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ミスじゃない 見逃してくれ 今年度
止めにしてくれ ボーナス査定
玉ヰひろた 詩集 | 固定リンク | 0 | コメント (0)
病院の三階の窓
外を見つめる人がいる
ガラス一枚、内と外
自由と不自由の境界線
それを見つめる早朝のわたし
腕が重くて動かない、肩が痛くて動けない
不自由の体がある、車の中
きっちりと白線が引かれた駐車場
ゆっくり動く雲に青い空
上空と大地が平行で、間を走るわたし
この空間は何が流れているのかつかめない
どこへ流れていくかわからない
日ごとに気温が上がり伸び茂る若葉
そして野菜たちの新芽
その葉のごとく我が腕も
天高く伸びたなら
どのくらい気持ちが良いだろう
いまはまだ我が腕は冬の季節
口惜しい限り
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