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2008年6月 5日 (木)

福島県の方言

おらも「方言辞書」作゛ったげんちょない

市販のにもあんだよない。

なんでだが市販の福島弁は「相馬地方」なんだよない

んだがら、おら聞いだごども使ったごどもねぇのいっぺあんのない

むがし朝ドラ「はねこんま」で二本松市出身の「高村知恵子の物語」やったどぎも
高村光太郎の妻で「知恵子抄」の主人公

方言指導した人は「相馬弁」の人だったがら、

二本松の人が知んにぇ言葉出ねように気ぃ使ったそうだぞい

なして?「福島の方言=相馬地方」なんだべない・・・わがんね

おらの地域(二本松~郡山)の言葉 調べる気しっとない

茨城県栃木県、群馬県、で見だほうがいいんだぞい

東北では山形県だない

ほとんとに同じのばっかなんだよない

おもしぇもんだない

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コメント

めっちゃ、たまげだ!!
そうなんですか、茨城とか栃木、東北は山形ですか!
ホント面白いですね。
学生の頃、郡山の友達に聞いた話です。
『~だばい』『~べした』という言葉(方言)は、
その昔、福岡県の人が郡山に移住だか開拓に来た時に使っていた言葉でもともとは福岡県の方言だそう・・・。
そして、郡山にも久留米という地名があるのも、それが関係あるそうです。
ホントかウソかわかりませんが、こんな話を聞いた記憶があります。これについて、玉井人さんは何かご存知ですか?

投稿: ガンちゃん | 2008年6月 5日 (木) 23:05

)ガンちゃん

アクセントそのものが福島県は九州のと同じ何だそうで、似た言葉も多いですね。
東北はどちらかというと日本海側の海路での商売が盛んで山形の港が最もにぎわっていたそうですから、その流れがあるんだと思います。
私の地域は郡山市もそうですが元々は二本松藩で、それ以前は天領(幕府直属)その前は伊達藩、その前は上杉、と複雑に混じっていますから言葉も広く同じものがあるのかもしれません。
「・・・ばい」は鹿児島県、「・・ない」は佐賀県、と同じものが有りますね。

投稿: 玉井人 | 2008年6月 5日 (木) 23:20

本が出るっつうごどは、書いだ人いんだよない。
相馬には、そういな人いだんだべない。
玉井人さんだのゆきさんだの書いだら、こごいらの言葉が「福島の方言」てなんない!
出版しっかい

投稿: ハル | 2008年6月 6日 (金) 04:37

)ハルさん

そうなっぺない。そうしっと会津だの相馬の人は「これはわがんね」になんだべない

投稿: ひろた | 2008年6月 6日 (金) 20:02

方言の話で昨日聞いた言葉ですが、ひろたさんは「腰巻被り」の意味を知ってますか?
これって、どのあたりの方言でしょうね?
この言葉は、私の親の世代の人が使ってるようですが…。

(因みに、奥さんの尻に敷かれるよりももっと強力に奥さんの力が強いことらしいんです…笑)

投稿: まめ | 2008年6月 8日 (日) 13:16

)まめちゃん

初めて聞きましたので、ちょっとリサーチしてみました

「夫はカカ(妻)の言うことを聞いたら‥腰巻被り(妻の尻に敷かれる)と言って人に馬鹿にされるので、カカには甘い顔を見せてはならない」

こんな昔言われていたのを見つけました。
場所は「越中」今の富山県辺りの山奥の村のです。

ここらあたりかもしれませんね

投稿: ひろた | 2008年6月 8日 (日) 15:44

あぁ~なるほど!
それじゃ、この辺じゃ知らないはずですね。
きっと、親戚とかで「越中」に住んでた人でもいるんでしょうね。
ひろたさんでも聞いたことがない方言を馴染みの喫茶店で聞くなんて・・・方言は、ホントに奥が深いですね!

投稿: まめ | 2008年6月 8日 (日) 16:12

)まめちゃん

黒部川のあるあたりの村とか・・・記載されていましたね

いちおう私も頭の中は訛っていないのですが、録音された言葉のすごい訛りと方言だこと

たまげっつぉい

投稿: ひろた | 2008年6月 8日 (日) 16:44

石川の永沼家は、福岡がルーツとなのでしょうか?
須賀川の地名長沼とは違いますが、やはり九州と縁はあるのかな、嫁様本家は福島ですが、喜多方ラーメンを食べに行き、婚前JRで会津出身の妹夫婦と偶然会ったことはいまだに忘れません。出会いのすべては東京でスタートして、じっちさんばっぱさんは福島で完結とゆう不思議な縁です。

 5月に食べた相馬のすり鉢みそラーメンの量は、驚きで3人前で本当約6人分ありました。そうだ!
ばっぱげは山形出身です。


投稿: shigi | 2008年6月17日 (火) 21:43

)shigiさん

なんとご縁がいっぱいですねえ。私も自分の処の言葉を調べているうちに一番近いのは古~い茨城の言葉がほとんど同じであることが分かりました。
いろんな所の言葉が交じり合っているようですが、昔(江戸時代より前)の標準語が主になっていることが多いようです

投稿: ひろた | 2008年6月17日 (火) 21:51

ひろたさんへ おばんです~! 

 茨城の高萩付近へ、いつかお世話になることが楽しみです。長野県下諏訪郡水戸浪士のお墓も調べなくちゃ(笑)と福島浜どうりの陸前浜街道と水戸街道の明るさは、本当に好きでした。

投稿: shigi | 2008年6月17日 (火) 22:21

)shigiさん

おばんなりやした」

水戸浪士ですか、新撰組の初代隊長で「壬生の狼」とあだ名された「芹沢鴨」は水戸浪士でしたね。
この方私の好きな人物ですが、かなり誤解が多い人物でも有名です。

投稿: ひろた | 2008年6月17日 (火) 22:41

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