曇りの日は
快晴の日の青空を見上げると
「どこに放射能汚染があるのだろう?」
と、思う
だけど、どんよりとした曇りの空を見ると
「やっぱり、放射性物質に覆われているのか?」
と、思ってしまう
コオロギはいつものように鳴きだした秋
色づいた柿の実も去年と同じ柿色
「何か放射線の影響があるのだろうか?」
と、思う
1個実を手に取って食べてみた、渋くないが不味い
ペッと吐き出す
「放射線が味を、出来を変えたのか?」
という思いが浮かび過ぎる
思いはシーソーのように ギッコン バッタン
毎日がやるせない、
季節は巡る、来る
いつもと同じ秋色の季節が巡り来ている
そして、冬が来て雪が降って
3・11の今年が終わっていく
それは、いつもと同じ季節の巡り
今年が過去になるように、すべての被災が過去になる
放射性物質だけを残して、すべて過去になっていく
来年も健やかに暮らしたい
祈り
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