よみがえる感覚
久しぶりにバイクを乗り始めた
10代のころは毎日乗っていたのだが、
普通車の免許を取得してからは御無沙汰だった
ガソリン高騰で、また乗り始めたのである
走りだすと体中にぶつかる空気の抵抗
横風が吹くと車体がすくわれるようになる
道路わきから伸びた草の先端が腕に当たった
痛ぇ~
小雨が風防の無い首などに降り注いだ
痛ぇ~
小さなエンジンに触れている右足、靴を通してその熱が伝わる
熱ぃ~
小石にハンドルをとられ、道のわだちに車体が揺れる
激しいエンジンの振動が五体の骨に響く
マフラー音がヘルメット越しに振動と一緒に聞こえてくる
なんともいえない懐かしい感覚が体のどこからか
どこからか分からないがよみがえって、心が弾む
バイクに憧れていたあのころの感覚がムズムズしてきた
これが二輪車の醍醐味なのである
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コメント
私の知ってる岡田青年は、赤いホンダを大切にしていて
時々ツーリングに出かけます
ピカピカに磨いて冬になると部屋の中に入れてしまいます
きっと恋人のようなものなんですね
だから今もって独身なんですよ
投稿: かあさん | 2008年7月28日 21:38
)かあさん
私の乗っているのは、亡き父の形見のスズキのバイクです
投稿: 玉井人 | 2008年8月23日 13:54