さくらの季節(とき)
これほど、人を明るくさせる花があるだろうか
だれもが、口を開け子供のような目をして頭上を見上げる
さくら、桜、さくら、桜、さくら、さくら、さくら、さくら、さくら
そして、さくら・・
見ごろは、短く過ぎていく
満開のとき(季節)を逃したときの悲しさ、無念さはモヤモヤとなって心に残る
あくる年の同じ時期、桜の花の香りが届くかのように
そのモヤモヤは形となり蘇る
「満開を見なくっちゃ、あの桜の木を見に行かなくちゃ」
まるで、そのときの桜の花びらが自分の所へ飛んできたかのように
桜の木が、言霊(ことだま)を発しているかのように
蘇る記憶
不思議な、不思議な花・・・・さくら
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