2021年9月28日 (火)

オンライン授業は「出席停止」扱い

コビッド-19の感染拡大を受けて全国の学校で、2学期から開始されたオンライン授業の生徒に対する学校の「出欠」扱いについて、保護者から疑問の声が広がっているようです。

これは、全国の学校で「オンライン授業の生徒は、出席にならない」ということを発表したことによるものです。

これは、今年の2月に文科省からの通達に端を発します。

今年2月の文科省通達

「オンライン授業を非常時のやむを得ない場合の特例の授業とし、
 登校しなくても欠席』とはせず、「出席停止」にする。」

この通達を受けた全国の教育委員会・学校現場は、下記のように理解し生徒に連絡したようです。

学校側の連絡

「コビッド-19感染防止のためオンライン授業を選択し登校していない生徒は、
 出席』とはせず、『忌引き・出席停止扱い』にする

同じ内容だとも言えますが、国は「オンライン授業でも欠席にしない」、学校は「オンライン授業は、出席にしない」というように正反対の印象になります。

いま、特に受験を控える中学3年生などは、「出席日数が減ることになり内申書に響く可能性があるのではないか?」という不安から感染は恐ろしいが無理して登校したりさせている親が増えているそうです。

だいたいにおいて「出席停止」という言葉です。

これは「不登校生徒」などに使う言葉だそうですが、わたしには「停学処分」と何が違うのだろうと感じてしまいます。

国は、単純に「出席扱いにする」という通達に修正することはできないのでしょうか?

やはり与党は「子供たちの将来」を語りながら、総裁選挙のほうが一大事なんでしょうね。

同じく野党も「子供たちの将来の為」を主張しながら、衆議院総選挙のほうが一大事なんでしょう。

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2021年9月27日 (月)

横断歩道、歩行者、一時停止・・率

昨年の12月にアップした記事で、信号機の無い横断歩道を渡ろうとしている歩行者が居た場合に車は止まらないと違反になるという記事をアップしました。↓
「信号無し横断歩道に歩行者を見たら止まれ」: つぶやき古道(コミチ) 

その時は、そのルールを守っている優良都道府県を紹介しましたが、その時に同じくJAF調べでワースト(最下位)だったのは、伊勢の「神宮」が在る三重県だったのです。

これを知った三重県津市に在る「津商業高校」の学生たちが止まってくれたドライバーに会釈する運動などの取り組みが行われたりしています。

さらに、三重県の鈴鹿市に在る県立神戸高校の生徒3人が、ある調査をおこなった結果が報道されました。

横断歩道の前に立つ歩行者の行動別による自動車の止まる確率の調査です。

それは、3つのパターンで、一つ目は横断歩道を渡る前に「手を上げる」、二つ目は何もせず「棒立ち状態」、そして三つめが「スマホを見ている」です。

<結果>自動車が止まる確率

  1. 渡る前に手を上げる=64
  2. 何もせず棒立ち  =36
  3. スマホを見ている =16

以上の結果、横断歩道にいる歩行者が「私は、渡ります」とハッキリ意思表示すると多くのドライバーが止まるという結果になりました。

私の妻も「渡るのか、渡らないのか判らないと止まらない」と言っているように、多くのドライバーが「渡らないなら、止まる必要が無い」と考えていることの表れですね。

交通法規では、歩行者が渡るかどうかも確認のために一時停止することを義務付けているようで、やはり止まらないと違反になります。

うっかりしそうな違反なんですよね。

やはり、捕まりたくなかったら(=事故に遭いたくなかったら)、「心に余裕と予測の運転」が肝要のようです

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2021年9月26日 (日)

獄門の刑

クーデターによってアフガニスタンで統治を進めるタリバンは、誘拐犯を処刑しその遺体を“見せしめ”のため、広場や交差点にクレーンでつるすという行為をおこないました。

タリバン幹部によれば、誘拐された被害者は無事に家族の元に帰ったとしたうえで、「この行為は、同様の事件を抑止する意図があった」というコメントを行ったようです。

しかしその刑罰の手法が国外からは「野蛮・残酷だ。人権侵害だ。旧政権時代に戻ったようだ。」などとする報道が相次いでいます。

処刑後にその罪人の死体を晒す行為は、日本でも江戸時代に「獄門」、つまり「さらし首」という刑罰が行われていました。

第二次世界大戦のときは、イタリアのムッソリーニとその家族が処刑後にその遺体がミラノの広場で逆さ吊りにされたのは有名です。

さらに、毛沢東が率いる共産党が富裕層の家族を、「裕福は罪だ」という理不尽な理由で次々と公開処刑していたことも史実として有名です。

このように、強い権力を行使するために人間は人種や民族に関わらず「死体を晒す」という行為を行ってきた歴史が存在します。

人には、誰しもが潜在的にそういう行為をする残忍さが在るんだと思います。

それが処刑という形じゃなく、SNS上での攻撃し「晒しものにする」というのが現代の公開処刑のように感じます。

それは自分自身にもあることを理解し、どれだけ理性を働かせてるかで評価が生まれるんでしょうね。

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2021年9月25日 (土)

ブラジルに巨大な仏像が在る

昨日、母を歯科クリニックに連れて行ったとき、待合室で読んでいた新聞で面白い記事を見つけました。

南米のブラジル南東部エスピリトサント州にあるイビラス市に、巨大な仏像が建立されたというものでした。

仏像は「座像」で高さが35メートルもあり、ブラジルのリオデジャネイロのシンボルであるコルコバードのキリスト像=30m(※台座を含めると39m越す)や奈良の大仏=18mよりも高いのですからその大きさがわかる気がします。

建立したのは、同市に在る「曹洞宗白雲山禅光寺」(禅宗)の住職でビッチ大樹氏(68)という人物です。

曹洞宗のお寺の住職ということで日系人かと思いきや、ビッチ大樹住職は、同州生れでイタリア系のブラジル人だというのも驚きでした。

息子で副住職のビッチ研道さん(27歳)によれば、
大樹住職が仏教を知ったきっかけは1960年代に北米を中心に広まったヒッピームーブメントで、そこから「座禅」に興味を抱いたことからのようで、10代のころまでは医師や弁護士の道を目指いしていたようです。

ビッチ大樹住職が座禅に興味を持ってからの行動は↓です。

  • 20歳の時、メキシコで禅を布教していた臨済宗の禅僧高田慧穣師のうわさを聞いて訪ね、1年間修業
  • サンパウロ市リベルダーデ区の曹洞宗佛心寺での修業
  • イビラス仏寺だった今の寺で4年過ごし修業
  • 訪日して、日本語を学びながら東京都の大本山永平寺別院長谷寺や愛媛県の瑞應寺で5年間修業
  • 奈良の長谷寺で1年の修行
  • 長崎県長崎市の晧臺寺で2年の修業

最初の1年は日本語が出来ず、日本語学校に通いながら法要やお寺の掃除などの、日本の僧侶と同じ修業に励んだというのですからすごい人物です。

仏像建造には、その修行でお世話になったお寺の住職などの協力があったそうですが、大樹住職の人がらによると思いました。

仏像は、昨年10月に完成したそうですが、田舎の町の大きな観光収入源にもなっているそうですから、それだけでも地元へお貢献は大きいと思います。

副住職の研道氏は、仏像が完成した一月後の昨年の11月に日本での修行を終え帰国したそうですが、日本での経験について

「様々なご縁で言葉の壁を乗り越える事ができました。
修業は厳しいですが、厳しいからこそ共に修業する仲間が助け合う経験が得られました。」

「ですが修業は終わりがない。生涯続くもの」

最後に、↑のようはなしをしたそうです。

日本人でも無いのに、仏教への思いもさることながらこのビッチ親子は人としてもただ者じゃないと感心してしまいました。

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2021年9月24日 (金)

12年ぶりの珍客「ミヤマクワガタ」

今朝、玄関を出て畑に向かおうとしたら足元に黒い大きな虫が、ノコノコと這い出してきました。

Img_3920

立派な角が見えたので、すぐにクワガタであることは解りました。

しかし、頭の形状が普通のクワガタと違うので、よくよく見ると「ミヤマクワガタ」でした。

Img_3919

頭をちょっと触ったら、角をグンと上げて威嚇のポーズです。

そんなことはお構いなしに捕まえて、本当に久しぶり12年ぶりだったので、手に取って掲げ揚げてしげしげと眺めてしまいました(笑)

この希少なクワガタだけは、一瞬で童心に帰ります。

子供のころも、これを見つけるととてもうれしく興奮しました。

しばらく眺め、写真を撮ってから逃がしてやりました。

次は、いつ逢えるでしょうか。

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2021年9月23日 (木)

欧米での福島県産物の輸入規制が緩和へ

9月21日農林水産省は、EU加盟国が原発事故後に実施してきた福島県産食品への輸入規制の一部が緩和されることを発表しました。
さら、にアメリカもEUに同調するもようです。

これによって、福島県で生産される栽培キノコ、果物、牡蠣(生食)などは、今まで「放射性物質検査証明」というのが必須だったのですが、緩和処置によりそれ来月の10月10日から不要になるようです。

ただ、一部の水産物や乾燥したカキ、野生のキノコ、野生のワラビ、野生のコシアブラなど、自然界から採るものなどは引き続き規制対象のようです。

原発事故に伴う輸入規制は現在、14ヵ国・地域が実施していますが、これによって規制が続く韓国、台湾、中国のアジア3ヵか国を除き多くの国への輸出が進むことが期待されています。

これに伴い平沢勝栄復興相(県立福島高校出身者)は、21日の閣議後会見で

「戦略的に早く元に戻せるかが大きな課題であり、今後もしっかり取り組んでいきたい」

というコメントを出したようですが、実際は福島県の内堀知事が菅総理に直談判したことにより実現したことのようです。

菅総理は、残り少ない任期の中で躊躇ない行動を結果に表したことになり、内堀福島県知事のタイムリーな交渉に拍手を送りたいです。

さて、あとは手強いアジアの三つの隣国だけですが、それは新総理に期待するしかないようです。

追記>
台湾は、輸入規制解除に向けた協議を日本と始める動きがあることの報道なされました。

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