カテゴリー「ことばの出会い」の122件の記事

2019年11月 8日

2019流行語大賞の候補

2019年の流行語体操候補の30が発表されましたね。

私が予想した「レオパレス難民」と、「ドラレコモンスター」は残念ながら、ノミネートからも外れてしまいました。

 「2019流行語大賞候補30」

  1. あな番(あなたの番です)
  2. 命を守る行動を
  3. おむすびころりんクレーター
  4. キャッシュレス/ポイント還元
  5. #KuToo
  6. 計画運休
  7. 軽減税率
  8. 後悔などあろうはずがありません
  9. サブスク(サブスクリプション)
  10. ジャッカル
  11. 上級国民
  12. スマイリングシンデレラ/しぶこ
  13. タピる
  14. ドラクエウォーク
  15. 翔んで埼玉
  16. 肉肉しい
  17. にわかファン
  18. パプリカ
  19. ハンディファン(携帯扇風機)
  20. ポエム/セクシー発言
  21. ホワイト国
  22. MGC(マラソングランドチャンピオンシップ)
  23. ○○ペイ
  24. 免許返納
  25. 闇営業
  26. 4年に一度じゃない。一生に一度だ。
  27. 令 和(新元号)
  28. れいわ新選組/れいわ旋風
  29. 笑わない男
  30. ONE TEAM(ワンチーム)

私的にはオレンジ色のした言葉が有力だと思いますが、なんといっても今年は新元号の「令和」が最強だと思います。

| | コメント (5)

2019年2月20日

池江 璃花子選手の あのコメントは

白血病が見つかったことを公表した水泳の池江 璃花子選手がSNSの中で語った文章↓

「・・・私は乗り越えられない試練は無いと思います・・・」

このことばは、新約聖書の中に出てくるものでキリスト教に関係なく僧侶などいろいろな人が使う有名な言葉ですから、知る人ぞ知るでしょう。

JIN-仁」という漫画で主人公がよく使ってたことでも有名になった言葉です。

新約聖書『コリントの信徒への手紙‘第一第10章13節’』

  • あなたがたの遭った試錬で、世の常でないものはない。神は真実である。
    (神は)あなたがたを耐えられないような試錬に会わせることはないばかりか、試錬と同時に、それに耐えられるように、のがれる道も備えて下さるのである。

和訳は翻訳者によって少し変わりますが、ほぼ上記のようなもので、これが池江選手が心の支えとした言葉の素の文章であることには違いはありません。

これは、かつてキリスト信者を迫害していたパウロという人物が、イエスとの出会いによって劇的に人生を変えられたことを、現在のギリシャ南部のコリンティア県の「コリント(コリントス)」という都市に住むキリスト教信徒に送った手紙の一文だそうです。

池江選手、回復してほしいですね。

| | コメント (6) | トラックバック (0)

2019年2月 7日

「抑 」 ← 読みは?

最近、報道番組を中心にテレビでやたら使われるようになった言葉があります。

そもそも・・・」という言葉で、漢字では辞書によって「抑抑」とか「抑々」とあることが多いですが、本来は「抑」一文字だけで「そもそも」と読むのがほんらいのようです。

いつのまにかわたしもよく使うようになってしまいました。便利な言葉です。

私の記憶する限りでは「そもそも」という言葉を話し始めるときの口癖に使う人物としてはテレビ朝日のコメンテーター「玉川 徹氏」だったと思います。

そのせいか、影響をもろにくらっているのがテレビ朝日アナウンサーの吉野真治アナ、事件の説明の際に「改めて言うなら」とか、「元々は」とか、「だいたいですね。」のかわりに全て「そもそも」を使うので、耳障りこの上ない。

これは当分拡大しそうで、古館アナの実況の時の口癖の「さぁ・・・」が一般的になったように私たちも慣れてしまうんでしょうが、今はまだ気になるわたしです。

| | コメント (5) | トラックバック (0)

2019年1月23日

消えつつある言葉

時代劇、特に再放送をやっている作品には現在では使われ無くなった時代劇独特の江戸言葉が沢山出てきます。

それが顕著なのは、やはり水戸黄門シリーズです。

きょうのにもそう言う言葉が出ました。八兵衛さんと、旅籠の女中さんとの別れを助さんと格さんが面白がるシーンで出てきました。

「八が、‘きぬぎぬ’の別れだそうだ」

きぬぎぬ(衣衣・後朝)、なんて艶っぽい言葉を現代で使う人がいるでしょうか?

いないですよね。

わたしは使いませんし、そんな経験も無いです(

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2018年12月 7日

「有田みかん」を買って知った‘誤り’

冬と言えばミカンですよね。正確に言うと「温州みかん」のことですが、ミカンは柑橘系のくだものでは唯一「血圧」や「コレステロール・中性脂肪」の治療薬を飲んでいても悪影響を及ぼす成分が入っていないありがたい日本製の果物です。

猛暑の夏だった今年はミカンの甘味が強い、とくに和歌山のブランドとなっている「有田みかん」がうまいと言う話をテレビでやっていた気がしたので、近くの店でそれを選んで買いました。

そこで、「有田みかん」の箱にプリントされたアルファベットに気が付いたのです。箱には大きく「ARIDA」と言う記載、農協名には「JAあり」となっていました。

わたしは今まで「有田みかん」の「ありた=ARITA」だと思っていたので「なんだこれ?」と思って、妻に聞いたのですがやはり「TA」だと思っていたらしく「え!・・」と返答に困っていました。

帰宅してすぐに調べたところ、和歌山県の有田の読みは「ARIDA」が正しく、「ARITA」は間違った読みかただったことを知りました。

「有田」という地名は全国にあるようですが、「田=DA」と読むのは「広島県」、「福井県」、和歌山県」の3県、それに対し「有田焼(ARITAYAKI)」で有名な佐賀県を始め九州では全て「田=TA」になるようです。

和歌山県有田市と有田郡の方々がもし見ていたら「ごめんなさい」です。

ちなみに買ってきた「有田みかん」、甘くておいしかったです。

| | コメント (5) | トラックバック (0)

2018年11月22日

けちくさい

友人の親父さんがいつも届けてくれる小冊子、今月のコラムに「けちくさい」に関連した内容のがありました。

それを読んで「今の若者は『けちくさい』という言葉の意味を知っているのだろうか?」と考えたのです。

大辞林にはその意味が↓のようにありました

  1. 金や物に対して、いかにもけちだ。
  2. あまりにもこせこせしている。心が狭い。
  3. どうしてもみすぼらしい。大した価値が無い。

たぶん現代では1番の意味だという人が多いのかもしれませんが、私の場合は「けちくさい料簡だ」とかいうように使うことが殆どですから、「けちくさい」の意味は2番もしくは3番の意味だと感じていますが、他の人はどうなんでしょうね?

それにしても、辞書に出てくる「こせこせ」や「りょうけん(料簡・了見)」のことばそのものが、最近耳にすることが無くなった気がしますが気のせいでしょうか。

若者に限らず中高年も年代の違う者と話す機会が減少した現代社会、その弊害が日本の言葉にも影響しているのかもしれません。

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2018年8月 3日

敵性用語

日本史には、欧米の観念や概念で作られたものが多く含まれています。特に、戦後はアメリカの(侵略軍の)教育が色濃く反映された事柄や誤解が多いこと、近代の日本人は知り始めています。

例えば

  1. ジャパン
    語源は「日本=ニッポン」となっているが、「日本」という漢字の日本語読みは「やまと」が正しい。
  2. 日本海
    ヨーロッパの人々がつくった言葉で、昔は日本では知られず・使われずのことば。
  3. 鎖 国
    江戸時代の日本では「鎖国」は全く知らないし、使われていない言葉。
    つまり、江戸幕府は鎖国政策は行っていないのが事実。(貿易が禁止されたのはポルトガルだけで、他の国はOKだった)

    ※そのころの世界は個人対個人の貿易が当たり前だった、それに対し日本だけが近代貿易と同じく交易には国(幕府)の許可を必要としたため外国には受け入れられず、それを口惜しく思い揶揄した欧米人が使った言葉が「鎖国」。

日本史で、最近最も驚かされた誤解の事実が、第二次次世界大戦、日本では「大東亜戦争」、アメリカや日本海軍の呼称では「太平洋戦争」と呼ばれる戦争中に、厳しく取り締まりが行われた「敵性用の使用禁止」という史実です。

母の話しや、実録やドラマでは当たり前のように、英米の言葉を使うと警官や公安官が使った者に対し激高したり犯罪者として取り締まる姿です。

ですから、英語を使うことは法律で禁止されていた・・・かのように思っていましたが、これは一部の国民から発生した『市民運動』の一環で国としてはまったく法律は無く、ゆえに犯罪でもなかったのが史実だったのです。

その証として、政府の高官や閣僚、海軍などでは当たり前のように英語が使われていたのです。
その人々の間では「適正用語」の話題は冗談や談笑としては語られていたようです。

つまり、刑罰や法律には無いのに、生意気だとか気分が悪いとかと言う感情だけで警官は死人が出るような取り締まりを行っていたことになります。
今なら、警察の不法な民事介入どころか、警官や憲兵・軍人の重大な犯罪です。

戦争とは、そう言う面(集団ヒステリー的)でも恐ろしいものです。

| | コメント (6) | トラックバック (0)

2018年5月26日

じて゛んしゃ(JIDENSYA)

落語家の桂歌丸さんは「自転車」を「じんしゃ」というふに、「で(DE)」を濁音に言うのを聞いて、俺と同じに言うんだと驚いたことが有ります。

歌丸さんは横浜市在住で、古典落語ですから江戸弁を主に使うので、東京の年配者は濁音なのか?と推測していましたが、解らずじまいでした。

そしたら、先日のトーク番組でゲストに出た俳優の「松原千恵子さん」が、やはり「じんしゃ」と、「で」を濁音で話すのを耳にしたのです。

松原さんは東京都調布の在住、つまり本当の東京の人です。やはり、東京では昔は「てん」じゃなく「でん」だったのか?とまたまた、歌丸さんのことを思い出しました。

ある人によれば、東京では早くから走り出した「電車」その「でんしゃ」の言い方が影響しているのではないか?というのですが、定かではありません。

幼い時、東京の漫才師が「ずんだ(ZUNDA)もち」と言っているの聞いて、「じんた(JINTA)もち(糂汰餅)」と言っていた私は・・「東京では訛るのか?」・・と驚いたのを思い出しました。

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2018年5月24日

ジェネレーションギャップ

暮らしの中で>

  1. 帳面
  2. 受話器
  3. コウモリ(傘)
  4. アベック
  5. 髪をすく
  6. つんつるてん

ファッション関係で>

  1. ジャンパー
  2. 襟巻
  3. コールテン
  4. チョッキ
  5. 衣紋掛け
  6. トレーナー
  7. チャック
  8. 背広
  9. 一張羅
  10. とっくり(セーター)
  11. ズック
  12. ラシャ刷毛
  13. 樟脳(しょうのう

上記の言葉が全部解る方は60代以上だそうです。

続きを読む "ジェネレーションギャップ"

| | コメント (4) | トラックバック (0)

2018年4月23日

・・・たしかに・・

20代、または30代の人たちがよく使う言葉で最近とても気になるというか、違和感と言うか、耳障りな言葉があります。

きょうも、それを使う現場に出くわしました。

きょうは歯の治療のためとある大学の附属歯科に行ったのですが、4月と言うことでしょうか、研修生らしき若いのが担当医の助手として付いていたのです。

最初から動きや、担当医の指示がスムーズに伝わらないのが、よく言えば初々しい、悪くいえば不安を誘うものでした。

それはともかく、治療中に疑問な点を聞いたりするのですが、担当医が丁寧に説明して納得したときの返事が↓

「・・確かに・・」

という言葉なのです。

当人は何とも思わないで使っているのでしょうが、一緒に聞くことになる私には「何を偉そうに返事している、先生はお友達か?」と感じてしまい、わたしは気になってしょうがない。

「確かに、その通りです(仰る通りです)」、または「はい、そうです」ならいいのですが、目上の者には失礼な言い方に感じてしまいます。

ただ、指導役の担当医は気になっていないようです(たぶん)

私の甥や姪夫婦も「たしかに」を頻繁に使うのですが、そのうちに、一般化するのでしょうがやはりわたしとしては違和感があるわけです。慣れるしかないか?

| | コメント (4) | トラックバック (0)

より以前の記事一覧