2022.08.10

ジャガイモのイモは茎

南米の作物文化は、世界中の食生活を変えたと言っても過言ではありません。

ナス、トマト、ジャガイモなどのナス科の植物に始まり、トウモロコシは主食やエネルギーにも使われている現在を見るとそれがよく解ります。

ジャガイモは、南米ペルーなどでは3000種を超える種類が存在し、スーパーではいつも300種類ほど販売されているのが普通だそうです。

ペルーの人々は、料理によってその多く有る種類のジャガイモを使い分けるというから驚きです。

ところで、ジャガイモは土の中から掘り出すので根菜類になっていますが、実は食べているのは茎=地下茎が肥大した部分なのです。

その他には↓

  • 葉の付け根(茎を葉が包んだもの)
    =玉ねぎ、にんにく
  • 茎の部分が肥大した
    =竹の子、かぶ、ショウガ、レンコン、里芋
  • 根が肥大した
    =ダイコン、人参、ゴボウ、山芋、さつまいも

こんな風に違いがあります。

ただ、これだけ馴染みのある作物でも、もともと日本にあったものは本当に少ないのです。

たぶん、日本原産は山芋とゴボウと竹の子ぐらいかもしれません。

春の七草とされるスズナ、スズシロは大根とカブとされていますが、中国からの伝わったもので昔の日本にはありません。

昔も今も、農産物は海外からというのは変わらないようです。

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2022.08.09

「サル痘」の次は「新型ニパウイルス」

8日付の中国メディアの「観察者網」の報道によれば、北京微生物流行病研究所の研究チームがシンガポール国立大学の研究チームと共同で、山東省と河南省の発熱患者35人から「複数の新型ニパウイルス感染者が発見された」と報じました。

そして、その新型のニパウイルスを『狼牙ヘニパウイルス(Langya henipavirus、LayV)』と命名したことも報道されました。

「ニパウイルス」の主な症状は、発熱や頭痛、嘔吐、急性脳炎の症状などだが現れ、1999年(平成11)にマレーシアで流行したときの致死率は40%以上とも言われているそうです。

ただ、今回発見された新型の「狼牙ヘニパウイルス」の感染者(35人)の病状は発熱以外は無いようです。

感染はトガリネズミを天然の宿主として感染している可能性が高く、ヒトからヒトへの感染の可能性を特定されていないようです。

しかし、ウイルスは変異することを私たちは知っていますし、今回のウイルスにも抗体薬は無いそうですから不安です。

さらに、この報道がまた中国であることがとても気にかかります。

そして一番によぎるのは、「中国が感染に関与しているのではないか?」とい疑念でしょう。

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2022.08.08

ガダルカナルの慰霊式

ガダルカナル島と言えば、太平洋戦争のなかでも最も日米の激戦があったところとして歴史ににのこるところです。

ガダルカナルの戦闘は、日米双方の軍本部がその地形と自然環境全く知らず計画を立てたために、日米双方の兵士たちはマラリアや断崖絶壁と熱帯雨林に苦しみ、100m進むのに1日かかることもあったそうで、戦闘前に多くの死者を出したことでも知られます。

私の祖父は、同じ海洋のフィリピンのルソン島で戦死しているのでその思いは特に強いです。

今年の8月7日は、旧日本軍とアメリカ軍がガダルカナルで戦闘が始まってから80年に当たるそうです。
つまり、ガダルカナルの戦闘は1942年(昭和17)に始まったんですね。

そのため首都のホニアラでは、慰霊式典が行われたそうで日本からは鬼木誠防衛副大臣が参列し、アメリカからもシャーマン米国務副長官が参列したそうです。

ちなみに、シャーマン副長官の父親はガダルカナルでの戦闘で負傷しているそうです。

地元で双方の戦死者の慰霊式典を行っていることに、感謝の気持ちで新聞記事を読みました。

ただ、日米政府はこの参列を利用し中国へのけん制も視野に入れるという思わくが在るらしく、なんとも政治家の打算が垣間見えて釈然としない気持ちです。

 

追記>
 同式典において、この式典に参加していた日本の海上自衛官の男性が、ソロモン人の男にハサミで襲われ首に軽傷を負う事件が発生しました。
男は自衛官に後ろから近づき、押し倒し犯行に及んだようですが、すぐに周囲にいた人達が取り押さえ警察に突き出されました。

動機などは不明です

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2022.08.07

夏祭り

きょうは、わが村が主催する夏祭りが開催されました。

日中には、ヘリコプターの遊覧飛行が行われ、畑に居た私の頭上に何回も黄色いヘリコプターが飛来しました。

Img_4043

←夜8時からの花火は、(障害物が無い)我が家からもけっこうよく見えるのですが写真では小さいですね

ただ、会場となった「あだたらの里直売所」では、入場の際に氏名などを記入することが義務付けられました。

コビッド-19感染防止の為ですが、世知辛い世の中です。

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悪魔の時系列、目標の町

忌まわしき世界初の原爆使用が行われることになる、1945年(昭和20)米軍の日本への原爆投下計画(マンハッタン計画)では、多くの地域がその目標になっていたことを知っているでしょうか?

1945年(昭和20年)の時系列で表すとゾッとします。

投下目標の主な条件は「軍事拠点が在ること」、「空爆などが少なく多くの住宅が在ること」、「捕虜収容所が無いこと」です。

【 原爆投下を検討するため選定した地域の推移 】

4月> 16地域が確定

  • 東京湾、川崎、横浜(関東)
  • 名古屋、大阪、神戸、京都(関西)
  • 広島、呉、下関、山口(中国)
  • 八幡、小倉、熊本、福岡、長崎、佐世保(九州)

5月> 3地域に絞られる

  1. 京都、
  2. 広島、
  3. 新潟

6月> 目標の京都を小倉(現北九州市小倉区)に変更

  1. 小倉、
  2. 広島、
  3. 新潟

7月20日>福島県福島市渡利で、原爆模擬弾投下実験

  • 20日:この実験で通学中の子供1名犠牲になる

7月26日> 下記4地域に投下命令

  1. 広島、
  2. 小倉、
  3. 新潟、
  4. 長崎

7月31日> 広島 を最優先の目標として決定
      ※広島には捕虜収容所が無かったのがその理由

8月1日> 目標から新潟が除外される。

8月2日> 攻撃日を「8月6日」と決定。

  • 第一目標=広島
  • 第二目標=小倉
  • 第三目標=長崎
    ※長崎には捕虜収容所があり反対の意見もあった

8月6日> 第一目標の広島に原爆投下

同じころ> 第二目標の小倉に投下の為向かうが、日本軍の防空攻撃が激しく断念・変更

8月9日> 第三目標の長崎に原爆投下

※8月9日> 未明にソ連軍が日本への侵攻を開始。
尚、この侵攻の計画は、ソ連から
米英に対し2月に知らされていた。日本政府も5月には察知していたが、その情報は軽視された

アメリカが、原爆投下の目標を日本にした理由には、もし不発などで原爆が回収されても、日本にはそれを参考にして原爆を開発する能力は無く、さらにすでに報復攻撃の力は全くないと判断されていたからのようです。

ところが、日本政府では原爆が投下されても戦意が落ちない軍閣僚と、停戦を考える閣僚らとの意見が対立し降伏どころの話では無くなっていました。

アメリカにはすでに原爆は無くなっていましたが、第三の原爆投下を8月15日に決断寸前になっていたようです。

その後は、我々が知る日本史です。

その8月9日が、またやってきます。

 

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