カテゴリー「方言」の記事

2007/06/12

歯がおっかけた

「歯が追っかけた」・・・「それはお化けか夢か、恐ろしい」
そうではない。まったく違う意味である。

私の地域で「歯がおっかけた」と言ったら「歯が欠けてしまいました」の意味である。
こんなのはけっこうたくさんあるのだ。

たとえば、警察の検問などで聞かれることがあるだろう、こんな言葉
お酒、飲んでない

  • 運転手さんお酒なんか飲んでないでしょうね?」の意味である

ところがこの言葉をわが地域の言い方でまったく同じ言葉で
お酒、飲んでない」と言ったら意味はこうなる

  • お酒のほうも、遠慮しないでたくさん飲んでくださいね

検問でこんなことを言われたと勘違いするドライバーは無いが、まったく逆の意味にもなるのだ。

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2007/02/16

吹きランプ

Img_1071 すごい吹雪でひどかった昨日玄関前の葉牡丹の鉢植えもこんな姿となった。

考えてみればこれが当たり前の季節である

タイトルの「吹きランプ」とは我が地域での「地吹雪」の様子をさす言葉であるが、どうしてこういうかは不明である

「吹き乱舞」・・・「吹き乱風」・・・・?
当たり前に使っているがなぜなのかは判らないで使っていた。Img_1070_1

白く横殴りの風雪がうなりをあげる「ひどいぞう、吹きランプになってる
これで外の様子のすごさがわかってしまう方言である。

「地域以外の人には何にも感じない言葉であるこういう言い方は各地にあるのだろう」
と、思いながら家族の言葉を聞きながら外を眺めた。

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2006/09/22

告別式にまたもや参列

昨日のことだが知人の親がなくなり葬儀に参列した。今月3回目の参列になってしまった。

現在は告別式とか、葬儀、葬式とかここらでも言うようになったがもともとは「ザザンボ」と呼ぶのが我が地域の慣習である。

なぜそういうのか判らないまま、わたしも幼いころから大人たちが言っていたので自然に覚えてしまっていた
気になったので文献で見てみたらその由来は、私が幼いころに見た埋葬行列にあることが判った

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2006/06/02

方言の敬語

病院のリハビリルーム、あるお年寄りが治療を受けていた
若い先生が優しく丁寧にやさしく話しかけながら治療が行われていたが
お年よりはいまひとつ話にあわないようでしゃべらない。

けしてきげんや具合が悪いわけじゃないのだ

なんとなくだがそのわけがわかった気がした。ことばである
孫くらいの先生にやさしく話してもらっているが言葉は大先輩に話す言葉ではなく子どもへの話し方だ。
どの病院でいえることだからしょうがないのだが

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2006/05/06

蜂に噛まれた?????

大阪の局で製作して全国放送している番組を見ていて面白い言葉を見つけた。

大阪では、「蜂に刺された」ことを「蜂に噛まれた」と言うらしい。
スタジオのお客さんたちが「噛まれた」と言っているのを聞いて何も違和感もなく自然に聞き流したのを見てちょっとびっくりした

そういえばそんな動物や虫に関する動作の言葉には地域でほんとに違ってるので面白い

蚊に刺される」と言う言葉があるが、我が地域ではそう言わずに「蚊にくわれる」というのが普通である

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2006/04/12

ごしなん様

方言とは大体において隣の県でも使われるものだがこの言葉は福島県だけのようだ!?

方言辞典で見たら同じ東北6県でも福島だけ、茨城、埼玉、栃木、新潟の隣接するところでも使用していないようなのだ

ごしなん様
これは私たちはよく言う言葉で「仲人」「媒酌人」のことを指すものだ。

漢字はでは多分「御指南様」となり、結婚式の諸々や新郎新婦の指南を頼むからだとは想像がつくのだが定かではない。でも結婚式の際に私たちは何気なく「ごしなん様」と昔から言っているのである

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2006/03/04

そんな言葉は使わない・・の?

わたしの甥が仕事仲間の先輩が「こわい、こわい」と仕事中言うのを聞いて「何が怖いんですか?何が恐ろしいんですか?」と尋ねたそうだ。

先輩は少し不機嫌に「おまえ郡山出身でわかんないのか?」と言われ甥は困惑してしまったそうだ。

こわい」とは福島弁で「疲れた、しんどい」と、言う意味である。つまり先輩は恐ろしいといっているんじゃなく「くたびれた、しんどいなあ、疲れたなあ」といっていたのだが甥は使っていなかったので意味がわからなかったのだ。

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2005/07/30

ねぎ様

ねぎ様」とはわが地域では「神主」を指す言葉だ。だから私は「ねぎ」とは神主をあらわす方言だと思っていた。

ところが何年か前古語辞典を見ているときに「禰宜(ねぎ)」というのを偶然見つけて気がつきました。

禰宜とは神官を表す言葉で神主の命により同じ仕事をするもの。位で言うと神主、禰宜、祝(はふり)となる

つまり神主代行を許された神官となるわけです。そうなるとこの地域には神主がいなかったことになるのだが・・・どうなのだろうか?

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2005/01/25

鼻濁音(びだくおん)

2~3年前にわが村のテレビ特集があり「えぐね」と言うものについての放送があった。

これは各家ごとに家の裏などに防風のために昔から植える慣習があるもので大体杉の木が植えられているものです
この紹介をしたのは地元のテレビ局では最もベテランのアナウンサーの一人だったのですが発音が違っていたため福島県人には違う意味に聞こえてしまったのだが残念でした。

どこが違うかと言うと「ぐ」の発音です。ここは鼻濁音なのですがただの濁音にしたため、「えぐね」の意味が「良くない」と言う意味の言葉になってしまったのです。

そこで考えてしまいました鼻濁音は文字にするときはどうすればいいのかと?

福島に限らず東北弁は鼻濁音が無いとことばの意味を成さないものが多くそれを文書にしたいときはどうなるのか?あちこちとサイトを検索したらありました。

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