2023年11月30日

会津で連続強盗

26日(火)夜から27日朝にかけ、会津美里町高田地区の商店街で3店舗が連続して強盗の被害に遭うということが起こりました。

会津若松署会津美里分庁舎によると、被害があったのは衣料品店など3店舗の住宅兼店舗で、いずれも営業時間外で、被害の店同士が近接していることから、同署では同一犯の可能性があるとみて捜査しているそうです。

被害を受けた店舗の男性によると、ドアノブ付近のガラスが割られ、ドアの鍵が解錠され侵入されていたということです。

この男性の店舗は、10年ほど前にも同様の被害があったそうで「まさか2度被害に遭うとは思わなかった」と話しているそうです。

被害が2度目だとすれば、住宅兼の店舗というところに「まさか・・・」という思いがおこるのかもしれません。

いずれにしても、商店街はもとより地域全体として根本的な対策が必要に感じますが、もちろんやってはいるんでしょうね。

外から気づくところに「さすまた」を置いたらどうでしょう。

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降水量予報の1mmはどのくらい?

天気予報を見ると雨の量について出ていますが、はっきり「雨」というのはよく解るのですがそれより少なくない雨予報のが解り難いです。

だいたい「弱い雨」の降水量が1mmぐらいで、「小雨」それより少ないか0mmとなっているのですが、この降水量1mmというのがどうもイメージしにくいのではないでしょうか(?)

降水量1mmの雨とは、1時間に降った雨が地面から1mmの深さまでたまる事を表しています。

例えば、大人が傘を開いた時の面積にあたる1平方メートル(1m×1m)の地面に降水量1mmの雨が1時間かけて降ったとすると、

1m×1m×1mm(100cm×100cm×0.1cm)=1000立法センチメートル、

つまり1リットルの水がたまる計算になります。

体感的には霧雨のように感じられ、幼児にはレインコートを着せたり、ベビーカーにはレインカバーを被せたりし始める雨量となるようです。

少し雨量が増え、降水量が3~5mmになると、道路に水たまりが出来始め長靴が必須な雨量としているようです。

降水量の1mmとは微妙な量だということだけが、わかったような、・・・まだ?のような

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2023年11月29日

リンゴの『王林』誕生80年

リンゴの生産地の上位は、1位青森、2位長野、3位岩手、4位山形、5位秋田と福島県がほぼ同数になっていて、この6県でリンゴ生産地の80%ほどを占めてしまいます。

それでも、全国の6割近くを占める青森県の栽培数はけた違いです。

そしてリンゴには多くの品種が在りますが、栽培と販売量でいくと「ふじ」「つがる、「王林」が代表三大品種になります。

実はそのなかの「王林」は、福島県の桑折町が原木も残る「王林発祥の地」なのです。

王林は同町で蚕種問屋を営んでいた「大槻 只之助」という人物が、1931年(昭和6)ごろからリンゴの品種「ゴールデンデリシャス」と「印度」を交配し努力を重ねた結果、1943年(昭和18)に結実した品種です。

このリンゴはナシのような斑点がある黄緑色で青リンゴの一種※青リンゴは日に当てないと赤くなる)、甘みが強く、サクッとした軽い食感が特徴で、
「リンゴの王様」の意味を込めて1952年(昭和27)に「王林」と名付けられ、青森や長野などに苗木を分けたことで全国に広がったものです。

現在もその大槻氏の曾孫にあたるかたが、それを受け継ぎ「王林の大槻さん」と地元では声をかけられることがあるそうです。

このほど、結実した年の1943年から数えて80年を迎え、温暖化や生産者の高齢化などの影響で出荷量が激減しているが、出荷を担う「伊達果実農業協同組合(桑折町に在る果実の専門農協)」と桑折町は、王林発祥の地の歴史などを加味しながらリンゴの産地を守るための取り組みになどへの新たな思いに至ったようです。

わたしも発祥の地は青森かと思っていた人間で、地元県人としては恥ずかしい限りです。

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2023年11月28日

ピーフォス、ピーフォア・・・?

夜のBS報道番組で、ペルフルオロオクタンスルホン酸(PFOS:ピーフォス)、ペルフルオロオクタン酸(PFOA:ピーフォア)についての報道がありました。

これは有機フッ素化合物(ペルフルオロアルキル化合物及びポリフルオロアルキル化合物の総称(PFAS:ピーファス)の中で、体に残留し続けることによって発がん性やメタボリックシンドロームなどの疾病を起こす危険な物質だというものです。

そのため、多くの国家やWHOなどが規制を始めているというものです。

  • PFOSの主な用途は、半導体工業、泡消火薬剤、金属メッキ(フライパンなど)、フォトマスク(半導体、液晶ディスプレイ)、写真工業。
  • PFOAの主な用途は、繊維、医療、電子基板、自動車、食品包装紙、石材、フローリング、皮革、防護服

これらに使われるのは、水や油をはじく、熱に強い、薬品に強い、光を吸収しない等の性質を持つため、

  1. 撥水撥油剤、
  2. 表面処理剤、
  3. 乳化剤、
  4. 水成膜泡消火薬剤、
  5. コーティング剤等

上記の薬剤に用いられてきた化学物質ですが、近年は環境残留性や蓄積性、長期毒性の疑いなどから国際的に製造等が禁止されています。

日本の厚生労働省は令和2年4月1日からPFOS及びPFOAを水質管理目標設定項目に追加し、水質管理目標設定項目の暫定目標値を50ng/L以下(PFOS及びPFOAの合計値)に設定しました。

ところが、今日の国会で環境大臣は「国としては血液検査などは行わない」と答弁し、岸田総理に至っては「都道府県の自治体が行うもの」という無責任な答弁を行ったのです。

フッ素化合物が最初に使われたのは、広島と長崎に投下された原子爆弾の表面処理だったと記憶していますが、またまたとんでもないことになってきたようです。

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2023年11月27日

福島市のあづま球場で早慶戦

福島市出身の作曲家、古関裕而氏の野球殿堂入りを記念した早稲田大野球部と慶応大野球部による「全早慶戦福島大会」が26日の日曜日に、東京オリンピックのソフトボール・野球の舞台となった福島市の「県営あづま球場」で行われました。

これは、古関氏が両大の応援歌、早稲田の応援歌「紺碧の空」、慶應の応援歌「我ぞ覇者」、そして「早慶讃歌」を手がけたことなどから、福島市などが両大に開催を呼びかけて実現したものです。

前日には両チームの応援団共同によるパフォーマンスも行われ、そのた様子が地元のテレビで報道されました。

今回の全早慶戦は、現役選手と社会人チームで活躍する卒業生の混合チームで戦う試合だったようで、結果は7対6で早稲田が勝利したようです。

偉大なる作曲家にエールですが、実は小関裕而記念館に一度も行ったことが無い私です(笑)

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