通過点の寒いとき
歳の瀬で忙しい」、とか言ってます
大晦日が迫ってる」、とか言ってます
元旦には「あけましておめでとうございます
今年はOO年のOo年ですねえ、」、などと言い合ってる
そんなのは人間が勝手につけた数字だけのお話し
四季を彩り、生命を育む自然界にとっては
測れる時計も、ものさしも何もない
今はただの冬の季節のほんの明るくなって暗くなるまでの瞬間のこと
通過点の中の寒いころというだけ
天空の高いところで思いを巡らせられたら
寒さも気持ち良いだろうなあ
歳の瀬で忙しい」、とか言ってます
大晦日が迫ってる」、とか言ってます
元旦には「あけましておめでとうございます
今年はOO年のOo年ですねえ、」、などと言い合ってる
そんなのは人間が勝手につけた数字だけのお話し
四季を彩り、生命を育む自然界にとっては
測れる時計も、ものさしも何もない
今はただの冬の季節のほんの明るくなって暗くなるまでの瞬間のこと
通過点の中の寒いころというだけ
天空の高いところで思いを巡らせられたら
寒さも気持ち良いだろうなあ
嫌われたくない、嫌われたくない
一人ぼっちは嫌だ、さびしいのは嫌だ
雪の降るぼやけた空に向かって心の中で叫ぶ
雪が顔で解けて流れる、涙のように流れる
その冷たさにわれに帰る自分がいる
冷静に自分の立場を考える自分が立ち尽くす
前を見れば雪で道は消え田んぼも畑も消え真っ白なキャンバス
好きなように自分の道を描けば良いのに
雪下の元の道を確かめるように歩き出した
この道を歩けば誰かに会えるから
会えるはずだから
同じ方向に向かっている人がいるはずだから
我が子を殺すほどのところには子供ができ
ほしくてほしくてたまらないところにはできない
金持ちには金が集まり
無いところには集まらない
寒い冬の風のつらさより
ままならぬ世の寒い風に震えるばかり
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