頭はどうなされた?
地蔵さま 地蔵さま 頭はなじょされやした
もんごいお姿になってんない
誰が悪いやろにやらっちゃのがい?
戊辰戦争んどぎの薩長のやづらにがい?
鉄砲の的にしらっちゃのがい?
ちっと離っちゃどごさも 同じお姿の地蔵さまいやした
なんつう酷いごどするやづらがいるもんだない
なじょったお顔していだんだべがない
めんごい 優しい 御顔だったんだべない
頭 吹っ飛ばされる瞬間 何を見たんだべが・・・
何を思ったんだべが・・・
した、首が無くても凛として合掌してんだない せづねない
今も 何を祈って下さっていんだべがない
あらっ!、
何だがお顔が見えたような・・・気がしたげんちょ?!
(※、方言が分からないときはサイドの“福島県方言辞書”をクリックしてみてください)
| 固定リンク | 0
« 寒くて目が覚める | トップページ | 彼岸の花 »
コメント
所々分かり難い言葉があっても、雰囲気は伝わりますね。
方言は大事にするべきだと思います。
私は20数年首都圏で暮らしましたが、遂に綺麗な標準語を身に着けることはできませんでした。
というか、身に着ける意思も無かったのですけどね。
今では倉敷弁と徳島弁と横浜弁と関西弁が入り混じって、自分でも何語を喋っているんだろと思うときがあります。
それでも相手には伝わるのですから面白いものです。
投稿: がんさん@大和の国 | 2009年10月 7日 (水) 12:25
)がんさん
こっちさもコメント せっかぐ どうも
(こちらへもコメントをわざわざいただきありがとうございます)
と、いう()の中の意味になります。
投稿: 玉井人ひろた | 2009年10月 7日 (水) 16:57