カテゴリー「医療と病院」の105件の記事

2019年3月27日

特効薬だったはずのゾフルーザ

昨年、インフルエンザの特効薬として報道された塩野義製薬の「ゾフルーザ」(バロキサビル マルボキシル)、多くの病院で使われるようになっていたのですが、このほど国立感染症研究所の今月18日までの分析で、ゾフルーザが投与されたA香港型のインフルエンザ患者30人中の22人から‘耐性ウイルス’が検出されたことが発表されました。

つまり、この薬を使い始めると後にこの薬が効きにくいインフルエンザウイルスが生まれてしまうということです。

国立感染症研究所の調査では「調査件数は多くないものの、専門家は現在のような使用を続けると、耐性ウイルスが広がるおそれがあるとして使用基準を見直すべきだ」との指摘が出されました。

すでに今月上旬までの5か月余りの出荷量は560万人分ほどにも上っている現状でのこの発表は、医療機関には大きな打撃でしょうが、投与されていた患者へのショックは大変なものでしょう。

やはり、インフルエンザに限らずウイルスというのは人間の天敵であることは間違いないですね。

根本厚労大臣、またまた難問が出てきた感がありますがこれからどうなるのでしょう?

| | コメント (4)

2019年3月 8日

舌癌と酒のCM

タレントの堀ちえみさんの公表で知れることになった‘舌がん’ですが、国立がん研究センターによればこのガンが発症するリスクが高くなる要因には↓のようなものがあるそうです。

  • 合わない義歯による刺激
  • 喫煙
  • 飲酒

とくに、飲酒と喫煙する人は、そうでない人と比べて口腔がんの発症リスクは2.5倍にもなるらしいのです。

これを踏まえて山梨大学医学部の田村康二名誉教授がおもしろい位コメントを出しています。

「ワイドショーを見ていましたが、舌がんのリスク要因が酒とタバコにあると伝えていた報道はありません。
しかし、世界的に見て酒やタバコを止めようという機運が高まり、WHOの中にも、そうした運動が起こっているんです。
堂々とビールや酒のテレビCMを流しているのは日本だけ。欧米や中国ですらやっていません
来年は東京オリンピックイヤーです。人前でタバコを吸うことができなくなったように、野放しの酒のCMにも歯止めがかかるかもしれませんね」

平成25年(2013)、日本でも『アルコール健康障害対策基本法』という法律が制定施行されているそうですが、現在の根本匠厚労大臣も含めて何か具体的なアクションを起こした気配は無い気がします。

「百薬の長」などと言っている場合じゃなのが世界の流れなのでしょうか。

美味い酒が日本一多い、酒どころを自負する福島県に住み、酒を楽しむ私にとってはなんとも複雑な思いにかられます。

テレビから完全にCMが消えたタバコですが、CMが流されていたころより現在の種類は増えに増え、コンビニで販売されているタバコだけでも‘100種類’に達しているそうです。

これはどう考えるべきなのでしょうね?タバコを吸わない私には、こちらの方がもっとよく解りません

| | コメント (4) | トラックバック (0)

2018年12月24日

‘なんだか痒い’に隠れたもの

今頃の季節になるとなんとなく痒いとかの症状が出やすいものです。それは加齢や気候による皮膚の乾燥によることが多いことは知っています。

その他には、静電気と言うのもあることも知っていました。

ところが、先日に病院に行って待合室に居たとき、何気なく貼ってあったいろいろな注意事項が書かれたポスターを眺めていて、こんな文言を見つけたのです。

「なんとなく体のあちこちが痒いときがありませんか?
   それはもしかすると肝臓の病気かもしれません」

肝臓は「沈黙の臓器」と言われ、病んでいても症状が出にくい内臓であることは知っていましたが、まさか‘痒い’というのにも肝障害の症状が隠れている場合があるとは思いませんでした。

年末年始、なにかと気を付けねばと思いました。

| | コメント (6) | トラックバック (0)

2018年12月13日

予防注射と旧暦の十一月七日

きょう12月13日の所に記載された旧暦の日付を見たら「11月7日」となっていました。旧暦ではまだ11月に入ったばかりだったんですね。

「嘉永2年11月7日」(西暦1849年12月21日)のきょうと同じ日、蘭方医の「緒方洪庵」が、古手町(現・大阪市中央区道修町)に「除痘館」を開き、佐賀藩が輸入した種痘を使って牛痘種痘法による切痘を始めたのだそうです。

アメリカのペリーが黒船で来航し江戸がパニックになる5年前のことでした。

当時の人々はこの先進医療が理解できず「牛になる」という噂が立ち、緒方たちは大変な苦労をしたとされます。

そこから約170年後の本日、わが母親はインフルエンザ予防注射をやってきました。

170年で医療技術や薬品も素晴らしく発達しましたが、病の種類はそのころより増えたように感じるのは私だけでしょうか。

| | コメント (4) | トラックバック (0)

2018年12月 5日

寒暖差が大きくなり咳が出たら

明日から、急激に気温が下がるらしく我が地域では雪が降るかもしれないという予報が出されました。

この寒暖差はかなり体にこたえる覚悟が必要だと思います。

このように激しく寒暖差が発生すると、風邪でもないのに咳が激しく出る人が少なくないそうです。わたしも多少そう言う傾向がある感じがします。

これってもしかすると『寒暖差咳』なのかもしれないのです。

寒暖差咳とは>
 気管の粘膜が炎症を起こし収縮することによって気道が狭くなり、刺激に対して過敏になることで咳の発作がおこること。Image12300x130

アレルギーのひとつになるそうで、この状態が続くと30%の人がヒューヒューゼーゼーする気管支ぜんそくになってしまうので注意が必要。

対処法としては、これからなら冷たい空気をなるべく直接吸い込まないようにマスクををするとか、普段からのど飴などで喉を保護するとかというぐらいしかないようです。

一番はぜんそく患者用の期間を広げる作用がある薬を処方してもらい携行するのが一番のように思えます。

気温にもアレルギーが起る世の中なんですよね。まったく困った人間界だ

続きを読む "寒暖差が大きくなり咳が出たら"

| | コメント (6) | トラックバック (0)

2018年11月 7日

台湾の大恩人を探しています・・

昨日の地元紙の朝刊に大きな見出しで↓のような記事が掲載されていました

明治時代から昭和時代初期にかけ、台湾の離島で‘へき地医療に尽力’した会津人がいた。

台湾の関係者の話や資料によると、会津若松市出身で軍医として島に渡った‘故佐藤 乾(さとう かん)さん’で、昭和15年(1940)に亡くなるまでの36年間にわたり医師として島民に寄り添い続けた。

佐藤さんの功績をたたえるとともに感謝の気持ちを伝えようと、台湾出身の有志が日本に帰国した佐藤さんの遺族を探している。

  ・・・(記事をそのまま引用)・・・

というものでした。同じ会津の野口英世博士以外にもこんなすごい医師が会津人に居たことに驚くと共に、感心して記事を熟読してしまいました。

続きを読む "台湾の大恩人を探しています・・"

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2018年10月17日

身寄りのない人の最後・・・政府通達

今年になって厚労省から各自治体に「葬儀」についてある通知が出ているのですが、その記事と問題点を取り上げた新聞社はA社くらいではないでしょうか(?)

それは、生活保護で生活し、一人暮らし、身寄りも無ない人が亡くなって残された現金でも葬儀が出せない場合の葬儀とその費用についての自治体のやり方についてです。

そう言う人の場合の葬儀は公的な費用で賄うことが定められているのですが、その葬儀の出し方によって公費の出るところが違ってきます。

Img_3442
↑の図がその概要です。

続きを読む "身寄りのない人の最後・・・政府通達"

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2018年10月 9日

安倍総理、辞任どころか命が・・・

政治家が最も警戒するスキャンダルは公職選挙法がらみの事案、そして健康です。

安倍総理は初めて総理になったときに、持病で突然辞職を表明し「健康を理由に国政を放棄した。野党の追求から逃げた」とまで言われたことは記憶に新しいことです。

その時は、私も同じことを思いましたが、安倍総理が患っている病は国がしてしている難病の一つ、『潰瘍性大腸炎⇒指定難病 №97』というものだったことをきょう知りました。

当時はこの難病の特効薬が無かったそうですが現在は複数の薬剤があり、安倍総理はそのなかで「アサコール」というものを服用し政権奪還を果たしたようです。

ところが、この「アサコール」という特効薬は長期間服用すると、次第に効かなくなっていくらしく、報道によれば現在の安倍総理はその状態になってきていることが麻生副総理からも懸念材料としてあがっているというのです。

この難病は完治せず、やがては大腸ガンに移行するらしく、その確率は30%以上だということです。
実際に、総裁選が終わった直後なのに自民党内ではポスト安倍選びが活発化しているという報道まで出ています。

安倍政権が強引なやり方や改憲を急ぐのは、その難病のせいなのか?とも感じてしまう報道です。

しかしながら、「まさか、これは国民の同情を引くための安倍政権のリークネタじゃないか?」などとも思ってしまった私は嫌な人間かな?

| | コメント (7) | トラックバック (0)

2018年9月 6日

医療現場で イラッ とした言動とは?

こんどは北海道で震度7の大地震、ここまで続発する大災害、それなのになぜ未だに日本政府は自然災害に特化し、各省庁を越えた権限を持つ専属省庁を設けないのでしょうか?そして、野党も強く要求しないのでしょうか?
凡人には理解できません。

結局、地方自治体職員や消防団、消防署員、そして自衛隊が現場で話し合って救助やふっ教活動をするという、臨機応変(泥縄方式)の判断に頼る結果になっている気がします。

実に、遅れた‘先進国’であります。

そんななかで、災害ではまず忙しくなるのは負傷者を請け負う医療関係者でしょう。その医療関係者への興味深いアンケートが発表されていました。

  • 患者にイラットしたことがあるか?
    「ある」と答えた医療関係者=77
  • 自身が患者として、医療関係者にイラっとしたことがあるか?
    「ある」と答えた医療関係者=86

この数値を見ると、医療現場の違った意味でも大変さが解かる気がしました。

続きを読む "医療現場で イラッ とした言動とは?"

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2018年5月13日

血圧は、どっちの腕で測りますか?

健康診断や、定期の診察でも必ず最初に血圧を測るのが一般的じゃないでしょうかね。
さて、その際に左右のどちらの腕で血圧を測るでしょうか?

知らなかったのですが、血圧は左右の腕で違うんだそうです。

一般的に、血圧は‘左上腕よりも右上腕のほうが少しだけ高い’ことが多いんだそうです。
これは心臓から大量の血液を送り出す大動脈が、右半身に向かって出ているためなんだそうです。

医療関係者以外でも世の中には知ってる人ってはたぶんいるんでしょうが、私は、驚きでしたね。

ただし、計測した際に左右どちらも正常値だとしても、その差が左右の血圧に10以上ある場合は動脈硬化や糖尿病の懸念があるらしいのです。

驚きでしたが、わざわざ病院で両腕で血圧を測ることはないですから、家庭用のなどで個人的に測るしかないでしょうね。

| | コメント (6) | トラックバック (0)

より以前の記事一覧