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2006年9月の2件の記事

2006/09/25

生きている能力

きょうは何をしたろう

明日はなにをできるだろう

昨日は何をやってたろう

なにもせずいつの間にか過ぎてしまった

そんなことを思わず、

きのうを生き抜いた能力があったと考えられたら

20歳なら、20年

40歳なら、40年

60歳なら、60年

生き抜く能力がある

そう思えたら、胸を張って生きられるが

そんなに、わたしは強くない

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2006/09/02

ある老人の礼拝(らいはい)

年老いし老人の死、にこやかな遺影

その同級生の老人が亡きともにお別れにやってきた

杖をつき歩くこともままならないその姿は痛々しいものである

弔辞の紙を片手に、もう片方に杖をもち祭壇に進む

しかし、ままならぬ足は進まず5~6歩の距離をヨタヨタと前へ

ままならぬ自分と、亡くなってしまった友への思い

老人は、弔辞を読む前に「わあああああああ」と、

あたりを気にせず大声で泣き出してしまった

斎場の係りの人たちまで、涙で直視できなくなった

必死に気を取り戻し、祭壇にすがるように弔辞を読む老人

なんと幸せな故人であることかと見ながら

俺にもこんなにして泣いてくれる人は

どれくらいいるのだろうかと、この感動の様子を

遠くの火事を見るように見ている自分がいるのだった

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