カテゴリー「医療と病院」の138件の記事

2020年6月28日 (日)

熱中症と“マスク警察”

きょうのテレビで、長嶋一茂氏が「周りに誰も居ないときはマスクをしなくていいじゃないか」という発言に、東国原英夫氏がこう答えます。

厚労省も文科省も、周りに人が居ない。または十分な距離が取れるなら熱中症対策として、マスクを外しても構わないと言っています。
ところが、
それがまだ国民には周知が徹底されていない」

「私も先日にほとんど人が居ないところなので、マスクを外して走っていたら『マスクをしろ!』と、マスク警察に怒られました」

 

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↑のように、 2番 で「マスクを外す・・・」が、熱中症対策として、5月に呼びかけがなされています。

「マスク警察」という方々は、それを知らないでヒステリックに言っているようです。

それはまるで、戦時中に「敵国語の使用禁止運動」を起こし騒いだ(無知な)輩に似ていて、なんだかそちらのほうが恐ろしい気がしました。

マスコミもちゃんと報道してほしいし、国は‘丁寧で判りやすい説明’をしてほしいです。

※29日報道の国民調査で、国民の約半数が「マスクを外してもよい」という政府発表を知らなかったことが判明

 

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2020年6月20日 (土)

自粛と延期の発表相次ぐ

わが村は約40年ほど前から「夏の成人式」という形式になり、毎年月遅れのお盆の「8月15日」に成人式を行われてきています。

これは県外の成人者が帰省しやすいこと、服装が簡素化できることなどの理由で始まったものです。

ところが、コビッド-19感染拡大防止の観点から今年の「大玉村成人式」は8月15日開催は延期となったことが昨日に発表されました。

夏の成人式に変ってから、初めての変更・延期です。

令和2年度の開催は『令和3年1月10日(日)へ延期』となりました。

つまり、従来の成人式の日付に戻しただけなので、他の自治体から見れば「何が変わったの?」でしょうね。

ということで、来年は年度は違いますが、1月10日(令和2年度の式)、8月15日(令和3年度の式)、と言うふうに1年に成人式が2回行われることとなったようです。

年子が居るご家庭では、ちょっと大変になるのかな?

いずれにしても、そのころまでにはコビッド-19の話題、ニュースが減っていることを願いたいです

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2020年5月25日 (月)

7大・コロナウイルスの ワクチン開発は

昨夜の報道で、今まで世界で大きな感染被害を起こしているコロナウイルスの種類と、あまり知られていないそれらのワクチン開発の状況が報道され、ちょっと驚きました。

概要が確認されているコロナウイルス種類は7種類だそうです。

1~4、「風邪症候群」の4種

  • 通常の風邪もコロナウイルスで、確認されているのは4種のみ。
  • ワクチン無し

SARS(サーズ)コロナウイルス(重症急性呼吸器症候群)

  • 2002年、中国南部の広東省で確認され、2003年(平成15)に北半球のインド以東のアジアやカナダを中心に感染拡大
  • ワクチン無し

6MERS(マーズ)コロナウイルス(中東呼吸器症候群)

  • 2012年(平成24)にイギリスのロンドンて確認され、2013年に感染拡大
  • ワクチン無し

COVID-19(コビッド-19) 新型コロナウイルス

  • 2019年(令和元年)12月、中国の武漢で確認され、その後世界中に感染拡大
  • ワクチン=アメリカなどで完成したらしいが国内は無し

見ての通り、7つとも現段階でワクチンは無い状態なのです。今年中にできるのでしょうか?

ワクチンはいまだできないのに、現在では先の1~6までのコロナウイルスは騒ぎにもならなくなっています。

コロナウイルスと言うのは、人のうわさのように七十五日で人々の中に入り込み、「なんだか風邪気味だな」ぐらいになっていく代物なのでしょうか?

だとしたら、倒産した企業や、大会が中止になり涙した高校球児は不運でしかないのでしょうか・・・

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2020年5月24日 (日)

父を運んで “300里”

昨日の朝刊の、本当に小さな、小さな記事ですが、「日本国内で14年ぶりに狂犬病の発症者を確認」という記事がありました。

発症したのは愛知県豊橋市で、発症者は今年2月に就労のためフィリピンから来日した方で、昨年9月頃にフィリピンで左足首を犬に咬まれたということから、そこで感染したのだろうということです。

WHOによれば、この致死率が非常に高い狂犬病によって今も年間に「約 59,000人」が亡くなっているとしており、その6割、つまり35,000人以上をアジアが占めています。

そのアジアでも最も多いのはインドだそうです。人口がもう少しで中国を越しかけている国ですから、多いのは当然かもしれませんが医療体制や公衆衛生環境の悪さがその要因でしょう。

そのインドで今話題なのが、ジョティ・クマリさんという15歳の少女です。

インドでもコビッド-19感染が止まらず、ロックダウンが延長され多くの人が職を失っているそうです。

その中の少女の父親もそうで、三輪タクシーの運転手だったが失業、さらに父親は負傷してしまいます。

少女は、負傷した父親を自転車の荷台に乗せ、首都のニューデリー近郊から東部ビハール州の故郷まで約 1,200Kmを7日間かけて搬送してきたのです。

単純計算で、少女は1日に170Km以上も走行していたことになります。

話題になっているのはその少女の親孝行、ではなく、1,200Kmも走行することができた少女の脚力なのです。

「父を後ろに乗せ7日間で走破した。耐久力という点で彼女には何かがある。ぜひ試してみたい」

としてインド自転車競技連盟会長はコメントし、自転車のインド代表の試験を受けて、選手養成所に入ってもらいたい意向を示したそうです。

ただ少女は興味が無いらしく「勉強を続けたい」と言ったらしいのですが、会長は「選手養成校でも勉強はできるよう配慮する」とかなり本気のようです。

ジョティ・クマリさん、もしかすると東京オリンピックか次のオリンピックあたりに、インド代表として出てくるかもしれませんが、出場できたら世界の話題になるでしょうね。

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2020年5月21日 (木)

BCG接種 vs コビッド-19

子供のころ、痛い注射の一つに「BCG」がありました。

これをやる前に、BCGの接種が必要かどうかを検査するツベルクリン反応検査というのがあり、その結果が検査され結果が出る際の緊張は今でも記憶に残っています。

これは、結核予防のため長い間行われてきた医療行為でしたが、『結核予防法等』の改正により、平成15年(2003)4月1日から廃止され、さらに平成24年(2013)4月1日からは感染症予防法の改正によりツベルクリン反応検査は廃止になったようです。

現在は問診票調査やX線検査によって、結核検査が行われるようです。ただ、希望者はツベルクリン反応検査(約3000円ほどかかる)が行われるようです。

BCG接種は継続されているようです。

さて、パンデミックが起こっているコビッド-19感染での致死利率について、外国のある研究者が、

「アメリカ・イタリアに比べ、アジアの日本・台湾・韓国の3ヵ国だけが感染しても異常に致死率が低い理由は、この3ヵ国がBCG接種が義務であることが要因ではないか」

 アメリカ、そしてイタリア等のヨーロッパの致死率上位の国家にはBCG接種の義務は無い。

という論文を発表したのが話題になっています。

まだ、医学的根拠は確かめられていないようですが、考えてみれば日本で亡くなっているのが、BCGの効力が薄くなった高齢者が主であることなど、なんとなくそうかもしれないと思いたくなる結果があります。

もし、BCGで抗体ができるなら・・・私は感染しても死なない?

 

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2020年5月14日 (木)

「薄皮饅頭」も影響

日本三大饅頭」の中の「薄皮饅頭」(うすかわまんじゅう)を製造販売する、福島県郡山市に本社が在る「柏屋」(かしわや)から手紙が届きました。

一昨日も近くの柏屋によったばかりだったので、いつもの「感謝券」1年分が送られてきたのかと、気軽に封筒を開いて中を見て驚きました。

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柏屋では昔から500円ごとにスタンプが押され、いっぱいになると「1000円」として使える「まごころカード」と、登録している常連客に毎月1枚「300円」として使える「感謝券」というサービスが行われていました。

それが、コビッド-19の緊急事態宣言などを受け客足が激減し、経営に影響が出たためそのサービスを終了するというなんとも寂しいお知らせでした。

社長の五代目 本名善兵衛氏の手紙には、お詫びと、苦渋の決断であったこと、これからもおいしいお菓子を提供する覚悟が綴られてありました。

県内菓子店では大きな企業で多くの支店を展開し身近でなじみの老舗、それが影響を受けていることを知るとテレビ報道とは全く違う、ゾッとするほどの実感が伝わります。

一昨日に寄ったときもコビッド-19感染対策で、県内各店の看板である玄関の巨大な暖簾は外され、レジはビニールカバー、試食も無し、お茶サービスも無し、という物々しさで、客が少ないからでしょうか、店員さんも今までの半数以下、それでも一生懸命接客してくださるようすは変わらないものでした

倒産や支店閉鎖まではいかないよう、踏ん張ってもらいたいと思ったきょうでした。

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2020年5月11日 (月)

人間の歴史は、はやり病との闘いの歴史

「人間の歴史には戦争も含め、天災と感染症との闘いでもある」という言い方をする人が多いですね。

現在のコビッド-19のパンデミックもそれを裏付けています。

いくつかのサイトで、死者を多く出した古代からのパンデミック感染症のランキングという形で掲載されていました。

 1位・・・ペスト

  • 「黒死病」など、古代から多くの病名で大量の死者を出した最も恐ろしい感染症

 2位・・・インフルエンザ

  • 過去にはスペイン風邪などの名で死者を出し、今現在でもウイルスとの闘いは続いている。

 3位・・・天然痘

  • ローマ帝国は、この病によってほろんだとも言われる史上最悪パンデミックウイルス

 4位・・・コレラ

  • 日本では、感染するとコロリと死ぬので「コロリ」とも言われた感染病

 5位・・・チフス

  • 激しい下痢を起こし衰弱死する「腸チフス」は今でも知られた疫病

 6位・・・マラリア

  • 太平洋戦争において、アメリカ軍兵の最も多い死因は沖縄戦(死者20万人)、次いでマラリア感染での死だとも言われている。

上記のような、結果が出ているようですが、今でもその戦いが続いているのが多いのは恐ろしい限りです。

日本国内だけでの大量死と言えば、江戸の町や明治の陸軍兵などが1万人も死者を出したといわれる「脚気」、ビタミンがまだ発見されていなかったその時代では、脚気も「感染症」だと思われていました。

私の子供のころに恐ろしいと思っていた「日本脳炎」、そして私の祖母・叔父叔母まで死に至らしめた「結核」は今でも変異して薬が効かない「スーパー結核」と言うのが見つかって、戦いは続いているようです。

「コビッド-19」は、歴史上何番目のパンデミックになるのでしょうか?

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2020年5月 8日 (金)

検査も 延期

福島県内でのコビッド-19の感染者の人数は、8日現在で81人、その内で入院中の人数は43人、そして退院している人数は38人となっています。

政府の緊急措置延期に基づき、県内では学校などの休校も5月31日まで延期になりました。

そして、こんなことも延期が決定しました。

県内の小中学校と高校を会場として1学期に実施を予定していた甲状腺検査が、9月以降に延期になったのです。

対象は(県内59市町村の中で)「田村市、南相馬市、伊達市、川俣町、広野町、楢葉町、富岡町、川内村、大熊町、双葉町、浪江町、葛尾村、飯舘村、福島市、二本松市、本宮市、桑折町、国見町、大玉村」の19市町村の小・中学校と高校、そしていわき市の小学校を会場に予定していた検査です。

このような福島県独特の事柄など、テレビ報道では取り扱いされることは無いでしょうが、そのことが福島県人としては、良いような、そうでもないような、複雑な思いにかられます。

 

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2020年5月 2日 (土)

日本赤十字社創立記念日

昨日の5月1日は「日本赤十字社創立記念日」でしたが、どこの放送でもそれに関した報道は無かった(?)気がします。

「日本赤十字社創立記念日」とは?

  • 明治の初め、日本の使節団がフランス・パリ万博(1867)や6年後のオーストリア・ウイーン万博(1873)を視察に行った際に、世界では赤十字社というのが組織されていることを知ることになる。
    その使節団に参加していた中の佐野常民らが1877年(明治10)5月1日に「博愛社」を設立し、西南戦争の時には政府軍・西郷軍の別なく負傷者を救護した。
    1886年(明治19)に日本が万国赤十字条約に加盟したため、1887年(明治20)5月20日に「博愛社」は「日本赤十字社」と改称、そのため同社が活動を開始した「5月1日」を記念して「日本赤十字社創立記念日」となった。

知っていると思いますが、赤十字と言う組織はスイスの青年実業家「アンリ・デュナン氏(1828-1910)」の提唱によってできあがった仕組みです。
ですから、赤十字の旗印はスイス国旗にちなんで作成されています。

アンリ・デュナンは、この功績によって後にその功績から「赤十字の父」と呼ばれるようになり、第1回ノーベル平和賞を受賞しています。

言い換えれば、ノーベル平和賞はアンリ・デュナンを称えるために創設された賞だということでしょう。

ただ、赤十字創設には反対も少なくなかったのです。

赤十字反対を唱え続けた人物として最も有名なのは「ナイチンゲール」、そして近代では「マザーテレサ」という意外な人物だったことは、以前にこのブログでアップしました。↓
歴史と数字の偶然。岩子、デュラン、ナイチンゲール

現在世界中で感染し問題になっている新型コロナウイルスに対する対策で、赤十字はどうしているのか?

赤十字では医療従事者者に対し3月30日にウェブサイトで↓のようなことを発表していました
http://www.jrc.or.jp/activity/saigai/news/200330_006139.html

これまた全く報道が無いのは、やはり報道崩壊が起きているようです。

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2020年5月 1日 (金)

現場医師の深い話

きょう、新型コロナウイルス患者も受け入れている病院のICU(集中治療室)を統括している医師から、とても深い言葉を耳にしました。

一字一句同じとはいかないですが、私の記憶に残ったその医師の言葉の内容はこうです。

できないこと の理由を探すより、今できること を探すのが我々の仕事だと思っています

つまり、「国の初動が遅くなったのはなぜだ」とか、「PCR検査が進まないのはなぜか」とか、「マスクが足りない。医療機器が足りない。スタッフが足りないのは誰が悪いのか」とか、そんなことを言っている場合じゃなく、目の前の患者をどうやって治療するかが私たちの仕事だということです。

ワイドショーや報道番組や報道を視てあーだこーだ言っている自分が、気恥ずかしくなりました。

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