ため息、ため息
まだ来ぬ時に向かい流れる川を「人生」と言うのなら
その流れに逆行して流れて遠ざかっていくのは
「思い出」と言うのだろうか?
だとすれば、美しい思い出、嬉しい思い出が 遠ざかるように
悲しみ、くやしくさ、苦しさ、怒り、等の
辛い思い出が
遠ざからないのは なぜだろう
近くに居るのだろう 戻ってきたりするんだろうか
いつまでもまとわりつき、まるでからかうかの様子は
人生と言う川で 神が放し飼いする魚のようじゃないか
わたしの周りに、何匹泳いでいるのだろうか?
これから、何匹引き連れて川を進むのだろうか?
フ~っと ため息、ため息、ため息、
そしてため息
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