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2011年4月 6日 (水)

離さなかったよ。お父さん、お母さん

法医学者てわがっかい。警察に頼まっちぇ死体を解剖し検視する医者だ。

つまり、死体に慣れだ人だべない。

そんな人の一人が東日本大震災の現場さ検視の仕事で呼ばらっちぇ

行ってみで、こう思ったんだど

このブログでは珍しぐ、ニュース記事そのまま添付しっかんない

読んでみせ

・・・

体育館に並ぶ遺体は100体。遺体を見慣れた法医学者の自分でさえ、感覚がまひする被害の大きさだった。

 体育館のステージから常に遺族の泣き声やおえつが漏れていた。必死でこらえる声、運命を呪う声、ぶつける先のない怒りの声を聞きながら「冷静な科学者でいなければ」と必死に自制した。

 しかし・・・、自分の娘によく似た小さな遺体を目にしたとき、涙をこらえられなかった

大切そうに抱えていた緊急持ち出し袋には大量のレトルト食品が詰め込まれていた。
持って走るには、きっとこの子には重過ぎただろう

いや~、目に浮かぶようだない。法医学者も子供の被災時も

きっと、親に

死んでも離すなよ。何にも食わんにぇぐなっつぉ

て、言わっちぇ

小さな体で、必死に抱えで逃げだんだべがない

そいっとも・・・

津波がきたどぎ、流され溺れかげった わが子助けんのに

親が 我が持ってだ袋 子供さ投げで

それさ、つかまれ~、離すなよ~

て叫んだのがない

親の言うごどきぐ、めんげ子供だったんべない

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コメント

なんだかせづねーない。

もう言葉になんねーぞい(

投稿: まめ | 2011年4月 6日 (水) 20:18

まめちゃんへ

同感

投稿: 玉井人ひろた | 2011年4月 6日 (水) 21:52

盛岡に住む友人のご主人は歯医者さんなんだけど、しばらくの間三陸の方へ歯形の照合の仕事に出かけていたそうです。
そのあまりの過酷さに、ご主人の精神状態が心配だったそうです。
もちろん、亡くなった方のことを考えたらそんな心配を口に出すこともできないけど、と。
記事のお医者さんはじめこのような医療従事者や、自衛隊の方など捜索にあたる方々のメンタルケアもかなり重要なことなのかもしれません。
でも…今はまだその余裕がありませんね…

投稿: ハル | 2011年4月 7日 (木) 19:41

ハルさんへ

自衛隊では各班ごとに、メンタルケアーを士官が担っているようですね

投稿: 玉井人ひろた | 2011年4月 7日 (木) 20:47

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