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福島のシンボルとキャラクター

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    県の花=ネモトシャクナゲ
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 は ~ ほ

     方 言      意 味       語源、由来
はぁ もう、すでに・・、もはや 地域独特の方言副詞
はいぐ 早く、急いで 「早く(はやく)」が訛った
はいしょ はいどうぞ、さ~どうぞ 「はい、・・・しさんしょ」などの方言が短く略された言葉
はえ 早いな、早っ! 江戸弁の「はえぇ、はやぇ」が訛った
はがいぐ
 ※「ぐ」=鼻濁音
  (濁音も有)
はかどる(捗る)。思ったように事が進むこと。 仕事の進み具合を意味する「計(はか=捗)」に「・・が行く」が合わさった「はかがいく」の言い方が訛った。
はがいった はかどった。仕事がうまく進んだ。 同上の過去形。
はがいってっか はかどっているか?順調に進んでいるか? 同上の疑問形。
はぐる
 ※「ぐ」=鼻濁音
失敗する、不合格、損なう 「はぐる(逸る)」は意味的にも現代では使われなくなった古い標準語。※「逸れる」は使われている
ぱぐれる 知らんぷりする、とぼける 「しらばっくれる」が転じた
ばぐろ 古職の馬使い、馬子 馬飼い人の古語「ばくろう(博労、馬喰)」が転じた
はげたま 禿げ、禿げた頭 「禿げ頭(はげあたま)」が転じたもの
はしりくら 徒競走 「走り比べ」が訛った
はだいも サトイモ 古語、畑作里芋の「はたいも(畑芋)」が訛った
はだぐ たたく、殴る、打つ 「はた(叩)く」が訛った。
はだつ、はだる ・・始まる 「はじまる」の転じ、または「はだてる」の転じか?
はだった ・・始まった     〃
はだび 祝日、祭日 「旗日(はたび)」が訛った
はだんきょ スモモのこと。 「巴旦杏(はたんきょう=トガリスモモ)」が訛ったもの
ぱぢ (paji) ・・・の端くれ、・・・の系列 「はし(端)」が訛って転じた
・・ばっか、・・ばっこ ・・・ばかり。・・・だけ。 副助詞「ばかり(許り)」が転訛した
・・ばっかし ・・・ばかりだ。・・だけだ。 「ばかり(許り)」の口語の「ばっかり」の転訛
はっかげ 歯が欠けてる、物が欠けてる 「歯欠け(はかけ)」が転じ訛った
はっから そんなに早くから 「はやく(早く)から」が転じ訛った
ぱっかり ポカ~ンとした、茫然とした 目や口を「パックリ」と開けた様子からきた擬態語
はっきら はっきりと、しっかりと 古い標準語の「はっき・と」が転じた「はっきり・と」が短縮転訛した「はっきり」がさらに転訛した
はっきらんにぇ 決断ができない、はっきりしない、煮え切らない、優柔不断 「はっきり」の転訛語「はっきら」に、否定語の「られない」の転訛の「らんにぇ」が合わさったもの
はっきる 決断する、思い切る、はっきりさせる 「はっきり」と「・・・する」が合わさって転訛した
ばったこ 縄跳び 擬態音「バッタコ、バッタコ」跳ねる様子からできた言葉
ばっち、ばっちこ 一番下の兄弟姉妹、末っ子 古い読み方の「末子(ばっし)」の転訛
はっちゅう 八十 「はちじゅう(八十)」が訛ったもの
はっとばす 平手打ち、張り倒す 「張り飛ばす」が訛った
ばっぱ 老女、祖母、年とった女性 古標準語「ばば(婆)」が訛った
はっぱがす ひっぺがす、引き剥がす 「剥ぎ引き剥がす」が訛ったもの
はて さて・・、 標準語だが使い方が少し違う
はなぐら いびき 古語の「鼻音が繰る(はなおとがくる)」が転訛した
はなぐらをたでる いびきをかく、鼾を響かせる 上記の「はなぐら」に「立てる」が付いたもの
はなげのばす 油断すること、気を緩めること 「鼻毛を伸ばす」とは、標準的には‘女の色香に心を奪われ、だらしなくなる。’ことで成人男性に使う言葉だが、それが転じて男女問わず全部に使われるようになったもの。
はなど 鼻に「ど」をつけ花と区別している
はぬう 布と布を縫い合せて一つの布地にすること。パッチワーク。 和裁の「端縫い(はぬい)」が訛った。
はねこら、はねくら 走りっこ、徒競走、駆け比べ ‘はねる’に古語順送りの意「繰(く)る」が付き転じた?
はねはね あわて(急ぎ)走りながら ‘はねる’を並べ「走りに走る」のような独特の言い方
はねる 走る、駆ける ‘跳ね走る’が「跳ねる」に転じた
はねまぁる、 駆け回る、走り回る 上記の「はねる」に「回る」の言葉が付いて転訛した
ばば 汚いもの、糞(ばば) 馬の糞が多く汚い昔の「馬場」が転じた?
はやいころは このあいだは、先だっては 地域独特の言い「最近より少し早く過ぎた日の頃」の転訛
はやっから 早くから、以前から 「早くから」が訛ったもの
はやばや さっそく、早くから、早々 使用頻度が減りつつある標準語「はやばや(早早)」
はらくっちぇ 満腹、腹いっぱい 「はらくちい」が訛った
・・ばり、・・ばぁり ①・・(しだす)寸前、
②・・達だけ、・・ばかり
副助詞「ばかり」が転訛した
はりに ~の間に、~のうちに 古語の同じ意味使い「・・折(をり)に」が訛った
ばんかだ 夕方、暮れ方 少し古い言い方の「晩方(ばんがた)」が訛った
はんきぢげ 気違いじみた、なかば狂乱状態、半狂乱、マニアックな 「気違い」に「半」がついたものが訛った
ばんげ
 ※ げ=鼻濁音
古語の夕食「ばんげ(晩餉)」が転じた
ばんたび 毎回、その度に、毎度 「ばんたび(番度・晩度)」または「毎度(まいたび)」が転じたものか?長野県から東日本に元々有った言葉らしい
ひこ (しこ) ひまご、ひいまご、そうそん 「曾孫」の読み方と言い方には「ひこ。ひまご。そうそん」とあるのだが、「ひこ」はあまり使われなくなったものである
ひじゃかぶ(しじゃかぶ) 脚の膝 古語の「ひざかぶ(膝頭)」の言い方が訛った
びしゃ 大声で叱ること、 弓を社頭に撃ち、悪魔を払い豊作を祈る祈祷神事を「奉射」または「歩射」と書いて「ぶしゃ、びしゃ」と読み、それが転じた。
びしゃくれる 叱り付ける、脅す 弓を撃つ神事「奉射(ぶしゃ、びしゃ)を食らわす」が転じた。「歩射」とも書く。
びじょごれ ぐっちゃぐちゃの様子 ビジョっと汚れた状態の表現語
びだくされ びしょ濡れ、ビショビショ 腐ったようにべったりした状態の表現語
ひだりぎっちょ 左利き、 「左利(ひだりぎっちょ)」、「左器用(ひだりぎっちょ)」のこと。
ひだりこぎ
 ※ ぎ=鼻濁音
左利き、左使い 同じ意の古語「左扱き(ひだりこき)」が訛った
ひっくりげ~す ひっくり返す 「ひっくり返す」の江戸弁「ひっくりけ~す」がさらに訛った
びっこたっこ 片方(かたかた)、不揃い 対にならないの意「びっこ(跛)」が転じた
びったらこい
びったらけ
 (べったらこい)
平たい様子 「平ったい」に接尾語「こい(こし)」が付いて転訛
びっちゃこ 水たまり、水がたまっている地面や床 水たまりを踏んだ時の擬音「ビチャッ、ビッチャコ」が転じたもの
ひと 私、自分。
他人。人間。
標準語「人」、だが少しだけ違う使い方と意味合いが在る
ひとのごど 私のこと。
他人のこと。人間のこと。
上記の「ひと」に「こと」が合わさった使い方
ひときら、ひときり ここ最近、一時期、ひとしきり 標準語の「一切り(ひときり)」、「ひとしきり(一頻り)」が訛った
ひとげ、ひとがい 他人の家、他から見た自宅 「(他の)人の家(ひとのいえ)」が転じ訛った
ひところ 一頃、。一時期。一時 標準語だが、あまり聞かれなくなった
ひとどご 一箇所、同じ場所、固定された所 一つのところ(所・処)を意味する「ひとところ(一処)が転じ訛った
ひとんじぇ 一人で 「ひとりで」が訛った
ひのなか 日中(にっちゅう) 古い日本語の「日の中」をそのまま使用
ひまだれ(しまだれ) 時間浪費、大事な時間を割く 「暇足り(ひまたり)」が転じた
ひまなし(しまなし) 引っ切り無し、いつでも 「忙しくて‘暇が無い’」が転じた
ひゃら(しゃら) ・・くらい、・・程度、・・など、
・・・なんか、
名詞の後に付け軽視した意を表すときの言い方。しゃらくさいことを意味する「しゃら(洒落)」が転じたものか?または「さら(更)」が転じ訛ったものかもしれない?
ひらべったい 平たい様子、 「平たい」につぶれた形状など意味する擬態語「ベター」が合わさった言い方が転訛
びれる あまえる 「媚(こ)びられる」の意が転じた
ふかす 蒸す(むす)、蒸かす(ふかす) あまり使わなくなった標準語
ふぎらんぷ 地吹雪のこと 「吹き乱風(ふきらんぷう)」または「吹雪乱舞(ふぶきらんぶ)」などが転じ訛った言葉
ふぐし 金持ち 金持ちの様子「福福しい」が転じた
ふぐす 絡んだものやからまったのをほどくこと。解す(ほぐす) 「解す(ほぐす)」が訛ったもの。
ふぐじ 洋服の生地 「ふくぢ(服地)」が訛った
ふぐぢ、ふぐじ 果実や根菜等が半腐敗状態または柔かい状態。 地域独特の言いかた。
ぶぐどい とっても太い 「ブクブクと太い」と「ぶっとい」が転じ訛った
ふぐらがる 膨らむ。膨れ上がる。 「膨れ上がる」が転訛した
ふぐれる ①「ぐ」=鼻濁音→ほぐれる
②「ぐ」=濁音→膨れる
①「ほぐれる(解れる)」が転訛した言い方
②「ふくれる(膨れる)」が訛ったもの
ぶしゅうぎ 葬式の異名 「不祝儀(ぶしゅうぎ)事」のこと
ぶす 無愛想で無口な人、様子 うつむき暗い様子「伏す・臥す」が転じた
ぶすきのご 食べない、または食べられないきのこ。クズきのこ 嫌なを意味する無粋(ぶすい)や醜女(ぶす)、または毒を意味する附子(ぶす)が転訛したものか?
ぶすくれる ふくれる、ご機嫌斜め 「ぶすっとふくれる」が転じた
ふたえか 二重のこと。 二重を「ふたえ」と読み、接尾語の「か」がついた
ふだ 多い、沢山ある 多くある意の「ふんだん」が訛った
ふたぐ、ふたがる
※「ぐ・が」は鼻濁音
ふさぐこと、覆うこと 塞ぐの古語「ふた(塞)ぐ」をそのまま使用
ふたづげる 火を起こす。着火する。 「ほた で火を 付ける」が転じたことば。
「榾(ほた)」とは囲炉裏にくべたり、焚火などしたりする「木の切れ端」のこと。
ぶぢる 打ち身・打撲部分がうっ血し色が変わること。 「打ちる(ぶちる)」と、色が変わることの「斑る(ぶちる)」が混用され訛ったもの。
ぶぢめ 色が変わった打撲箇所、または打ち身跡。 「打ち(ぶち)」に接尾語の「め(目)」が付き転訛した
ぶづ 打つ、たたく、撃つ 「打つ(ぶつ)」が訛ったもの
ぶっ・・・・ 後に続く語の意味を強める 下記の行のような使い方になる‘接頭語’「打ち(ぶち)」の訛り
ぶっかがる ①寄り掛かる様子。
②水などが激しく掛かること
「掛かる」に強調接頭語「打つ(ぶつ)」をつけたもの
ふっきゃげ
 ※「げ」=鼻濁音
風が吹き上ること。
 「吹上(ふきあげ)」という地名
「吹き上げ」が訛った
ぶっくらすける ぶん殴る 「打ち(ぶち)」+「食らわせつける」の転訛
ぶっくらんだ 急激に膨らんだこと 「ふくらんだ」の強調のいいかた
ぶっけす ひっくり返す、御破算にする 意味を強める接頭語「打ち(ぶち)」+「返す」が転訛した
ぶっける ぶっ倒れる、病になる ‘返る’の言葉の頭に「ぶっ」を付けた強調形が訛った
ぶっしゃせ 不幸、災難、お気の毒 「ふしあわせ(不幸せ)」が単純に訛ったもの
ぶっつぁげ 裂け破れてること 「裂ける」に強調語の「ぶっ」が合わさって訛ったもので、 主に奇麗じゃない裂け目・裂け方に使う。
ぶっついでる 片時もそばを離れないこと 「付いている」の言葉に、強調する接頭語「ぶっ」が付き訛った
ぶっついでんな ①纏わりつくな、離れろ。
②離れないね。いつも一緒だね。
①上記の様子を否定する言葉。
②まとわりついている様子客観的に見た感想にも使う。
ふっつぇ 自然にこぼれ落ちた種から成長した草木作物 「ふふぜ(班雑)」、「ふつぜ」という言葉が転訛した
ぶっぱだぐ 強く殴る。激しく打つたたく。 「はたく(叩く)」の文頭に強調する「ぶ」が付いた
ぶどいぎ ブドウのジュース。ぶどう液 昔は一升瓶でよく売られていた「葡萄液(ぶどうえき)」というブドウ果汁の飲み物で、それが訛ったものである。稀にはなったが今でも県内や山形、岩手などの東北では製造販売されている。
ぶんずいろ 青黒いまたは赤黒い色、
山葡萄のような色
葡萄(山葡萄)のことを‘ぶんぞ’ということから「ぶんぞ・いろ」が訛って「ぶんずいろ」となった。
また、エンドウマメノの一種の「文豆(ぶんとう)」=「緑豆(りょくとう)」の古い言い方が「ぶんず」とあるので、その色をさしたとも言える
ふんばだがる 仁王立ちになった様子、
踏ん張る、跨ぎ立つ様子
古い言葉の「踏みはだかる」が転訛した
ぶんむぐっちゃ 憤慨むくれた、噴出し溢れた 「むくれた」に「ぶん」を付けて強調
ぶんぬぐ 強い力で穴を開け突き抜くこと 「ぶちぬく(打ち抜く)」が転訛した
ぶんぬげる 突然底などが抜け中身が出た様子 「ぶちぬける(打ち抜ける)」または「踏み抜ける」が転訛した
ふんのぼる 踏みつける。踏み潰す 「踏む」と「上る」が合わさった
ヘクサムシ ①「カメムシ」の地方名
②“己の臭さを知らないカメムシ”をもじって、自分や家族・身内の悪行・愚行を棚に上げて他人の批判や中傷ばかりする者を指して言う侮蔑語
「カメムシ」は強烈に臭い匂いを出すことから「屁・臭・虫(へ・くさ・むし)」となったもの
べご うし(牛) 昔の子牛の鳴き声「べ~」に「子(こ)」が付き転じた
へっ、へぇ ハエ(蝿) 蝿の江戸言葉「へぇ」を使用
べったらこい 平べったい 貼り付き平たくなった様子「べったら」から転じる
べっちょ、べっちょこ 女性の性器、性行為 「ベチョ」という擬音が転じた
・・ぺで、・・・べで ・・・だろうな、・・かもね 「た~と」の「・・・で」を参照
へでなし いい加減な、くだらない事 「屁でもない」が訛った
へぼ 下手な事。または下手な人。 「平凡」が略されたものか?
べら 知ったことを何でもあちこちに言いふらす奴指す中傷語 「ベラベラとしゃべるやつ」を短縮し転訛したもの。「あいつはベラだから、信用できない」という風に使う。
・・ほ ・・の方、・・・側 「ほう(方)」の言葉が短く訛った
ほいじょ、ほいぢょ 包丁 「ほうちょう」が訛った
ほいど こじき、浮浪者、ものもらい 僧が寺の外で施しを頂く行「陪堂(ほいとう)」が転じた
ただし、お金だけを欲する僧侶は蔑まれた
ほうぶ(方部) 地域、方面、地区、地方 北部、南部のようにその方面の特定の部位を指す福島県独自語、県や市町村の公文書にも使用されているため福島県内では標準語と思われている。
ぽぉ、あっぽ 間の抜けた奴、あほう者 武士の刑罰「阿房払い」の「あほう(阿房)」が転じ訛った
ほぉか そうか、そうなのか 古い名古屋(尾張)弁の言い方「ほーか」が伝わった
ぽーぽい 火照った様子 擬態語「ポッポする」+「・・ぽい」が付いた地域語
ぽーぽする 火照ってポッポする 擬態語「ポッポする」が基本の地域語
・・ほがね。・ほがねぇ。 ・・しかない。・・の他にては無い。 「他に無い(ほかにない)が訛った
ほぐす 解す(ほぐす) 標準語だが少しだけ使い方がちがい、肩こりなどにだけ使う
ほしたら そうしたら、そうならば 「そうしたなら」の「そ」が「ほ」に代わって転じた言葉
ほだ、ほうだ そうだ 「そうだ」が訛った
ほだでば、ほうだでば そうなんだな~、そうだよねぇ 「ほだ=そうだ」に助詞「てば」が付いて転訛した
ほっかね。ほっかない 他に無い。手だてが無い 「他ならねえ」が訛った
ぼっこす 壊す、崩す、
 転じて‘両替する’にも使用
「ぶちこわす(打ち壊す)」の転じだが、それよりもっと軽めのニュアンスに使用する。
強めに言うときは「ぶっこわす・ぶちこわす」というふうに標準語と大差なくなる。
ぼっこり ボコッと腫れた様子 擬態語の「モッコリ」が訛った
ぼっこれ 壊れたもの、不良・欠陥品、故障したもの、
痛み病んだ人もいう
「ぶち壊れしもの」が転じた
ぼっこれる 壊れる 「ぶち壊れる」が訛った
ほっちゃぐる やたらと掘り返すこと 「掘りたくる」が転じ訛った
ぼっと 偶然、間違って、うっかり 「ふと・・」が転訛した
ぼっとして ひょっとして、もしかすると 「ふとして・・」が転訛した
ほでね そうじゃない 江戸弁「そのほうじゃね」が訛った
ほねおる 苦労する、尽力する 標準語「骨折る」と同じだが意味づかいが少し違う
ほまぢ へそくり、たくわえ 古語の内密の隠し財産や田畑を指す「ほまち」が転じた
ぼやっと、ぼや~っと ぼんやりと、ぼ~とした様子 「ぼんやりと」の言葉が転じ訛った
ほりこ、ほりっこ 小川、用水路、側溝 「堀」に小さいを意味する「こ」が付いた言葉。または城の周囲堀を指す「塹(ほりき)」の転じか、「堀の処」が転じたか?
ほりされ 堀の砂利などを取払うこと 「堀浚い(ほりさらい)」が訛ったもの
ほろぐ 落とす、無くす 「ホロホロくずれる」の意「ほろ・く」が転じた
ぼんこ、ぼんぼこ 玉状の塊り、玉状になった物 玉を意味する「ぼんぼ」または毛玉などの「ポンポン(pompon)と、小さなものを意味する「・・こ」が合わさり転訛
ほんこ 本気、本調子、正式 「本気(ほんき)」の転じ、または実子を意味する「本子(ほん子)が転じたか
ほんしこ 本調子、正式、本格的、本式 「本式(ほんしき)」のが転じ訛った
ほんじゃねっか それとも、それでないとしたら 「それじゃ・ない」が訛った
ぽんち、ぽんちやろ いかれた奴、ふぬけ野郎 「いかれぽんち」が短くなった言葉
ほんとう、ほんと 正常。通常。本来の状態。 「本当」には、標準語ではあまり使われなくなったが、元々こうい意味もある。
ほんとでね ①本当じゃない
②本来の状態じゃない
「本当ではない」が訛った。標準語ではあまり使われなくなったが、元々こうい意味使いもある。
ほんに ほんとうに、まことに、じつに やや古い標準語「本に(ほんに)」である
ほんぽ まとも、正常な状態 「本来の方」が転訛したか?

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