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2007.04.20

さくらの季節(とき)

これほど、人を明るくさせる花があるだろうか

だれもが、口を開け子供のような目をして頭上を見上げる

さくら、桜、さくら、桜、さくら、さくら、さくら、さくら、さくら

そして、さくら・・

見ごろは、短く過ぎていく

満開のとき(季節)を逃したときの悲しさ、無念さはモヤモヤとなって心に残る

あくる年の同じ時期、桜の花の香りが届くかのように

そのモヤモヤは形となり蘇る

「満開を見なくっちゃ、あの桜の木を見に行かなくちゃ」

まるで、そのときの桜の花びらが自分の所へ飛んできたかのように

桜の木が、言霊(ことだま)を発しているかのように

蘇る記憶

不思議な、不思議な花・・・・さくら

 

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