺にて、身の震える思い

今日は我が屋の菩提寺で今年最後の檀家総代と各地区代表世話人による「檀信徒先祖回向」それに「献膳米奉納回向祈祷」と言うのが行われたため地区代表としていってまいりました。

がらんとした本堂はさすがに寒くて(ストーブが二つ)、身の引き締まる思いより俗人の私には身の震える思いのほうが強かったです。

そこで、今回は菩提寺で見つけた言葉を掲載します(ちょっと阿武蜂虎蔵さんの影響かな?)

「飯を食う」 のではなくて 「ご飯をいただきます」です

そしてもう一つ

この世にいのちを授かった

母がいることの幸いなこと

父もいることの幸いのこと

そして先祖がいることは

さらに、さらに幸いなことであります

いかが思いますか?これらの言葉・・

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2007/12/13

カレンダーを見たら「すす払い」と記載

カレンダーの12月13日のところを見たら「すす払い」と記載されていました

明治ころまでは年神様を迎えるための信仰行事の一つで、13日から物忌み(ものいみ)が始まるためその厄を払って清める行事だそうです
所によっては神棚だけをこの日に掃除する習慣が残っているそうです

我が家ではこんな早くに昔すす払いなんかやっていたかなあと、まだすすがある屋根の煙出しから雪が入ってきて囲炉裏で傘を差していたころの記憶がよみがえりました

13日あたりからすこしづつ掃除を始めれば楽なのかもしれませんね 
その目安にはいい慣習だと思いますが・・我が家が年末掃除を始めるかどうかは別問題でございす <(_ _)>

 

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2007/10/08

困るよね!意味、読みが違うのに同じ漢字は

わからない漢字を探していたら同じ漢字でも読み方が違うと、意味がまるで違ってしまうのがたくさんあるものだと改めて思ってしまった。

よく知られるのは市場だ。これを「しじょう」と読むか「いちば」と読むかで意味合いが変わる。
これはそんなに離れた意味にならないので大丈夫かもしれない。

しかし、たとえばこんなのを間違えたら

一番>の読みを・・

  • いちばん =順番を表す
  • ひとつがい=雄と雌の一対をあらわす

心中>の読みを・・

  • しんちゅう=心の中の思いを指す
  • しんじゅう=自殺

最中>の読みを・・

  • さいちゅう=物事が盛んなとき
  • さなか  =同上
  • もなか  =御菓子

こんなに意味がちがってしまう

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2007/09/23

暑さ寒さも彼岸まで、

「暑さ寒さも彼岸まで」文字通りのきょうの気温であった。
昨日までの30℃を越す蒸し暑さからきょうは20℃を少し越すくらいの気温で半袖では少しつらい日になった。

ところで「暑さ寒さも彼岸まで」の言葉だが、
なぜ?「暑さ寒さ彼岸まで」ではなく「暑さ寒さ彼岸まで」になっているのだろうかと思ったことはないだろうか。

気温や季節が彼岸を境に変化する言葉なら「・・・は」でいいではないか。
それが「も」になっているということは「暑さ寒さ(そして・・・・)も彼岸まで」という風に何か以前には言葉が入っていたのではないかと、そんな思いが湧いてくる。

日本語というのは以前あったのを省略したりすることを少し謙った温和な言葉だとする慣習がある。

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2007/06/24

ことわざをちょっと変えてみた

中国文献から伝わった古いことわざにこんなのがある

牛首を駆けて、馬肉を売る
(看板には牛の首を掲げて実際は馬肉を売っていること、それが転じて言うことと行いが違うことを指すことを言う)

これを今騒がれている日本のニュースや現代風に変えたら・・・

牛肉を表記して、豚肉を売る

と、なるだろうか。( ^^) b

どこかの企業や、政治家の方々にちょっと聞かせたい。

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2007/06/19

私、間違って使ってました

温泉での爆発、施設のスタッフの女性3名が犠牲になってしまったが、その関係者や近所の人の驚きは大変なことだったろうと想像される。

涙で謝罪会見をしていた代表取締役などはとりつく暇もないくらい一時パニックになってもおかしくないものだ。
これだけの大爆発で、自分の職場と人間が一瞬にして瓦礫と化したのである。
そうなって当然なのだが、冷静に記者会見までしたその気持ちを支えたのは責任感だけだろう。

<日本語先生からお言葉>
さて、ここまでの記事の中に間違った日本語がありました。
ほんとうによく混同して間違われるので注意しましょうね

私はいつも使っていたので、それが当たり前だと思って使っていた。
ついさっき、そのことを本で知ったのであえて記事につかってみた。

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2007/06/10

ゆびきりげんまん

子供のころよく指きりなんかしていたものである

言い方は♪指きりげんまん、嘘ついたら針千本飲ます。指切った♪が普通だろうか。

呼び方は、地方によって「指きり」または「げんまん」のどちらかの言い方を使うが、
広辞苑でひくと、どちらの言い方でも<子供遊びの約束のときに使う言葉のこと>のようなことが出てくる。

意味は、「約束を破ったら針を千本飲ませてしまうぞ」くらいで使っているが、本来の意味はもっと深刻な意味を持っているのである

本来は遊女などが心中するくらいにほれた男に対し、血で誓いを立てるどろどろとした約束の意味を持ち、その言葉は非常に恐ろしい意味なのである。

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2007/04/26

なるほど!そう言われれば・・

本を読んでいると、そう言われたらそうだというものがたくさんあるものだ。

  • 「コツコツ働いたってしょうがない」という前にコツコツ働いてみろ
    島田洋七著<がばいばあちゃん>より
     
  • 「お金だけが人生じゃない」と言えるのは金持ちだけ、お金がほしいものは言ってはならない
    神田昌典著<仕事のヒント>より
     
  • 怒っている相手は、鏡を見せると落ち着く
    内藤誼人著<人たらしのブラック謝罪術>より

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2007/03/29

つい、口ずさむフレーズ、歌詞

人それぞれに、なんとなく口ずさんでしまう歌のフレーズと言うのは持っているんじゃないかと思う。

わたしのつい口ずさんでしまうのはこんなフレーズである

♪ も し も

この世に「別れ」など 無く

「出会い」だけが 生まれてくるなら

きっと あなたとわたしは いつか

幸せな日々が 迎えられた ・・ ♪

誰の歌か知っているだろうか?また、覚えているだろうか?

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2007/03/27

江戸言葉と我が村の方言

先日、親戚の家に行き年老いた叔父や母たちの話す言葉を聞いていて思った。

我が村には方言となって江戸時代言葉(江戸町人の言葉)けっこう残ってつかわれていることに気が付いたのである。

方言との違いは、それらの言葉にちゃんとした漢字が存在することが特徴でその漢字も「古語辞典」でないと調べられないから「方言」だろうとしてわれわれは普段何気なく使っているようである

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2007/03/06

さんすうと日本語

「日本語なるほど塾」というのを読んでいて幼い時感じた疑問と困惑の記憶がよみがえった

ここにおいでくださる方はたぶんほとんどの方は中学校は卒業していることだろうと思う
その方たちにあえて小学低学年の「さんすう」を出してみたい

{もんだい}
はなこちゃんは、くだものやさんでバナナほんとりんごをかいました。
あわせていくつかいましたか?

{こたえ}
 式は  <7+6=13 >  こたえの数字は <13>

まったく簡単な問題で、あきれるくらいであろう(たぶん皆さん・・)

しかし、小学校の低学年、邪気の無い純粋な頭でこの{もんだい}を見ると違って見える子もいるのである

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